日本賃貸住宅管理協会（日管協）の「めやす賃料」表示制度が10月5日からスタートします。 「めやす賃料」とは、礼金だの更新料だの、賃貸契約は地方によって色々あるので、それを月々の支払いにならして比較しやすくする制度です。 具体的に言うと、礼金がある場合はそれを48ヶ月で割って賃料に加えてめやすにする、というものです。 ↓くわしくはこちら http://www.jpm.jp/sta/sta_02.html で。 これが実現すると、たとえば、 賃料69,000円　管理費3,000円　敷金1ヶ月　礼金1ヶ月　更新料1ヶ月（2年） 賃料70,000円　管理費3,000円　敷金1ヶ月　礼金1ヶ月　更新料なし のような、どっちがオトクか一目で分からないような契約条件も 賃料69,000円（めやす賃料74,875円）　管理費3,000円　敷金1ヶ月　礼金1ヶ月　更新料1ヶ月（2年） 賃料70,000円（め

Googleマップで不動産検索が始まりましたね。 今回の不動産検索は、「株式会社ジアース」様とのコンテンツパートナーシップによって、実現しました。 エンジニアたるもの、大規模なデータを目の前にするとつい視覚化してみたくなるものです。 今回は、家賃の分布をヒートマップにして、視覚化してみました。 Google Japan Blog: 地図で探そう。Google マップの「不動産」検索 この「ジアース」さんは、以前の社名を「アイディーユー」と言いまして、Googleストリートビューが上陸する以前に類似のサービスである「ロケーションビュー」を公開していたり、あるいは不動産オークションサイトの代表格「マザーズオークション」を展開したりと、不動産についてユニークな取り組みをしている会社です。 不動産屋は別に困らない 「こんなサービスが始まると、不動産屋さんは大変じゃないの？」と思う人がいるかもしれま

ここ数年特に夏休みにどこかへ行くこともなく過ごしていたのですが、今年は娘が海外へ行ってみたいと言い出したので個人的に聖地としているバリ島へ行ってまいりました。大人だけならバリ＝波乗り＆海上がりのビールでしょう、と言いたいのですが、全く波乗りになんか興味を示さない小学生の女の子なので、泣く泣く水遊びをして帰ってまいりました。 そして、帰ってきたかと思ったらお台場合衆国へ行きたいと言い出したのでしかたなく？連れて行きました。何度かお台場のイベントには行っているので、特に何をする訳でもなかったのですが、たまたま居酒屋えぐざいるなるビアガーデン？らしきものが向かいの建物でやっていたので暑さとのどの渇きにまかせて入ってしまいました。 なんでしょうかねこの鳥居みたいなのは・・・メンバーのサインや写真が少し貼ってあったようですが、まあ、私メンバーの従兄に友人がいたり、リーダーがまだデビューする前にいた業

最近（でもないのかもしれませんが）、「エチカの鏡」はすっかりトンデモ番組になっちゃってますね。 この前見た時には、生まれた順番（長男だとかひとりっ子だとか）で性格を診断する、っていう内容だったんです。まあ、生まれは性格に影響を与えうると思うので、それだけではトンデモというつもりはないんですが、その診断をしてる方というのは心理学者ではなくて宗教学者の島田裕巳先生。専門家ではない上に実証データがあるわけではないらしいので、まあ、診断っつーよりはどっちかというと「占い」ですね。どう見ても「バーナム効果」です本当に（ｒｙ いや、しかし。 もうすでに日本文化の一部と化してきた感がある「血液型占い」もそうですが、やっぱり人間というのは「ご神託」をどこかで欲してるんだろうなあ、と思っていたら。 ちょっと意外なものを見つけました。 iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod

「大企業の内部留保」でさんざん雇用問題の議論を迷走させてくれた赤旗が、選挙前に また妙な話を言いだしている。なんでも、日本の法人税はいろいろな隠れ優遇策があって むしろ引き上げるべきなんだそうだ。 騙される学生がいてはいけないので簡単に解説しておこう。 仮に、ある会社が日本とアメリカの事業所で1億円ずつ稼いだとしよう。 日本で2億円を確定申告すると8千万円の法人税が発生するが、アメリカでも2500万円ほどの 法人税が発生する（法人税率をそれぞれ40、25％とする）。 このままだと明らかな二重課税なので、海外で支払った分は“外国税額控除”として ここから差っ引くことができる。つまり、結果的に日本国に払う税額は5500万円だ。※ 当然、海外展開している企業（つまり海外での売り上げの多い企業）ほど経常利益に対して 納める税の額は低くなっていく。 海外売上比率が7割と言われるソニーのような会社を引

