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ブックマーク / kuradent.exblog.jp (9)

  • 被災地の医療環境の悪化 | 日本の歯科界を診る

    医師足りず、経営悪化 「存続厳しい」の声も 建物や医療機器の被害。加速する医師・看護師不足、さらに経営の悪化-。共同通信が行った病院アンケートには、さまざまな問題を抱え、地域医療の崩壊を心配する声が寄せられた。 岩手県立山田病院(山田町)は2階建ての1階が浸水。「5年前に23億円かけて建設したがだめになった。修繕には10億円かかるようだ」。坂総合病院(宮城県塩釜市)は「壁の亀裂の補修など、法人全体で5億円余りの負債となる。民間施設への公的助成がなければ存続は厳しい状況」。石巻市立牡鹿病院(宮城)は「二次避難で患者が減っており、今後の病院運営が憂慮される」と答えた。 来の医療機能を果たせないことへの懸念も。壊滅状態となった石巻市立病院は「仮設診療所を設けたが、手術、入院が不能」とし、建物被害はなかった石巻赤十字病院も「前方、後方の医療連携体制が崩れ、急性期病院としての機能が維持できない」。

    被災地の医療環境の悪化 | 日本の歯科界を診る
  • 継続的な支援が | 日本の歯科界を診る

    「口の中きれいに」とPR 陸前高田市の避難所で県歯科医師会の歯科医師らに口の中を診察してもらう被災者ら(1日午後) 県歯科医師会所属の歯科医師らが、被災者が身を寄せる避難所を回り、高齢者らを対象とした「口内衛生運動」に取り組んでいる。 阪神・淡路大震災では、口内に増殖した細菌が肺に入って引き起こす誤嚥性(ごえんせい)肺炎で多くの高齢者が死亡。今回も、3月17日に山田町の避難所で発症者が確認されるなど流行が懸念されており、広く予防意識を呼びかける考えだ。 1日には、歯科医、歯科衛生士、技工士計5人が、陸前高田市の避難所、下矢作コミュニティセンターを訪問した。歯科医師らは、「歯が痛くて事ができない」と訴える熊谷富男さん(76)の入れ歯を診て、かみ合わせがずれていることを指摘。「このままだと、細菌が繁殖して病気になることもあるから気をつけて」と助言した。 避難生活を送る被災者の多くは水不足など

    継続的な支援が | 日本の歯科界を診る
  • 救急治療、慢性疾患、高齢化、そしてストレス | 日本の歯科界を診る

    <東日大震災>首都圏でも症状悪化…ストレス、不眠など 東日大震災で、直接大きな被害を受けていない東京近郊でも、高血圧やうつ、不眠症などの持病を持つ患者の症状が悪化する傾向があることが、病院検索サイトを運営する「QLife」(東京都、山内善行社長)の調査で明らかになった。傾向は子供よりも成人の患者に多くみられ、成人では女性や高齢者に多いという特徴もあった。 今月24~25日、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都5県で無作為に抽出した開業医と勤務医計252人を対象にインターネットで調査を実施した。 「過去10日間で震災に関連すると思われる『心因的な病状悪化』が見られる患者」の有無を尋ねたところ、55%が「ある」と回答。このうち、症状が悪化した成人患者の性差に言及した医師(83件)の回答では、73%が「女性が多い」と指摘し、22%が「男女差なし」と答えた。年代別では高齢者ほど傾向が高か

