Valveは15日、Steam Controllerからタッチ画面を排除することを発表した。 SteamOSを搭載したゲームPC、Steam Machine用のコントローラーとして発表されていたSteam Controllerは、左右に円形のトラックパッド、中央にタッチ画面を配置した特徴的なデザインが話題となっていた。Valveは、このタッチ画面によって「無数の物理ボタンを必要とせずに無数の個別アクションが可能となる」と説明していたが、今回の発表では、タッチ画面の代わりに十字方向キーとコンフィグ変更可能な通常のABXYボタンを搭載することが明らかにされている。今回の変更は後方互換の問題だけでなく、頻繁に手元を見てしまう問題を解消するために行われたものだという。 Steam Controllerは一度に最大16個まで接続が可能で、遅延の低いBluetoothに対応。バッテリーにはAAバッテリ
私にとって、日本の状況を把握するというのは至難の業だ。世界の反対側にいるからというのもあるし、日本のゲーム業界と頻繁に接しているわけではないからというのもある。私が日本語が全くできないことも、TGSでの私の体験をエキサイティングにしてくれた。 正直な話、私は日本のゲーム業界の現状を直接体験したことが殆どない。時折、元カプコンの稲船敬二氏が「創造性が破綻」した日本の現状を批判するのを目にする程度。だが、そうした発言の抜粋も、問題の根本を表していはないだろう。 長年バンダイナムコのトップを務め、コンピュータ・エンタテインメント協会、通称CESAの会長でもある鵜之澤伸氏は、TGSを訪れたジャーナリストたちに、特別なことは何もないと説得して回っていた。アメリカ同様、日本の会社も多くがオンラインでのセールスをミックスさせることができずにいて、ここアメリカと同じく、停滞するパッケージ・ソフトの売り上げ
日本のゲーム業界の凋落を語る論調が一般的になっている中、そうした見方は的を射ていないとするコラムをGamasutraが掲載しています。 ここ最近、特に一般的に不振と見なされたTGS以降は、コンソール・ゲーム開発の大御所としての日本の運命に関する記事を見かけるようになった。『Street Fighter II』のプロデューサー岡本吉起氏ですら、もはや望みはないとまで考えるに至っている。 今世代コンソールでは、欧米のゲームが急上昇し、日本製ゲームは王座から転げ落ちてしまった。かつてのようにチャートを独占できなくなったというだけではない。客層やテクノロジー、競争相手といった問題が、1980年代から2000年代初頭までコンソールのゲーム開発を牛耳ってきたキングを、プレーヤーやメディア、そして業界自体から消し去ってしまった。 多くの人が、日本のゲームが通用しないのは、日本のゲーム業界にはもう創造性が
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