11月12日、辞任に追い込まれたイタリアのベルルスコーニ首相に、市民らが「ピエロ」と大合唱を浴びせ、屈辱的結末で政権に幕が下ろされた。写真は大統領官邸前で喜ぶ市民ら(2011年 ロイター/Giampiero Sposito) [ローマ 13日 ロイター] 信用不安の混乱を機に辞任に追い込まれたイタリアのベルルスコーニ首相。群衆からの称賛を愛し優雅を極めた首相にとって、屈辱的な辞任となった。 ベルルスコーニ氏が辞表を提出するため、大統領官邸に向かった12日夜、ローマの豪邸を出た同氏に市民らは「ピエロ、ピエロ、ピエロ」「牢屋に行け、牢屋に行け」とやじを飛ばした。 一方、リムジンで出発したベルルスコーニ氏は、青ざめた表情を見せながらも資料をじっと見つめ、平静さを装っている様子だった。ただ、その表情からは、はっきりと苦しみとショックの念が伝わってきた。 ベルルスコーニ氏が大統領官邸に着くと、市民ら
阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年11月14日 [leaks]ブラックアウトから出ます まず先のブログで不正確な表現があったので直します。 10月24日付で「野村の元オリンパス担当、S氏の独り言」と見出しにありますが、「元」の位置が誤解を招くので「元野村のオリンパス担当、S氏の独り言」と修正します。 報道合戦が食い散らかし状態になってきて、放置してると自分で確認もせずに、一人歩きし始めるからです。ブログで取り上げたS氏の「闇株新聞」は11月10日付「オリンパスの闇・5」でこう書いています。 一部報道機関が、私のことを「オリンパス担当の証券マン」と書いているようですが、間違いです。「担当の証券マン」だったら信義上、書きません。 その通りですね。野村を辞めてから別の外国証券会社にいて、オリンパスの損失隠しを知る立場にいたので、確かに不正確でした。訂正します。 それにしても、
11月12日、著名経済学者のヌリエル・ルービニ氏は、イタリアの緊急財政改革では調達金利が低位安定する公算が小さく、さらに思い切った対策を講じなければ、デフォルトやユーロ圏離脱のリスクが浮上するとの見方を示した。ローマの議会前で撮影(2011年 ロイター/Tony Gentile) [モスクワ 12日 ロイター] 著名経済学者のヌリエル・ルービニ氏は12日、ロイター・テレビとのインタビューに応じ、イタリアの緊急財政改革では調達金利が低位安定する公算が小さく、さらに思い切った対策を講じなければ、デフォルトやユーロ圏離脱のリスクが浮上するとの見方を示した。 ギリシャ、ポルトガル、スペインについても、ユーロ圏離脱のリスクがあると指摘した。 ルービニ氏は2008─09年の世界的な金融危機を予測、「悲観論の帝王」の異名をとる。 同氏は「今後12カ月の間にイタリアの『プランA』が機能しなくなる可能性が高
東日本大震災発生から5ヶ月。この間、政府の対応や報道のあり方、福島第1原発とその周辺の状況はどうだったのか。2011年8月11日、新宿ロフトプラスワンとニコニコ生放送のコラボイベント「震災から5か月、今、福島原発の現場はどうなっているのか?」で討論会が行われ、独立総合研究所社長の青山繁晴氏らが来場者や視聴者の質問に答えた。そのなかで青山氏は、自民党政権時、日本海に埋蔵するメタンハイドレートを採掘しない理由について資源エネルギー庁の長官に尋ねた際、「(それを知ろうとすると)『命に関わりますよ』と言われた」と語った。 ■メタンハイドレートから見えてくる日本の現実 東日本大震災の発生後、広がりつつある"脱原発"の論調。原子力発電に代わる次世代エネルギーとして期待されているもののひとつに、「燃える氷」といわれるメタンハイドレートがある。青山氏によると、日本近海にはメタンハイドレートが埋蔵されており
今日、書評人というサイトに投稿された、次の記事をたまたま読んで、僕は自分が犯した罪を思い出してしまった。ひっそりと誰にも気づかれずにやったことだ。だから僕が黙っていたら、世間の人は、僕が何をしたのか、まったく知らないままだ。知らないままだった。 副島隆彦というイノベーション 僕が、どんな罪を犯したのか。そのことを今日は書きたいと思う。自分の心を整理するためにも。そして、この胸を突き刺すような罪悪感から少しでも逃れるためにも。 最近、僕が出版した「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」の中で、バーナード・マドフ事件について書いた。ひとつのセクションを丸々使って、かなりくわしくこの人類史上最大の詐欺事件について、僕は書いた。 僕は、大学で研究者をやっていたことがあるので、参考資料として使わせていただいた文献はていねいに掲載することにしている。研究者にとって、自らの論文がどれだけ
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