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新潟日報社のホームページです。新潟日報社が提供する最新ニュースの他、アルビレックスの情報など。水俣病未認定患者を救済するための和解協議が大きなヤマ場を迎えた。 熊本県の「水俣病不知火患者会」が国と熊本県、原因企業のチッソに損害賠償を求めている集団訴訟で、熊本地裁が和解案の大枠となる「所見」を提示した。 和解案の焦点となっている被害者への一時金支給額は1人当たり210万円とした。熊本地裁は原告、被告双方に次回協議の29日に所見についての諾否を明らかにするよう求めている。 国と原告は早期和解を目指して協議を重ねてきた。所見については、それぞれ評価を控えているが、受け入れる可能性が高いとされる。救済への道がようやく見えてきたといっていい。 熊本の和解協議は他の被害者団体の救済策に直結する。新潟地裁に第4次訴訟を起こしている新潟水俣病阿賀野患者会は、熊本地裁の金額提示を評価し、月内にも国と
長岡市川口地域の川口運動公園にある古ぼけたパンダのオブジェが注目を集めている。テレビ番組で紹介されたのがきっかけだ。問い合わせが相次いでおり、中越地震で来訪者が減った同公園復活の“客寄せパンダ”として期待が高まる。 話題のパンダは、サルやカブトムシのオブジェなどと一緒に、公園の一角「ピクニック広場」にある。親子連れの子パンダの方で、岩に片足を乗せて一心不乱に竹をかじりついている。 新潟日報2011年11月13日
長岡市山古志地域の成人式が14日、同地域の山古志会館で行われた。中越地震を経験した山古志中学校の同級生が全員そろい、晴れの式典で「東日本大震災の被災地に中越地震で受けた恩を返したい」と決意を述べた。 出席したのは、中学2年で中越地震に被災した11人。旧山古志村民が長岡市に全村避難する中、11人は間借りした南中学校で卒業を迎えた。全員が顔をそろえたのは卒業以来という。 新潟日報2011年8月17日
新潟・長野県境地震での県内の農地や農業用施設の被害額が6日現在で25億4100万円に上ったことが、県のまとめで分かった。被害箇所は計390カ所。雪解けなどにより被害が次々と判明し、既に発表されている5月20日時点の被害額約16億円から大幅に拡大している。 被害は7市町村に及び、津南町が13億6300万円、十日町市が10億5500万円。農地と農業用施設の被害は国の補助対象となる被害額40万円以上、農業集落排水施設の被害は同200万円以上をまとめた。 田面の亀裂やあぜの崩壊などの農地被害が144カ所、約59ヘクタールで5億5千万円。ため池や水路の破損など農業用施設が239カ所、11億2500万円、農業集落排水施設は7カ所、8億6600万円だった。 新潟日報2011年6月7日
県内は10日未明から強風と大雨に見舞われ、小千谷市で車庫のトタン屋根が飛ばされたほか、長岡市で看板や木が倒れる被害が出た。交通機関が一部乱れた。 小千谷市山谷では午前3時ごろ、車庫兼倉庫のトタン屋根約50平方メートルが飛ばされ、道路向かい側の高さ約10メートルの高圧電線に引っ掛かった。けが人はなかった。 新潟日報2011年5月10日
避難生活などで同じ姿勢を続けると脚の静脈に血栓ができるエコノミークラス症候群について、新潟大の医師らが8日から新潟市の避難所で始めた検診で、初日は約1割に血栓が見つかった。担当した医師によると2007年の中越沖地震とほぼ同水準。「単純比較はできないが、今回は若年層も含めた幅広い年齢が対象。実際の割合はさらに多いかもしれない」と注意を呼び掛けている。 同症候群は04年の中越地震で車中泊した被災者に発症が相次ぎ、その後の中越沖でも発生した。避難生活が長期化した際、どう防ぐかが課題になっている。 検診は県と、県内の専門家らでつくる「エコノミークラス症候群予防・検診支援会」が主催。この日は、新潟市内4避難所で脚にむくみや痛みがある人らの静脈をエコー(超音波検査)で調べ、10~80代の81人中9人に血栓があった。 検査をした新大大学院の榛沢和彦医師は「体を動かす機会が少ない雑魚寝状態や偏った食
柏崎市の会田洋市長は6日の定例会見で、停止中の東京電力柏崎刈羽原発2~4号機の運転再開について「今まで通りの手続きにはならないと思う」と述べ、早期再開に慎重な見方を示した。 現時点の対応について「福島第1原発での事故の収束と検証が必要」との基本認識を示したが、収束が再開の前提条件になるかについては「はっきり言える段階ではない」と述べた。 新潟日報2011年4月6日
東北電力の海輪誠社長は15日、仙台市の本社で会見し、東日本大震災の影響で電力供給が不足するとして、本県と秋田、山形の管内3県と青森県の一部で、地域ごとに交代で電気を止める「計画停電(輪番停電)」を16日から18日までの3日間実施すると発表した。本県では新潟市などを皮切りに、16日午前9時から実施される予定。 東北電が計画停電に踏み切るのは初めて。実施区域を8グループに分けて、午前9時から正午、午後5時から同8時の間に3時間程度ずつ順次、電気を止める。 停電になったエリアでは、信号機もストップする。病院では医療機器が使えなくなるなどの事態も想定される。 東北電力は、東日本大震災の影響や定期検査などで女川原発(宮城県)と東通原発(青森県)が停止しているほか、主力の火力発電所18基のうち7基も停止中。本県の6基を含む稼働中の火力11基や、水力発電所などで対応している。 16日午前9時~正
「小千谷をモー烈に売り込みます」―。小千谷市は22日、国指定重要無形民俗文化財「牛の角突き」の闘牛をモチーフにした市のイメージキャラクター「よし太くん」を発表した。着ぐるみは26日の「おぢや風船一揆」でデビューし、広報担当として県内外で小千谷をPRする。 よし太くんは市や小千谷観光協会などの意見を参考に、市内在住のデザイナー田中正夫さんが制作。闘牛場で勢子(せこ)たちが「よしたー」と勝負を仕切る時の掛け声から命名した。 新潟日報2011年2月22日
4日午後3時半ごろ、十日町市蓬平で、木造2階建ての空き家を活用した大地の芸術祭の作品「繭(まゆ)の家」が雪の重みで全壊した。けが人はいなかった。 十日町署によると、周辺の積雪は約3・7メートル。建物は築約100年、延べ床面積は約155平方メートル。屋根に積もった雪で建物が押しつぶされた。大きな音を聞いた近所の住民が倒壊に気付いた。 新潟日報2011年2月5日
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