近年、"家具は使い捨て" という感覚が広まっていますが、 こころ豊かな生活において本当にそうあるべきでしょうか。 木工家具は、色合いや傷など、使っていただく方の人生がところどころに現れるものです。 本当に気に入った家具を使っていただくことで、お客さまの家族や仕事など、 過去・現在・未来につながりを感じることができるものなのです。 秋山が貫く「木の道」では、こうした豊かさを提供するため、 少しでも長く使っていただくことのできる家具をご提供したいと考えています。 環境が一流を育てる 秋山木工では、家具職人の見習いを鍛錬する仕組みとして研修制度を導入しています。木工の知識や技術だけでなく、食事の礼儀、挨拶、読み書きそろばんなど、現代ではおおよそ時代遅れとされる取り組みによって、"心技体"をバランスよく鍛えることができ、自らの技に溺れることのない職人へ成長することが期待できるのです。 一流の先輩職