February 2009 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 教育基本法の改正法案、そして防衛庁の省への昇格法案の二つが可決された。 衆参両方の特別委員会や本会議を仕事の合間にインターネット中継で見ながら、私は複雑な気持ちでその「決定的瞬間」を追っていた。 複雑な気持ち というのは、私がこれまでブログで主張してきたことをご存知の方は思い当たるかもしれない。 タウンミーティングや公聴会の問題など経過にさまざまな問題があったにも関わらず強行採決してしまった「政治」は民主主義をその本質で理解せぬまま、多数党の恣意と横暴で押し切った。私はそれを許すことができない。その現実に私は怒りに寡黙になり、その悔しさに涙した。自分の無力さや、政治の貧困や、私たち自身の貧困に...名状できないこ