友とはかくありたいものだな 運が昇れば人は友達面して寄ってくるものよ されど本当の友とは日頃疎遠でも難儀の時にひょっこり現れ手を差しのべるものよ 前田玄以の兵と一戦交えることになった前田慶次。 しかし味方は捨丸だけ。 この状況に慶次の莫逆の友である奥村助右衛門がやってきます。 その様を見た徳川家康が放った言葉です。 いろんな意味で人間を見るのは、 最悪の状況に至った時です。 これは自分自身の時であれば痛感します。 このときにでも、 自分にそっと力を貸してくれる人こそ大切にしないといけない人です。 ですが意外と、 こういう人こそ私たちはないがしろにしてしまうことが怏々としてあります。 そしてそういう人は、 いつの間にか何もかもなくしてしまうことになってしまうのです。 本当に困っている人を助けることができるのは、 人間としての強さを持ち合わせている人です。 周りに流されることなく、 自らの意思
![友とはかくありたいものだな 花の慶次](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/126e9c63960837b5815901e11e1f6c1303c17f2b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.seesaa.jp%2Fimg%2Fogp_logo.png)