悪材料が相次ぎ際どい局面が続いたが、ビットコインは3万ドルを割り込まず、31,000ドルで二番底のダブルボトム(①)を形成すると力強く反発した。 相場の過熱感を示すRSI(相対力指数)はすでに今年最低値まで下落(②)しているほか、ビットコイン恐怖指数(Fear&Greed Index)は、昨年3月のコロナ・ショックに匹敵する水準まで下落するなど、異常事態の様相を呈している。 センチメントが毀損する中、BTC価格が3万ドルを割り込み年初来安値を更新すれば再び崩壊するおそれもある。今後は40,500ドル付近にある200日移動平均線、42,000〜43,000ドルのレジスタンスライン(③)が重石になると見られるが、上抜けることが出来れば大口の買い戻しを誘発する可能性がありそうだ。 23日時点で、資産の避難先と思しき仮想通貨取引所におけるテザー(USDT)などのステーブルコイン総量は過去最大規模に
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