これはどんなことにも言えると思うのですが、机上のプランは所詮机上のプランで、実際に(本番なのか訓練なのかは別にして)何かしら実働させないと本当に機能するかどうかは判りません。もちろん事前に必要なデータやひな型となる同じような事象の経験があれば別ですが、机上の企画は所詮机上の企画。そこを誤解しちゃいけない。そしてその企画が実効力を持つかどうかの検証は、企画や実装に関与した人と別の人がやらないと意味が無い。じゃぁそれをシステム監査がカバーできるか?いや、無理でしょ。役割が違いすぎます。 あり得る可能性を想定から自ら外すという罠 これは例の原発の話にも通じるのかもしれません。あるいは例の銀行のオンラインの事故にも通じるのかもしれません。どこまで想定しているのか、その想定の中で何をどう対処するべきかをキチンと訓練してきたか。もちろん程度問題はあれ、それなりに多くのケースを想定して色んな対策を取って