七夕の行事食と言えばそうめん。中でも5色に彩られたそうめんを食べるのが良いと言われています。 でも、なぜ5色のそうめんが良いの?? 今日は七夕に食べるそうめんは、なぜ五色なの?をお伝えしたいと思います。 七夕のそうめんは なぜ五色? 七夕にそうめんを食べる歴史は古く鎌倉時代には、お裁縫の神様だった織姫にあやかって「お裁縫が上手になりますように」とお祈りしながら糸に見立てたそうめんを食べたという説があります。 平安時代にもそうめんは食べたようですが、七夕を盛大に祝った貴族は、お裁縫をすることがなかったため お裁縫のスキルアップよりも和歌の上達を願ったといいます。 恋人との船の梶を取るという意味で、梶の葉に和歌を書き祭壇に飾る。ということの方が流行っていたようです。 七夕に5色(白・黒・黄・赤・青)の色付きそうめんが食べられるようになったのは、それからずっと後の江戸時代のころからと言われていま