業種業態に関係なく、会社の成長には壁があります。 私がお付き合いしている会社では、年商3億円未満の 会社が多いのですが、この3億円というのが最初の壁です。 この規模で従業員数が30名から40名程度です。 実は年商3億円までは経営者の力量があれば、あっという間に 伸びていきます。逆にこの規模までこれない会社は、経営者に 営業力がなかったり、発想力が乏しかったりするので、経営者の 奮起がとても重要になります。 しかし、3億円前後までになると、急速に伸び悩んでしまいます。 経営者はとても忙しいのですが、業績が思ったよりも伸びずに 悩んでしまう事になります。 実は3億円の壁とは、家業と企業との分岐点なのです。 この規模の会社になると、経営者一人の力で伸びる限界に来ているので 社員の力が必要となります。 しかし、カリスマ的に自分の力だけで伸ばしてきた社長であればあるほど その事が逆にボトルネックとな