穴や障害物をジャンプでよけるだけというシンプルさが受けた「チャリ走」。現在では「チャリ走2ndrace」「チャリ走世界一周」など多くの続編が作られている 携帯電話アプリのプロクリエイターとして大きな収入を得ているのは、「護美童子」の名前でアプリを開発し、公開している星野裕太氏。そして、その収入を得る大きな原動力となっているのが、星野氏が開発した「チャリ走」というゲームアプリだ。 チャリ走をご存じのない方のために、その内容を説明しておこう。これは自転車に乗ったキャラクターを操作し、穴に落ちたり障害物に当たったりしないようにジャンプしながら進んでいくという、強制横スクロール型のアクションゲームである。途中ライバルが登場するなどの展開はあるものの、基本的には障害物を避けて進むだけ、落ちたらゲームオーバーという、極めてシンプルなゲームだ。 キャラクターや背景はほぼ白黒で、高機能化が進む携帯電話ゲー
