コロナ禍とはいえ意外かも…。 2020年度と比較するとほぼ横ばい 拡大画像 通勤電車の車内(2019年7月、大藤碩哉撮影)。 国土交通省 鉄道局都市鉄道政策課が、都市部の鉄道における路線・区間別の混雑率を公表しました。これによると昨2021年度は、東京圏108%(107%)、大阪圏104%(103%)、名古屋圏110%(104%)であり、2020年度と比較するとほぼ横ばいという結果でした(カッコ内は2020年度)。 では、まずは東京圏の主要区間 上位5つの平均混雑率を見ていきます。 都営三田線 西巣鴨→巣鴨:131% 東京メトロ東西線 木場→門前仲町:128% 東京メトロ日比谷線 三ノ輪→入谷:127% 東京メトロ千代田線 町屋→西日暮里:126% JR中央線快速 中野→新宿:120% 次に、大阪圏の状況です。 近鉄奈良線 河内永和→布施:119% 大阪メトロ御堂筋線 梅田→淀屋橋:118