2006年9月23日に打ち上げられた第22号科学衛星「ひので」(SOLAR-B)は、順調に試験観測を継続しています。「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡(以下、可視光望遠鏡と略記)は、我が国の先端的宇宙光学技術を駆使することにより、世界に先駆けて実現したユニークな装置です。これまで世界で宇宙に打ち上げられた太陽観測望遠鏡としては最も分解能が高い性能を実現し、いわば、太陽を調べるための「顕微鏡」とも言える観測装置です。その観測は、世界的にも注目を集めています。 可視光望遠鏡は、望遠鏡部を国立天文台と三菱電機が中心となって、焦点面観測装置部を米国航空宇宙局から製作を請け負ったロッキードマーチン社が中心となって開発したものです。可視光望遠鏡部の組立試験及び日米開発部分を結合しての可視光望遠鏡全体の光学性能試験は、国立天文台のクリーンルームにて行われ、その完成は2004年8月27日に国立天文台
10月20日のロフトプラスワン「はやぶさは飛翔した」においで下さった皆様、どうもありがとうございます。そして関心を持ってくれたけれども事情があり来られなかった皆様、また機会を作りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 参加された方は、現在「はやぶさ」同型機の「はやぶさ2」の予算折衝中であること。状況がなかなか厳しいことを聞いたと思う。 そして、実現のためにどこにメールするのが有効かといえば、財務省ではないか、ということも。 調べてみると財務省ホームページに、きちんと「ご意見箱」という投稿フォームがあった。 ・財務省「ご意見箱」 そこで、イベントで口先だけ言いっぱなしというのもいけないと思い、意見箱に以下の投稿をしてきた。 予算折衝となると、財務省主計局の文部科学省担当の主計官が相手となるのだろう。ただし1人とは限らない。というわけで、宛先は「主計局文部科学省担当御中」とした。項目は「
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は22日、M-Vロケット7号機の打上げ時刻を23日午前6時36分に設定したと発表した。これまで、6時から7時までという1時間の時間帯が設けられていたが、国際宇宙ステーション等との衝突を防止するための解析(COLA解析)の結果、干渉がないことが判明したため、衛星の投入に最適な時刻を設定した。射場は内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県)となる。 これは2月に打上げられた同型機(提供: JAXA) M-Vロケット7号機では、太陽観測衛星「SOLAR-B」を打上げる。SOLAR-Bは日本では3機目となる太陽観測衛星で、10年3カ月に渡って観測を行った「ようこう(SOLAR-A)」(2004年4月末で運用終了)の後継機となる。重量は約900kgで、可視光・X線・極紫外線という3つの観測機器を搭載する。 23日の現地の天気予報は「晴れ」(22日11時 鹿児島地方気象台発表)。
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