こんばんは。 今日は、田坂広志さんの書籍『人生で起こること すべて良きこと』から、心に残った「言葉」関連する記載についての話に戻ります。 次に引用するのは下記の文章です。 何か一つのことを言うと全く逆のことも言いたくなる。 「私が感じていたことをまさに言い当ててくれた!」 この文章を読んだときにそう感じたことを覚えています。「やはりそうなのだ」という嬉しさ。自分だけが持っている感覚ではなく、他者も持ち合わせていることを知った安堵と、それが田坂広志さんから語られたという感激。これらの思いが混ざり合った感情でした。 氏が語る文脈とは少し異なるかもしれませんが、日常生活においてこう感じたことはありませんか? 例えば、他者の主張と自分の考えが相容れず、激しい感情を伴って議論をしているような場面。まあ、平たく言えば言い争いをしているような時ですね。 自分の主張をまくしたてた後に、他者が自分の意見を少