大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は3日、市と大阪府の議会による大阪都構想の協定書(制度案)否決後初の街頭演説を府内3カ所で実施した。橋下氏は「都構想には問題があるかもしれないが、今までの家と、新しい『大阪都』という家のどちらがいいか判断してほしい」と呼び掛け、なお実現を目指す姿勢をアピールした。 泉大津市や和泉市などで、いずれも大阪維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)とそろい踏み。橋下氏が協定書の冊子を掲げ「一言一句理解してもらうなんてできない。家を買うときに設計図を見せてと言う人などいない」と語る場面もあった。 市と府の議会は10月27日、自民党や公明党などの反対で協定書を否決。橋下氏らは来年2月に協定書を両議会に再提出する方針で、都構想の可否を問う住民投票とは別に、その必要性を問う住民投票を実施する考えも示している。
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