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2006年12月12日のブックマーク (5件)

  • 著作権の延長は有害無益だ - 池田信夫 blog

    著作権保護期間の延長問題を考える国民会議が、11日にシンポジウムを開くそうだ。私のところにもお誘いが来たが、お断りした。著作権の延長に賛成だからではない。逆に延長が有害無益であることは自明であり、今さら「国民的な議論」をする必要なんかないからだ。延長派の人々は論理的な根拠にもとづいて主張しているのではなく、既得権を拡大しようとしているだけなので、彼らを説得するのは無駄である。 このあたりの基的な論理が、延長反対派の人々にも理解されていないようだ。「国民会議」の発起人のひとりである田中辰雄氏は、「延長の効果についての調査は行われていないので、これからやろう」などととぼけたことを言っているが、以前にも紹介したミッキーマウス訴訟の意見書でも明らかなように、経済学では著作権の延長が有害無益であることは100%のコンセンサスである。これは「著作者の権利と消費者の権利にはトレードオフがある」という

  • なつかしの名パソコン「MSX」、1チップパソコンになって復活 - ガベージニュース(旧:過去ログ版)

    2006年12月12日 07:00 「プロジェクトEGG」などでさまざまなゲームの復刻を手がける【D4エンタープライズ】では12月11日、かつてのパソコン共通規格の一つだったMSXに対応したゲーム機とも呼べるパソコンベースのハード「1チップMSX」の一般販売を開始した(【該当ページ】)。価格は2万790円。先行予約分を含む5000台が限定販売される。 MSXは1983年にアメリカのマイクロソフトと日のアスキー(当時)が提唱したパソコンの統一規格の一つで、多くの家電メーカーがこの規格に従って(当時としては安価の)パソコンを発売した。テレビ接続ができることやカートリッジでさまざまなソフトが遊べることなどから初心者にも使えるコンピューターというコンセプトが受け、多くの人に受け入れられた、世界で400万台を売り上げた。MSX規格にはMSX自身の他に、MSX2、MSX2+、MSX turboRなど

    yosh0419
    yosh0419 2006/12/12
  • 厳密会計ルールが日本の成長を阻害する

    今年になって急速に連結会計基準の整備が進み、その適用が格化し始めた。が、この基準、最近の流れである企業間のアライアンスや、有限責任事業組合(LLP)の設立といったリスク分散などの経営手法の多様化と逆方向のベクトルを持ちかねない。特に、リスクの大きな技術革新やコンテンツ制作といった今後日の注力する成長領域に与える負の影響は大きい。 厳格すぎる新基準 今秋、中間期決算発表を遅らせたり、大幅な業績下方修正を行ったりした企業が多数現れた。業績そのものは決して下降線にはない投資ファンド、特にベンチャーキャピタルファンドなどの運営会社やアニメーション制作会社などが、共通の理由で業績修正を迫られたのだ。その原因は、9月以降に発表される決算に適用されることになった連結会計基準の新ルールにある。 新ルールとは、2006年10月11日付けで企業会計基準委員会が公開した「連結財務諸表における子会社などの範囲

    厳密会計ルールが日本の成長を阻害する
  • “労働ビッグバン”は派遣労働者の味方だ

    経済財政諮問会議は2006年11月30日,第27回会議において労働市場の規制緩和である“労働ビッグバン”などを提言,派遣労働者にとって“福音”となり得る興味深い案を提示した。「派遣期間の制限を撤廃することにより派遣労働者がクビになる可能性を減らす」というものだ。この規制緩和が実現すれば,終身雇用と同様,派遣労働者が同じ会社に終身勤務し続けることも可能になる。 まずは,現行の「労働者派遣法」の重要なポイントを見ておこう。 ソフトウエア開発のような専門職(26種類の業務が専門職と認定されている)の場合は,実は現在でも派遣期間に制限はない。例えば,2年契約を2年ごとに4回連続で更新すれば,派遣労働者は10年間同じ会社に勤務できる。編集業務も専門職であり,記者個人も6カ月契約の派遣労働者である。 派遣期間に制限がないとは言え,1つの会社に3年を超えて勤務した場合は,正社員や契約社員として採用される

    “労働ビッグバン”は派遣労働者の味方だ
    yosh0419
    yosh0419 2006/12/12
    記者の日川氏にわずかでも誠意があるのなら,すでに寄せられている読者の意見に対して回答するエントリ記事を起こすべき.
  • キャンパスから学生の姿が消える異様 (宮田秀明の「経営の設計学」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン フランスでは、高等専門教育機関のグランゼコールや大学で、日の修士論文や卒業論文に相当する演習を学外で行わせることがある。この演習は、海外になることもあって、日の大学や企業も時々そうした学生たちを受け入れている。 3年前に私の研究室にも、コリシュ君という学生が半年間滞在した。彼は、フランスのナント工科大学の大学院生で、ヨット部で活躍していた。ヨットの科学的な(コンピューター・シミュレーションによる)設計法を研究テーマにしたので、私の研究室にやって来たのだ。大学院卒業間近の彼はまだ就職が決まっていなかった。卒業してから探すのだという。フランスでは、それがごく普通のことらしい。帰国してから、ヨットのセールメーカーを志望したのだが、結局、風力発電

    キャンパスから学生の姿が消える異様 (宮田秀明の「経営の設計学」):NBonline(日経ビジネス オンライン)