<はじめに> みなさんこんにちは。 ヨシヲの心の友、テルヲです。 さて、偉大なミュージシャンである、チック・コリア氏が2021年2月9日に亡くなりました。 79歳だそうですので、早いということはないのですが、やはり大変残念です。 氏はたくさんの面で音楽に貢献されたと思います。 その中の一つ、コード進行においては、バルトークの中心軸システム、という考え方をジャズフュージョンの世界に導入し、発展させたことで知られています。 今回は、氏の追悼の意味もこめて、その中心軸システムについて、触れてみたいと思います 以下の内容は独断と偏見に満ちており、極端に偏っています。 簡単に説明するため極限までぶった切って切り捨ててしまっている部分もあります。 疑問や興味を感じたら、ちゃんとググって、再確認することをお勧めします。 チック・コリア追悼ということなので、焦ってアップロードしてしまいました。 譜例とかも
皆さんこんにちは。ヨシヲの心の友、テルヲです。 今回はスケールについて考えてみることにしました。 再入門とあるとおり、一度、スケールについて、理論書をざっと目を通したことがある方向けの内容です。 歴史の参考書の巻末などに、テーマ史として記述されていることがあるのをご存知でしょうか? 農業の発達、文学の流れ、仏教芸術の発展、などテーマに絞ることで見方を変えて歴史を把握しようというような発想です。 それに習って、スケールにテーマを絞って色々、独断と偏見に満ちた、ごたくをのべてみます。一般の理論書とは違う話になっているので、混乱するかもしれませんが、その時は、こういう考え方もあるだろう、と言う感じで割り切って読み進めていただけると嬉しいです。読み終わったら、全部、捨ててしまってかまいません。 <スケールとモード> 私は、スケールとモードの厳密な違いがイマイチ理解できていないので、今回は全部、スケ
皆さんお久しぶりです。 8月30日、明日で8月も終わりますが、皆さんいかがしておりますでしょうか。 さて、セッションに行こう!立ち上げ以来、未曽有のセッションに行く気が起きません。 冒頭からテンションが落ちるコメントしてすみませんでした。 前回6月では無料楽譜ソフトを入れて、電子楽器エアロフォンをより充実させていく。さらに演奏を動画投稿していきコロナ渦がようやく収まりセッションもようやく以前のように戻ってきた中、全然楽器いじっていないよーなんていいながら自粛中に蓄積した練習をセッションで発揮する…という筋書きを考えておりました。 前回は6月…。今は8月お察しの通りモチベーションが全開にブチ切れてしまいました。 原因としては、何より自分の中に潜む最大の敵、めんどくさい。と今からやってもうまくならないというモチベーションの激しい低下が原因です。 今回はこのモチベーションについて考えてみようと思
みなさん、こんにちは。お元気でしょうか? 昨日から東京は警戒レベルがSTEP3に移行しました。カラオケ店の営業も始まった所もちらほらですが、北海道では昼からのカラオケによる感染者が出ているとのニュースが流れているので、一人でもまだカラオケに行くのを躊躇しております。 そのため引き続き自宅でRolandのAE-10エアロフォンを重用したいと思います。 最近は周辺機器でパソコンやスマホにつなげることができて、パソコン内のメトロノームや音源と合わせて練習ができるようになり、さらにエアロフォンのキー配列にも慣れてきました。パソコンでのメトロノームはフリーソフトの『TempoPerfect Metronome』を使用しております。メカ音痴の自分でも理解できるシンプルで使いやすいので重宝してます。 あとは、ようやくよく使う音質の登録もエアロフォンに登録して演奏中に6種類の音にシフトチェンジできることを
前回に続き自粛中でも練習する方法について書いてみました。 だいぶ自粛は解除されてますが、それでもしばらくはライブハウスや練習場所としてカラオケが利用できるのはまだまだ先のようです。 体力を鍛える、筋トレ的なものは何も考えなくても続けていれば一番体に効果が表れるからモチベーションが出やすい。 トレーニング器具で横隔膜や口周りの筋肉を鍛え、音を出さずしてもメトロノームをiPhoneやパソコンに落としてヘッドホンを聞きながらクロスフィンガリングなどの指を動かし筋力を落とさないようすることを話してみました。 確かにこれだと筋肉がつく。特に発声練習危惧を着けて1週間続けていきお腹の動きやあばら周辺の筋力が前よりコントロールできてきている気がする。 でも… やっぱり音を出したい! それにコード感覚や音程について養いたい。 まあそれも簡易なキーボードがあるのでそうした確認はできるのですが。 管楽器的に音
こんにちはヨシオです。まったり続けていこうと思います。 前回につづいて日本のジャズについて書いてみたいと思います。 戦争中-退廃音楽としてジャズ廃される 改めて半世紀以上前に日本とアメリカは戦争をしておりました。今じゃ大統領とゴルフ、晩餐会と友好アピールしておりますが。日米の戦争が激化し、日本の敗色が濃厚だった昭和18年-1943年に『音楽之友』より次のような記事が残されております。 退廃音楽を追放―決戦下の日本に米英の退廃音楽が普及している事は驚くべきことで、開戦一年余、いまだにジャズのひどいレコードがバーや喫茶店で演奏されている現状にかんがみ、内務省と情報局で協議の結果、此の程ジャズレコードを中心とする約一千種のレコードを演奏不適当のものと発表、各方面の自発的停止を要望した(昭和18年-1943年に『音楽之友』より) とあります。または 敵国の楽譜廃棄―破棄の標準となるものは以下のごと
こんにちはヨシオです。 連休前の平成最後の営業日仕事に忙殺され、前回から日が経ってしまいました。 すみませんm(__)m さて、平成も残りあとわずかですね! 大型連休いかがお過ごしですか? さて、前回『ワークショップに行ってみよう』 に行くことのメリットを話してみました。 最新の情報を得ることができることと、実際の演奏を交えながらの解説をその場でしか得られないライブ体験は必ずあなたのモチベーションを上げてくれると思います。 さて、これから私も前回ご紹介されたジャズピアニスト椎名豊さん率いるYutaka Shiina Special Quintedバンドのワークショップに参加します。 場所は東京・渋谷 ノナカ・アンナホール でしてこちらは渋谷にあるセルマージャパンのお店でして、セルマー楽器専門店でもあります場所で演奏ホールがあるようです。 メンバーがジャズで活躍されている方々で演奏を聴けるだ
こんにちはヨシオです。 今回は以前お話した『練習とモチベーションについて』に近い話ではあります。ワークショップについてお話してみたいと思います。 さて、これまで『度数と西洋音楽史の関係について』『移調について』を話してきました。だいぶ初心者として初めて頃と比べると何をしたらよいか、なんとなくとも想像できるのではないでしょうか。 サックス奏者としての見方でいうと、あらゆるメロディが瞬時にその演奏内で出せるようになれるのが理想であります。 つまりあらゆるキー、調性からでも同じメロディが出せることなんですね。前述で話したスケールはメジャーですが、それ以外にマイナー、セブンス、ディミニッシュ…など数々の特色ある音階を覚えることで、音の雰囲気とか表現に幅が広がっていきます。 それは料理でいうと、調味料に塩や醤油以外の調味料、豆板醤とか味噌とか辛子とか胡椒とか、アクセントとかいろいろ使えることで知らな
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