阪神・淡路大震災から間もなく17年になる。戦後最悪の都市災害でさまざまな課題が浮かび上がった。その被害を上回る東日本大震災はこれから復興が本格化する。兵庫の経験を見つめ直し、何を伝えていくかを考えたい。 ◇ 東日本大震災の発生時、仕事で新潟にいたNPO法人さくらネット(西宮市)の石井布紀子さん(45)は、宮城などを経て4日後の早朝に岩手に入った。最も早く被災地で活動を始めたボランティアの一人だ。 阪神・淡路の後、全国の社会福祉協議会には、災害時にボランティアを受け入れるセンターをつくる仕組みができた。今回も急いで立ち上げねばならなかったが、自治体も職員も被災した。そこで、市民活動を支援する全国組織「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議」から派遣されたのが石井さんだった。阪神の知恵を東北で この組織は2004年の新潟県中越地震後、災害ボランティアが活動しやすい環境づくりを目
緊急ルポ:もはや雪害!豪雪で集中攻撃される岩見沢の実情 2012/01/16 北海道トピックス ニュース, 岩見沢市, 殿堂入り, 空知管内, 道央圏5704view 岩見沢市が記録的な豪雪に苦しんでいる。しかも、岩見沢市(および周辺)だけが集中攻撃されているようにも感じる。そんな今シーズンの岩見沢の豪雪は「雪害」と呼ぶ市民も多い。今回、岩見沢市がどれだけ酷い状況なのか、実際に訪れてみた。 雪が壁のようになって 歩道はこのように両側が高い壁 歩行者用信号機の高さに達する 住宅街も御覧の通り 岩見沢市と言えば、道内でも屈指の豪雪地帯である。例年、30kmほど離れた札幌市とは降雪の量が大きく異なる。それでも、2011年1月と12月、2012年1月の積雪量は尋常ではなかった。 記録的豪雪により、排雪に手が回らない、路線バスが市内全便運休する日が出る等、市民の生活を圧迫している。除雪を一日中しても
東京電力柏崎刈羽原子力発電所1、7号機(新潟県)が地震や津波にどれだけ耐えられるかを計算で示した「ストレステスト(耐性検査)」の1次評価結果のうち、想定される地震に対する原子炉の安全性は、これまで提出された他社の原発12基に比べて著しく低いことが16日、東電の提出資料でわかった。 東電によると、1号機の原子炉が耐えられるのは想定した揺れ(2300ガル)の1・29倍、7号機は想定(1209ガル)の1・47倍までで、他の12基(1・7~2倍)を下回った。一方、津波は1、7号機とも想定(3・3メートル)の4倍を超す15メートルまで耐えるとし、他の原発と同等以上の結果だった。 東電は「柏崎刈羽原発は想定の揺れを厳しく見直した。他原発と単純には比較できない」と説明している。
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