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六、七日と、京都で開かれたJAXAの宇宙探査シンポジウムに行ってきました。 去年から来年にかけて、世界で五つ以上もの月探査機が上がるんですが、そんな月ブームの一環と言えるイベントでした。 06年9月 SMART-1 (ESA、欧州宇宙機関) 07年4月 嫦娥1 (CNSA、中国国家航天局) 07年夏 SELENE (JAXA、日本宇宙航空研究開発機構) 08年初頭 チャンドラヤーン1 (ISRO、インド宇宙研究機関) 08年秋 ルナ・リコネイサンス・オービタ(NASA、アメリカ航空宇宙局) NASAのスペースシャトルとISSの時代が終わって、多極的な宇宙開発が始まっている(あるいは、始めようとしている)。そんな世相を反映して、荒削りなところもあるけれど、やる気があふれているように感じました。 二日のシンポのうち面白かったことを列挙すると…… ・JAXA理事、樋口氏の物腰。宇宙開発は昨今、技
テクノバーンの記事によると、2006年2月28日にロシアが打ち上げたものの失敗、中軌道上をさまよっていたプロトン・ロケットの最終ブースターがとうとう爆発し、1月の中国による衛星破壊実験を上回るデブリを撒き散らしたことが米空軍の発表などにより判明した。打ち上げから1年近く経ったロケットが爆発するのは極めて異例。 このロケットは機器の不調により静止軌道まで上昇できず、中軌道上で積んでいた衛星を放出。残った燃料を捨てることもできず、かなりの燃料を搭載したまま高度500km~15000kmの楕円軌道を回っていたが、2007年2月19日に突然爆発を起こした。1111個のデブリが地上から観測可能だという(1月の中国の衛星破壊実験では817個)。1年もたってからロケットの最終ブースターが突然爆発した理由は確認しようもないが、デブリやマイクロ隕石に衝突した可能性が取り沙汰されている。これはもしかして…。.
1月27日、川崎市産業振興会館にて「第一回ROBO-ONE on PC / Sat.」が開催された。「ROBO-ONE on PC / Sat.」は、2010年を目標にした宇宙空間での二足歩行ロボット格闘大会「ROBO-ONE宇宙大会」を見据えた、「ROBO-ONE on PC」の発展形。ホビーストによるロボットのモデルベース開発と、宇宙でのロボット制御技術の向上を目指している。 主催はROBO-ONE委員会。協賛はオートデスク株式会社、サイバネットシステム株式会社、双葉電子工業株式会社、株式会社ハイテックマルチプレックス、株式会社サンライズ。審査員は西村ROBO-ONE代表のほか、株式会社ベストテクノロジーの津藤 智氏、サイバネットシステム株式会社の三田宇洋氏、オートデスク株式会社の宇土和宏氏が務めた。 当日は参加者によるプレゼンテーションが行なわれた。優勝者はロバスト性もあるロボット制
宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連
【2007年1月19日 W. M. Keck Observatory】 クエーサーは、恒星数億個にも達する超巨大ブラックホールを原動力として普通の銀河数個分もの光を放ち続けている、とてつもなく規模の大きな天体だ。そんなクエーサーにも、恒星のように「連星」を形成しているものが見つかっている。今年に入り、さらに「三重連星」のクエーサーが見つかったと発表された。 ケック天文台の10メートル望遠鏡が赤外線で撮影したLBQS 1429-008の画像。矢印で示された3つのクエーサーは、明るい順にA,B,C。クリックで拡大(提供:Caltech/EPFL) 1月上旬に開かれていたアメリカ天文学会の会合で発見を報告したのは、アメリカとスイスの研究者からなるチーム。これまでに知られているクエーサー(解説参照)はおよそ10万個で、最近になって「連星」のクエーサーが数十個発見されている。だが、「三重連星」クエー
いやタイトルにはちょっと偽りが多すぎるが(笑)、凄い事になってきたなぁ。 グーグル、NASAと提携--月面版Google Earthなどを開発へ - CNET Japan NASA-Google partnership ready for liftoff - CNET News NASAのエイムス研究センターとGoogleが提携に正式合意した。科学データ検索技術の研究や、月や火星でもGoogle Earthのフライオーバーを実現するなど、さまざまなプロジェクトで提携が進められる。 この研究開発関連の提携は、2005年9月にGoogleの最高経営責任者(CEO)、Eric Schmidt氏によって発表されたが、その1年後にはGoogleとエイムス研究センターの双方の関係者が障害の存在を認めていた。米国時間12月18日の発表は、両社の提携をようやく確実なものとし、そこからまもなく誕生する製品を
続けて、「ホンダに見る次世代成長戦略:新事業開発マネージメントの実践」と題して、本田技研工業株式会社 新事業推進室 室長の山田清実氏が講演した。元はNHKの政治部記者をしていたという山田氏は、「非常に個性的な企業」であるホンダの基本は「夢」だと語る。ホンダでは儲けるために新事業をやるのではなく、「夢」をおいかけるために新事業を行なっているという。 「夢」、「志」といわれてもピンと来ない。山田氏は、ホンダが行なっている「子どもアイデアコンテスト」のオープニングで使った映像を示し、「本当にやりたいことができているか」が重要だと語った。たとえばF1の開発に入ると、レースで土日も完全につぶれる。モータースポーツが嫌いな人間からすれば大変だが、好きな人間にとっては非常に幸せなことになる。ホンダは人材採用にあたっても学歴はあまり重視せず、なぜホンダに入りたいのかという志望動機を重視することで、「ホンダ
共同通信社の記事によれば、 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は5日、国際宇宙ステーション(ISS)で提供する「宇宙日本食」の認証基準を公表した(プレスリリース)。 日本国内で製造された食品について、衛生面、栄養面、品質面に加え、ISSへの供給という特殊性を考慮し、保存面、調理面、無重量環境での摂食性などについて要求事項を規定したもので、基準を満たす食品について、「宇宙日本食」として認証する。これまでに定められていたパッケージ方法や保存期間などの条件に加え、おかゆなど日本食特有の「粘り気」に関する条件も(飛散防止の観点から)加えたという。来年1月には最初の食品を選び、きぼう組立てミッションからISSへの供給を開始する予定。なお、認証された「宇宙日本食」は、日本人宇宙飛行士に限らずISSに滞在する宇宙飛行士にとってメニューの選択肢となる。 宇宙食というと日清食品の「スペース・ラム」が記憶に新し
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