【織井優佳】高畑勲監督、降旗康男監督、山田洋次監督ら5氏が呼びかけ人となり、「特定秘密保護法案に反対する映画人の会」が3日発足した。4日間で264人が賛同し、法案の内容や拙速な国会審議を批判する声明を発表した。 賛同したのは大林宣彦監督、宮崎駿監督、是枝裕和監督、井筒和幸監督、俳優の吉永小百合さん、大竹しのぶさん、脚本家の山田太一さん、ジェームス三木さんら。撮影監督や映画館主、評論家らのほか、映画ファン約60人も加わった。 声明は「心ならずも戦争に対する翼賛を押し付けられた映画界の先達の反省に立ち、日本映画界は戦後の歩みを開始しました」とした上で、「『知る権利』を奪い、『表現の自由』を脅かすことになりかねないこの法案は、とても容認することはできません」と反対を表明している。 呼びかけ人や賛同者の一部のメッセージも公表。高畑監督は「安倍政権を生み出してしまったのが他ならぬ私たち国民自身である
僕が特定秘密保護法案に反対する理由は、概ね以下のようなものだ。 まず何より第一に、国権を人権より上に置くような法律、またそれ自体民主主義の破壊を目的とするような法律は、認められない。 第二に、この法律は日本国憲法に反する疑いが強い。 第三に、自民党はこの重大な法律を作ることを選挙公約にしていなかったのだから、これは有権者を欺く行為である。 第四に、手続きが拙速且つ強引である。これは、この法律が上記のように民主主義を破壊する性格を持つことの反映だろう。 第五に、世論調査を見ても、大多数の人々がこの法律に反対、もしくは疑念を持っていることは明らかである。 さて、以上のことを踏まえて、石破幹事長のデモをテロリズムになぞらえた発言について、簡単に意見を書いておこう。 こんな怖ろしい法律が、こんなに酷い手続きで作られようとしてるのだから、人々が抗議行動をするのは、民主主義を守るという観点からも、当然
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