【読売新聞】 千葉県・房総半島沖で1000年ほど前に未知の巨大地震があり、九十九里浜一帯が大津波に襲われた可能性があると、産業技術総合研究所などのチームが発表した。地震の規模はマグニチュード(M)8・5~8・8で、当時の海岸線から3
![1000年前「未知の巨大地震」が発生か、九十九里浜に大津波の跡](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68ec6456b4de52e2d37005c2763f6e692bd82c91/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Fmedia%2F2021%2F09%2F20210925-OYT1I50105-1.jpg%3Ftype%3Dogp)
【読売新聞】 千葉県・房総半島沖で1000年ほど前に未知の巨大地震があり、九十九里浜一帯が大津波に襲われた可能性があると、産業技術総合研究所などのチームが発表した。地震の規模はマグニチュード(M)8・5~8・8で、当時の海岸線から3
【ワシントン=蒔田一彦】米政府とアフガニスタンの旧支配勢力タリバンが29日、アフガン和平を巡る正式な合意文書に署名する見通しとなった。両者は22日から署名の前提となる7日間の「暴力行為の削減」期間に入っており、米側はこの間に明確な違反がなかったと判断したとみられる。合意が実現すれば、2001年に始まったアフガン戦争は大きな転換点を迎える。 米国のトランプ大統領は28日に声明を発表し、「私の指示で、署名式にポンペオ国務長官が立ち会うことになる」と発表した。署名式は29日、カタールの首都ドーハで行われる見込みだ。 合意文書には、アフガン駐留米軍の段階的な削減や、タリバンとアフガン政府による和平協議の枠組みなどが盛り込まれるとみられる。アフガンからの米軍撤収を公約に掲げるトランプ氏は28日の声明で、「アフガン戦争を終結させ、米兵を帰還させるための力強い進路になる」と合意の意義を強調した。 トラン
大阪府は26日、1月29日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、回復したとして退院した大阪市に住むツアーガイドの女性(40歳代)について、ウイルス検査で再び陽性反応が出たと発表した。再感染したか、体内にウイルスが残っていた可能性がある。 発表などによると、女性は1月12~17日、中国・武漢市からのツアー客が乗るバスでガイドを務めた。このバスの男性運転手も感染が確認されている。女性は29日に感染が確認された後、症状が改善し、2月1日に退院。6日にせきの症状が出たため検査を受けたが、その際は陰性だった。19日にのどの違和感を覚え、26日に改めて検査を受けたところ陽性となった。 女性は現在、入院している。
メスがオスの求愛をいったん拒否した後、受け入れて交尾する脳の仕組みをショウジョウバエの実験で明らかにしたと、名古屋大のチームが発表した。哺乳類にも似た構造があり、人の愛情や絆が生まれる仕組みの解明につながる可能性があるという。論文が2日付の米科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載された。 求愛行動を取る動物の多くは、オスが求愛を繰り返すことでメスが受け入れる。しかし、この行動を制御する脳の仕組みはよくわかっていなかった。 名古屋大の上川内(かみこうち)あづさ教授と石元広志特任講師は、メスのショウジョウバエの脳で、オスの求愛を拒否する行動を促す神経細胞(拒否ニューロン)と拒否行動を弱める神経細胞(受容ニューロン)を発見、これらの働きを詳しく調べた。 オスが羽をふるわせるなどして求愛すると、メスの脳では拒否ニューロンが活性化。メスは逃げたり、オスを足で払いのけたりした。 一方で、拒否ニューロン
