こんにちは、DMM.com CTOの松本です。飛行機の上でこの記事を書いています。今回はDMM.comのアドベントカレンダー第七日目の記事として、技術の話というよりも組織論的な観点にはなりますが、テックカンパニー化にむけて初手どのようなアクションを取ってきたか、それはなぜかという実態を赤裸々に、かつ簡単に綴りつつ、これから組織をテックに変えていきたいという方の参考になればと考えています。 TL;DRヒアリング:組織改革にあたってはまず現状把握のため、一つの課題に対して複数視点からの意見を取り入れるべくヒアリングを徹底する。パッケージング:取り組む施策は一つのパッケージとして誰もが理解しやすい形で全体に展開する。透明性:自分と組織、組織間などの情報流通を円滑にするため、自分から積極的な透明化に向けて取り組みの公開やその意義の解説、自分をHubとした各チームの取り組みのブロードキャストを徹底す
11/3~11/12 の10日間、NUSの客員教授である田村耕太郎先生がオーガナイズされるICCEP(Insights into China’s Culture, Economics and Politics for Japanese Biz Leaders)に参加してきました。きっかけは投資家の西川さんからの薦めで、そして参加費も負担をしていただきました。だからではないですが、学びを風化させないためにも、そして10日間で感じたことを多くの人にシェアすることを目的に書き綴ろうと思います。あくまでも庄田の知識と理解を前提としているので間違ってるとか本当はこうだよとかあったらぜひ教えてください。本当に世界の常識を全然知らなかったことを思い知ったので、色々教えて欲しい。 そして最後の3日間は個人で活動をして、現地で起業されている日本人の方とお話をしたり、現地のHRTechジャイアント企業に視察に
僕の中で仕事人生に影響を与え続けてくれている三大COO(と勝手に呼んでる人たち)がいる。 一人目がアカツキ共同創業者COOの香田哲朗くん、二人目がフリークアウト(元)COOで現hey代表の佐藤裕介さん、そしてメルカリ社長兼COOの小泉文明さんだ。 それぞれ社長もできる人だが、COOとして事業及び組織の構築も構造的分析もハイレベルにできる。恐ろしく広域のアビリティを持ち、バイタリティとバランス感覚に優れ、超人的な仕事量をこなす人たちである。 そのうちのお一人であるメルカリ小泉さんと1on1させてもらう機会があり、その話が組織の課題に悩む他の人にもとても有用だと思ったのでメモを公開させていただくことにした。(ほんとにメモなんで乱文ご容赦ください) ツクルバでは組織・文化づくりに社をあげて徹底的に投資していく方針なので、非常に参考になった。 ***以下メモ*** [お題] メルカリで急激に組織を
5月の頭に開催されたCloudNativeCon & KubeConにてCloudEventsが発表されました。これはこれからのイベントドリブンなアプリケーション開発を助けるための重要な仕様であり、’サーバーレス’な世界はこれから次のフェーズに突入したといえるでしょう。 CloudEventsのスコープ自体はシンプルです。サーバーレスアプリケーションを開発する上で、イベントをより簡単に処理できるようにするためのメタデータのセットが含まれています。 例えば、AWSのS3にオブジェクトが作成された時のCloudEventは以下のようなJSONで表現されます。 そしてCFCN内で議論が進められており、Google, Microsoft, IBM, VMware, SAP, Oracle, Huawei, Alibaba, Red Hat, Iguazioといった様々なベンダーが参加しています。C
How do you conduct impactful user research in a short space of time? As the manager of a Rapid Research team at Google, I’ve built a team around just that — delivering meaningful insights, fast. My job is to ensure our product teams get the insights they need quickly and effectively. For my team, that means getting everything done within the space of a week. In this article I’d like to share my ex
この記事は Busting 12 myths about BigQuery の著者の許可を得た上で @yutah_3 が日本語訳、補足したものです。個人的に気になった話等を含めて “訳者注” を入れながら翻訳します。 割と最近、 Forrester Research のレポート The Forrester Wave™: Insight Platforms-As-A-Service, Q3 2017 では Google Cloud は Leader のポジションとして位置付けられました。 BigQuery がこの中で果たした功績は間違いなく大きいでしょう。 私達は日々、スタートアップから大企業のお客様に至るまで、多様な Google BigQuery をお使いのお客様と、お客様の分析やデータウェアハウスに関する課題を解決するために一緒に取り組んでいます。多くの場合、私達のお客様は BigQu
In this article I’ll show you a case study describing an entire process of designing a conversational UI for a B2B website, including fragments of the conversation script, basics of the communication theory and some of the tips and tricks I think make this project a bit unique. OpeningIt’s late 2016. Many people say conversational UI is the future of web interface. IM apps, chatbots, text-based UI
On playing chessChapter 19In this chapter, I’m going to introduce some basic concepts that we will use and…
New Tools for Deploying Machine Learning Models to Production One of the exciting developments in machine learning recently is the rapid emergence of a new class of model servers. Model servers simplify the task of deploying machine learning at scale, the same way app servers simplify the task of delivering a web app or API to end users. The rise of model servers, coupled with increasingly interop
元旦にこういうツイートをしたらたくさんリツイートしていただいたので、せっかくならそう思った背景と決意を書き残そうと思い、初めてブログの筆を取りました。 すべては宇宙の大原則から始まるこんなにも世界は進化しているのに、何故また次々新たな問題が出てくるのだろうと、疑問に思うことがあります。 たとえば、インターネットによって確実に世界は便利で安全になっているのに、より孤独を感じます。WHOは、世界で鬱病に苦しむ人が急増し、推計約3億人強にも上ったと発表しています。飢餓問題が減っても、肥満患者は世界に約10億人いて、今度は過食で死ぬ人が増えています。 たとえば会社経営においても、組織としては確実に成長しているのに、課題を解決したと思ったらまたどんどん新しい課題が出てきます。以前、オリックスの宮内さんが、会社小さいうちはいろんな問題があると思って頑張って会社を大きくしたけど、結果的には、会社が大きく
こんにちは。株式会社ミクシィ XFLAG スタジオでSRE(Site Reliability Engineering)をやっている清水 @isaoshimizu です。この記事は、mixiグループ Advent Calendar 2017 最終日の記事です。 はじめ、この記事をQiitaに書こうと思いましたが、エンジニアリング以外のことについても触れようと思ったので、初めてMediumに書いてみることにしました。 2017年にSREとしてやってきたこと大変ありがたいことに、今年は4回ほど登壇の機会を頂きました。どれも大きなイベントで、なかなかプレッシャーもありました。2017年にSREとしてやってきたことは、これらの発表内容にまとまっていると思います。(SREがそもそも何なのかについては、この記事では触れません。発表資料や後述の書籍を読むとわかると思います。) 1月30日 SRE Tech
Webアプリケーションにまつわる様々なリスクとコストを取り除くサーバーレスアーキテクチャをとり入れれば、強力なWebアプリケーションを素早く構築することができます。本書は、実際に動くアプリケーションを作りながら、サーバーレスアーキテクチ… Amazon Cognito で Google の OAuth を利用したログイン機構を用意し、AWS Lambda に JavaScript のコードを置いて、Amazon API Gateway でアクセスできるようにして、Amazon DynamoDB を少し触ったりしながら動くアプリケーションをつくってみよう、みたいな話。 シングルページアプリケーションの部分は、いわゆる SPA というやつだが、本書ではあまり比重がおかれておらず、サーバレス環境で動かすのであれば1枚もののアプリの方が都合が良いのでそうなった、ぐらいの印象。実際のところ、クライア
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