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ブックマーク / kaze-no-katami.hatenablog.jp (7)

  • 季節の花(令和三年十一月) - 風のかたみの日記

    毎年この時期になると、日光へ日帰りで紅葉狩りに出掛ける。家から凡そ170km、順調に行けば車で約2時間半、鮮やかに色づいた絶景を眺めることが出来る筈である。 その為に先月、愛車を半年点検に出した際、オイル、エレメント、そしてタイヤを全て新品に交換、高速走行に支障ないよう準備していたのだ。 ところが、どうにも行く気になれない。最近とみに視力が低下した為か、持病の腰痛が悪化したせいなのか、それともコロナ禍ですっかり引き籠りが板に付いてしまったのか。 理由は定かではないものの、何れにしても今年は、近所の紅葉を眺めて過ごす事になりそうである。という訳でまた、いつものYouTubeを。【カタカナは花名、(    )  内は花言葉】 www.youtube.com 尚、過去に投稿した日光の記事を添付する。良ければご覧頂きたい。 kaze-no-katami.hatenablog.jp kaze-no-

    季節の花(令和三年十一月) - 風のかたみの日記
  • 中秋の名月 - 風のかたみの日記

    ♪ そそら そら そら ウサギのダンス、タラッタ ラッタ ラッタ・・・ このままこの歌で終わらせてもいいのだが、それではお叱りを受けてしまいそうなので、早速題へ。 さて、夜空で一番明るい天体「月」は、凡そ45億5千万年前、巨大隕石が地球に衝突(ディープインパクト)した際、飛び散った破片が固まって出来たと言われている。 従って「海」と呼ばれる表面の黒い部分は、当然地球と同じように大量の水が・・・無い。(日光が当たらない極地付近には氷が少しあるらしい) そしてその海と白く輝く山岳部分とが織りなす模様を、日ではウサギがをつく姿にたとえた。 これが中国ではひき蛙、ヨーロッパでは木に繋がれたロバ、ロシアでは老女の横顔となり、地域や人種、文化等によって、物の見方も随分変わるものだとつくづく思う。(諸説あり) 我が国のわらべ歌「十五夜お月様」を見て跳ねるウサギは、月にいるのか地上にいるのか定かでは

    中秋の名月 - 風のかたみの日記
  • 熨斗蘭(ノシラン) - 風のかたみの日記

    ♪ 夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬・・・♪ と歌う「夏の思い出」。この歌詞にある「夏」が実際は5月頃の事だったとご存知だろうか。 例えば8月、尾瀬に行ったとしても、5月下旬に咲く「水芭蕉」の花は既に散った後。精々茶色く枯れ果てた無残な姿の花弁を見る位が落ちだろう。 確かに二十四節気で言えば5月は夏に分類され、俳句で「水芭蕉」は夏の季語である。しかしそれを一般化し、押し付けるには少々無理があるのではなかろうか。 ところで私は何故そんな些細な事に拘るのか。それは昔、夏の盛りにノコノコ尾瀬に出掛けた事があるからだ。 花   名:熨斗蘭(ノシラン) 学   名:Ophiopogon jaburan 英   名:White lilyturf 開花期:7月~9月 花言葉:ひっそり

    熨斗蘭(ノシラン) - 風のかたみの日記
  • 山萩(ヤマハギ) - 風のかたみの日記

    今日から8月。連日熱戦を繰り広げる東京2020オリンピック。何が良いかと言えば時差が無い事だろうか。お陰で眠い目を擦りながら、深夜や早朝に起きなくて済んでいる。 学生の頃、水泳部にいたせいか、やはり競泳観戦は外せない。今回は何と言っても女子個人メドレーの大橋悠依選手。残り10m、思わずテレビに向かって「行け、行け、行け」と叫んでいた。 (因みに私が在籍していた中学校の水泳部は、年に1度の東京都世田谷区の大会で、参加28校中28位という不名誉な記録を樹立した) さて、昨日ご案内した通り、これから一週間、今、野に咲く草花の写真をご覧頂きたい。 花   名:山萩(ヤマハギ) 学   名:Lespedeza bicolor 英   名:Bush clover 開花期:7月~10月 花言葉:思案 内気 想い 「萩の花」はてっきり秋に咲くものと思っていたが、新たな発見。

