ソニーが約12年の時を経て、エンタテインメントロボット「aibo」を復活させた。同社にとって、ロボット事業への再参入の第一弾となるプロダクトだ。新しいaiboは、ソフトウエアやハードウエアの最新技術を活用することで飛躍的に進化。クラウド上のサービスと連携するという新機軸も導入された。aiboの開発を率いた川西泉氏と、クラウド基盤を提供するアマゾン ウェブ サービス ジャパンの長崎忠雄氏が、両社におけるデジタルイノベーションについて議論を交した。聞き手:日経BP総研イノベーションICT研究所 桔梗原富夫所長 桔梗原 エンタテイメントロボット“aibo”を2018年1月11日に発売しました。ソニーが再び、ロボット事業に参入した背景を教えてください。 川西 先代のAIBOをはじめとするロボット事業から撤退した後も、水面下ではロボティクス技術の研究・開発は継続していました。もともと、ソニーはメカト
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