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ブックマーク / www.bebit.co.jp (6)

  • 写真・画像の具体的な情報は、ユーザに与える影響が大きい (ユーザビリティ実践メモ)

    最近は特にECサイトなど、画像を豊富に掲載して、見ていて楽しい魅力的なサイトが増えてきています。 しかしサイトの魅力を増す画像も、使い方を誤るとユーザをミスリードしてしまうことがあります。 今回は画像活用時の注意点をご紹介します。 ユーザはウェブサイトを閲覧する際、目につくものを拾い読みする傾向が強く、特に注目されやすいのが「写真」と「見出しのキーワード」です。 そのため、アイキャッチ画像とキーワードをあわせて配置するレイアウトは、一般的に非常に効果的です。 しかし、画像の与えるイメージは非常に具体的であるため、ユーザは画像の印象に強く引きづられてしまいます。 実際に弊社の調査で、照明やインテリアを探していたユーザが下図右のレイアウトを見て、読み飛ばしてしまうケースがありました。 上のケースの場合、単純に画像を削除してリンクを目立たせることでも、十分にユーザの誤解を避けることが可能でした。

  • 入力フォームでの「郵便番号」の意外な盲点 (ユーザビリティ実践メモ)

    登録や申し込みページの入力フォームにおいて、郵便番号を入力すると住所欄が自動入力される機能は、ユーザの入力負荷を軽減する便利な機能です。実はこの機能、正しく郵便番号を入力してもある条件下ではエラーとなってしまうことがあることをご存知でしょうか。今回は入力フォームでの「郵便番号」の意外な盲点についてご紹介します。 ただ、「会社」で用いられている郵便番号は一般的な郵便番号と異なる場合があります。 郵便番号は、特定の企業(1日の配達量が一定量を超えるような事業所)に対して「大口事業所個別番号」という事業者向けの郵便番号を割り当てており、該当する企業はこの割り当てられた郵便番号を使用しています。 しかし、郵便番号から「住所を自動入力する機能」が参照している郵便番号は必ずしもこの「大口事業所個別番号」に対応しているわけではありません。入力された郵便番号が対応していない「大口事業所個別番号」であった場

  • 色や模様が購入の決め手となる商品の見せ方 (ユーザビリティ実践メモ)

    ECサイトでの商品画像の出し方についてはこれまでも何度か取り上げてきました。今回は衣料品やアクセサリーなど、同じ形状であっても色や模様によって購入意欲が変わってしまう商品の見せ方について考えます。 図1:商品一覧画面と商品詳細画面 上記のサイトを訪れたユーザは、商品一覧画面を見てBのシャツの形状は気に入ったのですが、灰色ではなく水色のシャツが欲しかったので、Bのシャツの商品詳細を閲覧しようとはしませんでした。その後、しばらく一覧画面を閲覧した末、別の商品を探しに他のサイトに行ってしまいました。 実はBのシャツには水色の商品もあったのですが、ユーザは一覧画面の写真だけで判断してしまったため、水色のシャツの存在に気がつかなかったのです。 衣料品やアクセサリーのような商品は色違いや模様違いというだけでユーザには全く別の商品だと認識されてしまいます。そのため、同じタイプで三色を展開しているものであ

    yorozuna
    yorozuna 2008/08/19
  • 【海外事例に学ぶ】「会員登録はこちら」を用いない会員化シナリオ (ユーザビリティ実践メモ)

    今回は、A List Apart.掲載のLuke Wroblewski氏による記事、"Sign Up Forms Must Die"をご紹介します。 ユーザにウェブサービスを提供する上で、まずは「会員登録」を求めることはよくあることだと思いますが、今回は、「まずは会員登録」から始めずユーザの会員化を実現する方法についての記事です。 旧来の「まずは会員登録」の事例: 動画共有サイトの一つ、 Google Video( http://video.google.com/)を例にとります。ユーザはGoogle Videoに訪問し、色々な動画を見ていく中で、自分もウェブ上に動画を公開してみたいと思います。そこで、「ビデオをアップロードする(Upload Video)」を押すと、その機能を利用するためのアカウント作成を初めに求められ、以下の会員登録ページにたどり着いてフォームへの情報入力を求められます

    yorozuna
    yorozuna 2008/08/19
  • Googleの「サイトリンク」を活用する (ユーザビリティ実践メモ)

    Googleで企業名、団体名、サイト名などを入力して検索すると、最上位の検索結果に、トップページへのリンクだけではなく、サイト内のカテゴリ別のトップページなどが表示されます。 Googleのヘルプでは、 サイトリンクは、ユーザーの役に立つと Google が判断した検索結果についてのみ表示します。 サイトの構造が原因で Google のアルゴリズムが適切なサイトリンクを見つけることができない場合や、サイトリンクとユーザーのクエリとに関連性がないと思われる場合、サイトリンクは表示されません。 という説明がされています。 弊社のユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)では、このサイトリンクが頻繁に利用されている様子が観察されています。 たとえば「住宅ローンを探す」という設定下では 銀行名で検索 その銀行のトップページ+サイトリンクが最上位に表示される サイトリンクの中に「住宅ローン」という文

    yorozuna
    yorozuna 2008/06/06
  • 検索順位だけではなく、文章表現にも気を遣おう (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトへの流入を増やす施策の一つとして注目が高いSEO(検索エンジン最適化)ですが、「SEO=検索エンジンの上位表示」という認識は正しくないと私たちは考えています。 弊社の過去のユーザビリティテスト(ユーザ行動観察調査)ではこれ加え、青字リンクになっている文章やその下の説明文(特に書き出し)を見てクリックするかどうかを決める様子が観察されています。 実際に、必ずしも検索結果順位が高くないサイトでも、検索結果の文章(サイトのtitle要素。例えば以下で図示したような差別化されたメリットを想起させる文章)に興味を持ちクリックするユーザもいました。 文章表現については、リスティング広告を出稿する場合には気をつけるべきポイントとしてよく言及されますが、SEOの観点では意外と抜けがちな点です。キーワードの突出度や密度だけを気にして文章を構成しているケースが多く見受けられます。 ユーザが検索する

    yorozuna
    yorozuna 2008/06/06
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