関連トピックス原子力発電所 政府は27日午前に開いたエネルギー政策に関する「国民的議論に関する検証会合」の第2回会合で、2030年の電力に占める原発割合などについて国民の声を聞くパブリックコメントの全体集計結果を公表した。22日に公表された途中集計時とほぼ同じく、9割弱が原発比率「0%」の支持だった。 7月2日から8月12日の募集期間中に集まった約8万9千件の全件の意見内容を検証会合の事務局が30年の原発割合に沿って分析したところ、「0%」が87%、「15%」が1%、「20〜25%」が8%、「そのほか」が4%だった。22日の約7千件の途中集計では、「0%」が90%、「15%」が1%、「20〜25%」が3%、「そのほか」が6%だった。意見を寄せる人は脱原発を求める人が多い傾向があり、全体集計でもこの結果は変わらなかった。 また全体集計では、「原発を今後どうするか」という視点で内容を分析