    山萩(ヤマハギ) - 風のかたみの日記
  • 木綿のかもめが翔んでイスタンブール(1/2) - 風のかたみの日記

    iPhoneのリマインダーという機能が、すっかり失念していた予定を教えてくれた。勿論、設定しておいたのは自分だが、Siriという有能な秘書をはじめ、便利な世の中になったものである。 その予定とは「オーケストラで歌う 青春ポップスコンサート 太田裕美・庄野真代・渡辺真知子」なる長いタイトルの演奏会。尚、このチケットを購入したのは昨年9月の事で、クリスマスディナーショーのように開演日が限定的ならともかく、覚えていないのも無理はない。しかも私は取り立てて、ここに名を連ねた三人のファンという訳でもないのである。 しかし三人とも一応名の通った歌手ではあるし、尚且つコンサート会場が家から近く、そしてチケット代が4,000円という安価だった事が、これに行く決め手となった。 とは言っても、彼女達について全く何の情報も持ち合わせていない訳ではない。 先ず太田裕美。彼女はその昔、NHK音楽番組「ステージ10

    木綿のかもめが翔んでイスタンブール(1/2) - 風のかたみの日記
  • 愛と希望と勇気の日 - 風のかたみの日記

    今朝、車のエンジンをかけるとナビが起動して「今日は1月14日、火曜日。『愛と希望と勇気の日』です」と言う。 昔「愛と勇気と有給休暇」というキャッチコピーの「シティ・スリッカーズ」なるコメディー映画を観た記憶はあるが、調べて見るとそれとは全く何の関係も無い二匹の樺太犬の物語であった。 1956年、我が国の第一次南極観測隊が昭和基地で越冬するにあたり、犬ぞり用に樺太犬22匹を帯同した。 翌57年、交代する第二次隊を乗せた南極観測船「宗谷」は、悪天候に阻まれ基地付近までは到達出来ず、58年2月、越冬計画を断念。搭載機で基地にいる第一次隊員を収容したが、樺太犬15匹は荷重超過になる為、置き去りにせざるを得なかった。 果たして59年、第三次隊で新たに導入したヘリコプターは、昭和基地付近に2匹の犬がいるのを発見する。それが1月14日の事であり、発見された犬は、奇跡的に生き延びたタロ、ジロという兄弟だっ

    愛と希望と勇気の日 - 風のかたみの日記
  • まだまだ紅葉狩り - 風のかたみの日記

    今月6日、奥日光まで紅葉狩りに出掛けた。しかし樹々の色づきは今一つ。満たされない想いを抱いたままでは、精神衛生上良くないと考え、次なるターゲットを物色していた。 15日をもって来春まで閉山する上高地や、伝承の巨人「ダイダラボッチ」が盛り土して出来たという榛名山等を候補に考えたが、遠すぎたり濃霧注意報が出たりして断念せざるを得なかった。 そんな折ネットを眺めていると、埼玉県川口市安行にある「興禅寺」が隠れた名所だという紹介文と写真を見つけ、ここならそれ程遠くないし、なかなか良さそうなので、早速カメラを持って行くことに決めた。 地図を見るとかなり判り辛い場所だが、まあナビが案内してくれるだろうと思って車を走らせた。すると近くまで来たところで突然ナビが「この先、道が狭くなります。十分気を付けて下さい」と言う。そんな言葉は初めて聞いたが、しかし警告通り、道は次第に狭く曲がりくねり、それでいて歩行者

    まだまだ紅葉狩り - 風のかたみの日記
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