密漁魚を提供していた飲食店前に掲げられた海鮮丼の看板(長崎市で) 高級魚を密漁したとして、長崎県警が指定暴力団山口組系組長の男(51)(長崎市)や組員ら6人を漁業法違反などの疑いで逮捕し、長崎区検は26日、組長らを同法違反などで長崎簡裁に略式起訴した。密漁した魚は組長の親族が実質的に経営する飲食店でワンコインの海鮮丼などとして提供。年間約3000万円を売り上げていたという。 県警の発表によると、6人は共謀し、7月に長崎市野母町の海で、長崎県知事の許可を得ずにボンベなどを使って潜水漁をした疑いがあるとして逮捕された。組長ら少なくとも3人が略式起訴され、親族と店の従業員は26日付で不起訴となった。 県警幹部によると、組長らは数年前からオオモンハタやスジアラなどの密漁を繰り返していたとみられ、海鮮丼を売りにするJR長崎駅前の飲食店で提供。500円の海鮮丼もあり、周辺の相場の半額ほどの安さで、観光
【ブリュッセル=畠山朋子】欧州連合(EU)は28日、ブラジルやアルゼンチンなど南米4か国が加盟する関税同盟、南米南部共同市場(メルコスル)との自由貿易協定(FTA)に政治合意したと発表した。発効すれば、人口約7億8000万人、国内総生産(GDP)約19兆ユーロ(約2300兆円)の巨大自由貿易圏が誕生する。 EUとパラグアイ、ウルグアイも含むメルコスルのモノの貿易は年間880億ユーロ(約10兆7000億円)に上る。FTAが発効すれば、EUから輸出するモノのうち91%の関税が撤廃される。南米からEUに輸出する物品は92%が関税の撤廃対象となる。 交渉は2000年に始まったが、ブラジルとアルゼンチンで保護主義を掲げる政権が誕生したことなどにより中断。その後、両国の政権交代やトランプ米政権の誕生により、自由貿易を求める機運が高まった。 EUの執行機関・欧州委員会のユンカー欧州委員長は「貿易の緊張が
中央省庁による障害者雇用の水増し問題を受け、改正障害者雇用促進法が7日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。省庁が不適切計上をしないよう厚生労働省に調査権限を付与することなどが柱だが、国会審議では、問題が発覚した昨秋以降に採用された障害者2518人のうち、131人が退職したことも明らかになった。専門家は「障害者に定着してもらえる職場づくりが最重要だ」と話す。 改正法成立 定着が課題 「数日間にわたって指示を与えられず、用無しだと感じてしまった」 5月に国土交通省の出先機関に採用され、同月中に退職した40歳代の女性はこう話す。 精神障害を持つ女性は、薬品製造会社の嘱託社員として働いていたが、ハローワークの勧めで出先機関に就職した。最初の数日間は資料整理などの指示を受けたが、その後は上司から「ちょっと待っていて」と繰り返された。同省のホームページを見ながら過ごしたという。会社では正社員と同じ
ユニクロなどを展開するファーストリテイリングは13日、ユニクロとジーユー(GU)のネット通販サイトで不正アクセスを受けたと発表した。不正にログインされた件数は約46万件で、名前や住所、メールアドレスなどの個人情報が流出した可能性があるという。 ファーストリテイリングによると、不正ログインは4月23日から5月10日にかけて行われた。顧客からの「身に覚えのない登録情報変更のメールが届いた」という連絡がきっかけで見つかった。インターネット上に流出したIDやパスワードを使って様々なサイトに接続する「リスト型攻撃」という手段とみられる。 ファーストリテイリングはすでに、不正ログインの通信元を特定し、アクセスを遮断しているという。問い合わせは0800・000・1022へ。
【リオデジャネイロ=田口直樹】南米エクアドル政府は12日、内部告発サイト「ウィキリークス」と近い関係にあるスウェーデン人の男(36)を11日に首都キトの空港で拘束したと発表した。違法行為に関わった疑いがあるとしている。 発表によると、男はエクアドル在住のソフトウェア開発者で、日本に向けて出国するところだったという。日本に向かおうとした目的は不明だ。 エクアドルのロモ内相や検察当局は、男について、2013年からエクアドルに住んでおり、11日に英国の警察当局に逮捕されたウィキリークス創設者ジュリアン・アサンジ被告(47)と協力関係にあったとしている。アサンジ被告が12年から亡命生活を送っていたロンドンのエクアドル大使館にたびたび足を運んでいたという。
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