公園は住所と認めず 最高裁、大阪の男性の上告棄却2008年10月3日19時46分印刷ソーシャルブックマーク 大阪市北区の「扇町公園」でテント生活をしている山内勇志さん(58)が、公園を住所とする転居届を受理しなかった区役所を相手取った訴訟で、最高裁第二小法廷(津野修裁判長)は3日、山内さんの上告を棄却する判決を言い渡した。不受理を適法と認めた、山内さん敗訴の二審・大阪高裁判決が確定した。 第二小法廷は判決で、山内さんはテントを設置して生活しているものの、許可を受けておらず、社会通念上の生活の本拠としての実体はないと判断した。 一、二審判決によると、山内さんは98〜99年ごろ、公園に移り住み、00年ごろからは組み立てたテントで生活を開始。04年3月、テントがある場所を住所とする転居届を出したが、北区役所は「公園の適正な利用を妨げる」として受け付けなかった。 アサヒ・コムトップへニューストップ
JR宝塚線事故の負傷者が自殺 事故後、精神的不調訴え2008年10月3日17時27分印刷ソーシャルブックマーク 乗客106人が死亡し、562人が負傷した05年4月のJR宝塚線(福知山線)の脱線事故で、負傷した兵庫県宝塚市の男性(25)が2日朝、自宅で自殺した。JR西日本によると、事故の負傷者の自殺が確認されたのは初めて。 関係者によると、男性は事故時、大学4年生。快速電車の4両目に乗って通学中、兵庫県尼崎市で事故に遭い、首をねんざするなどのけがを負った。事故後から精神的な不調も訴えるようになり、通院治療を続けていたという。2日午前5時半ごろ、自宅で首をつっているのを家族が見つけ、119番通報した。 事故直後に男性の家族から相談を受けたという負傷者の一人によると、「外出もままならない状態だったと聞いていた。誰にも相談できず、孤立している負傷者は多いのではないか」と話す。 JR西日本広報部は朝
乗客106人が死亡し、562人が負傷した兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故(05年4月)で、4両目で負傷した同県宝塚市の男性(25)が自宅で2日に自殺していたことが分かった。JR西日本によると、事故の負傷者の自殺が確認されたのは初めて。06年10月には事故で犠牲になった男性と同居していた女性が自殺している。 関係者によると男性は大学4年生の時、通学途中で事故に遭い首をねんざするなどのけがをした。事故の2カ月ほど後から精神的に不安定になり、通院を続けていた。JR西日本は治療費負担やヘルパー派遣などの支援をしていた。 男性の家族と面識がある負傷者の一人は「事故から3年以上がたち、世間からは『元気になって当然』と思われがちだが、まだ心も体も傷ついたままの人は大勢いる」と話している。【生野由佳、山田奈緒】
シーネットネットワークスジャパンは9月29日、builderとしては2回目のイベントとなる「builder tech day」を開催した。今回は「User Interface & beyond」をテーマに、ソシオメディア、マイクロソフト、アドビシステムズ、カールのスピーカーが登壇し、ユーザーインタフェースの現在と未来について講演した。 本稿では、ソシオメディア取締役である上野学氏の基調講演「ユーザーにとってはUIがすべて」を紹介しよう。 トイレにひそむUIのヒント 講演の冒頭、上野氏は米国の著名なデザイン・コンサルティング・ファーム、Adaptive Pathに2008年まで在籍していたDan Saffer氏と対話した際のエピソードを披露。 Saffer氏が「トイレにはユーザー・インタフェース・デザインの様々なヒントがある」と話していたことを紹介し、下の画像を示した。 上野氏は赤色の注意書
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