MIPS Technologyを買収し、MIPSアーキテクチャのIPライセンス供給を行っていた米Wave Computingは、事業不振に伴い複雑な経緯を経てMIPSのビジネスを事実上中国のCIP Unitedに売却したという話は、吉川明日論先生の2020年9月17日の記事に詳しいが、そのMIPSというかWave Computingは11月9日から12日にオンライン開催となった「electronica 2020」の中のEmbedded Forumの基調講演にて、MIPSコアにRISC-Vの対応を追加することを明らかにした。 この発表を行ったのは、少なくとも直前までの肩書はWave Computingのイスラエルオフィスに在籍するItai Yarom氏であるが、electronicaにおける肩書は“Director Sales & Solutions, MIPS”で、ひょっとするとMIPS部
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