昨日も更新しました通り無事に?!賃貸管理の案件が引き継がれ大家さん達なんかと顔合わせなんかも済ませたんですが、たまたまその中の大家さんに推定70歳位*1の女性がおられたんですね。 まあ、70歳位なら自分の母親よりも若いじゃん、とか思う程度なんですが、ちょうど夕方事務所で書類を作成していましたら、その方が来られて『飲めるの？』と聞かれたので『まぁ、嗜む程度には』といつも通り毎晩のように二軒も三軒も行ってないような受け答えをしたところ『じゃぁちょっと付き合ってよ、30年来の友人がやってる店があるから』こう誘われて用事がなければ付き合うのが私ですので『じゃあ6時過ぎまでに終わらせるのでその頃に』というわけでお付き合いすることになったんです。 以下実況 きれいな手してるだろ、生きてるんだぜ 途中から自棄になってきてずっと緑茶ハイだったのをスミノフウォッカのロックに代えて最後の方に、氣志團のOne

前回の続きです。 不動産の流動性を上げると不動産屋は儲かるか問題 @yokohamastyleさんは「不動産の流動性を上げて取引の階数を増やせば、仲介手数料を減らしても不動産業界は活発になる」というご意見でした。 それに対して私は「住宅産業のパイが縮小してるから、流動性を上げても不動産屋の取り分は増やせないのではないか」と質問致しました。これはどういうことかというとですね。 国内の総住居費というのは以下のように表しておおむね問題ないでしょう。 人口　×　平均住居費等 このうちの人口については明るい未来が見えないです。住居費はどうでしょうか。 家計調査の長期時系列データ（年）より、「住居費」と「土地家屋借金返済」を抜き出して合計してみました。 平成12年 56570 平成13年 58428 平成14年 57866 平成15年 55412 平成16年 56680 平成17年 54550 平成1

散々賃貸はやったことがないだの賃貸←これが読めませんとか言っておりましたが、この度とあるお話から賃貸物件の管理を４０棟程承る運びと相成りました。引受け元の従業員も一名引き受けるので物だけ来てノウハウが０と言う訳でもないからなんとかなるでしょ（能天気） なんとなくどんなことをやっているのかはわからんでもないんですが、これからいろいろと覚えなければならないことも多くなると言う心構えだけでやりきろうとしております。 売買の方では今まで通り、立退き、任意売却、競売関係など少しばかり特殊な売り案件で売上げを立てておりましたが相続案件のルートも増えよりいっそう不動産『屋』らしくなるのではないかと思われます。 今までは賃貸の飛込み来社があった場合、その人にパソコンを貸してレインズ（業者しか見れないサイト）で勝手に検索させて帯も変えずに図面だけくれてやるような荒業をしていましたが少しは考えなきゃいけなくな

(ﾟДﾟ)ﾊｧ?なに『ほろ酔い』っていつも泥酔のクセにとお思いの皆様こんにちはこんにちは『ほろ酔いセット』なるメニューを出す店があったので『ほろ酔い』を味わってみたくて頼んでみました。 ごらんの餃子・煮卵・油淋鶏（ユーリンチー）にジョッキ生か瓶のビール、ウーロンハイ、紹興酒１合のいずれかを選んで1,000円 私は最初の１杯はビールと決めているので生ビールを注文しました。*1 なぜか100円のサラダもあったのでほろ酔いセットとは別にサラダも頼んでみたんですね きっとコレがいけなかったのでしょう、ほろ酔いどころかビールを飲み干した後に全力で１００ｍ走れるほどにシラフでした。しかもサラダはつまみにならないにしろ、餃子、から揚げ、卵と思いっきり余ったので紹興酒を追加・・・追加・・・追加・・・追加・・・ いちいち数えてないんでなんとなく余ってたお金とか酔い加減で思うに５回位は追加されてたとは思うんで