その3:「マクガバン・レポート」と「チャイナ・スタディ」 ぼくが、肉をやめたほうがいいのでは?と思いだした理由には二つの食に関するレポートがあります。これについて賛否両論あるのは知っていますが、ぼくは妥当性があると考えています。 1975年にアメリカ上院栄養問題特別委員会によってまとめられた「マクガバンレポート」には、心臓病をはじめとする慢性病は、肉食中心の誤った食生活がもたらした「食源病」であり、薬では治らないと結論づけられています。 動物性食品を減らして、できるだけ精製していない穀物や野菜、果物を多く摂ることが推奨されています。肉、乳製品、卵といった動物性食品を過剰摂取すると、生活習慣病の危険性が高まりガンをはじめとする生活習慣病の発生率が高まるとされているのです。 レポートの中には、最も理想的な食事は日本食であると記述されました。こうした背景もあって、アメリカ国内そして世界中で日本食
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