    救急治療、慢性疾患、高齢化、そしてストレス | 日本の歯科界を診る
  • 「町の薬局でついでに検査」 | 日本の歯科界を診る

    町の薬局で糖尿病を無料チェック 糖尿病を患う人が増加の一途をたどっている。国内の患者数は昨年、1000万人を突破したともいわれ、「成人の10人に1人が糖尿病」の時代になった。深刻な合併症を回避するには、やはり早期発見がカギを握るが、多くの人は、自覚症状のないまま病気を進行させてしまっているのが現状だ。こうした中、「身近な地域の薬局で、気軽に糖尿病の血液検査をしてみよう」というユニークな試みが東京都足立区内で行われている。新たなアプローチで糖尿病の早期発見を目指すプロジェクト「糖尿病診断アクセス革命」をリポートする。 ■検査のハードルを下げる「医薬連携」 「糖尿病が心配な方、朗報です!」―。綾瀬駅から歩いて数分、「あやせ薬局」(飯泉千春代表取締役)の入り口に、こんな張り紙が見えた。駅前商店街の一角で調剤も行う、いかにも「町の薬屋さん」らしい店構え。「糖尿病診断アクセス革命」は、こうした地域の

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  • 医療には信頼、安全が必要 | 日本の歯科界を診る

    ホメオパシーは「荒唐無稽」 学術会議が全面否定談話 通常の医療とは異なる民間療法「ホメオパシー」について、日学術会議(会長=金沢一郎東大名誉教授)は24日、「科学的な根拠は明確に否定され、荒唐無稽(こうとうむけい)」とし、医療従事者が治療で使わないよう求める会長談話を発表した。山口市の女児ら死亡例が出たことを重視。通常医療から患者を遠ざける懸念があるとして、一般に広まる前に、医療現場から排除する必要があると判断した。科学者の代表機関が、特定の療法を否定するのは極めて異例だ。 金沢会長が会見で発表した。日医師会や日歯科医師会、日獣医師会など6団体も談話に賛同し、会員に周知する方針だ。厚生労働省は、普及団体について、医師法や薬事法などの観点から注目し、情報収集を始めた。 会長談話では「ホメオパシーが医療関係者の間で急速に広がり、養成学校までできていることに強い戸惑いを感じる」とした上で

    医療には信頼、安全が必要 | 日本の歯科界を診る
  • 薬探しの検索キーワードに | 日本の歯科界を診る

    4月は、【皮膚】【高血圧】調べが多く【感染症】【歯科】も急増、【ボルタレン】【アンジオテンシンII】もランク入り・・・「お薬探しの切り口」最新動向 日最大級の病院検索サイト、医薬品検索サイト、医療情報サイトを運営する総合医療メディア会社の株式会社QLife(キューライフ/社:東京都世田谷区、代表取締役:山内善行)は、「お薬探しの“切り口”トップ20」(4月版)を発表した。これは、日現在で247メーカー17,001種の薬剤を掲載し月間50万人が利用する薬剤検索サイト『QLifeお薬検索』(http://www.qlife.jp/meds/)上で、薬を調べるユーザーが検索時に最も多く利用したキーワードを集計したもの。4月の上位は以下の通りだった。 【皮膚】【高血圧】【漢方】に関して薬剤を調べた人が最も多く、固有名詞では前月と同じく【ロキソニン】【ツムラ】【アムロジピン】などが上位であった

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  • 全員一致で「診療報酬の配分」見直しに賛成 | 日本の歯科界を診る

    回想 紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。 あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。 然るに風化しつつあるあの事件質は何だったのか。その手法に対しては

    全員一致で「診療報酬の配分」見直しに賛成 | 日本の歯科界を診る
  • 2200億削減は2200億で終わらず、社会保障全体を歪ませた | 日本の歯科界を診る

    全国知事会から税制調査会への要望書(正式な文面では提案)が出され、その中に社会保険報酬に係る課税特別措置の見直しが項目になっていたので、HPから資料、議事録を見てみました。 これに関しては、提案書には記載されていましたが、会議でのヒヤリングの中では触れられていませんでした。 それよりも知事会での説明で驚いた事実が判明しました。 それは、2200億円の削減の源の06骨太方針は、地方の財源をも多く削減し、そのことが結果的に社会保障、医療にも大きな影響を与えていた。つまり医療崩壊の道を歩んだ大きな原因となっていたことでした。 2200億円削減は、高齢化による自然増を含めた予算の中からの削減であり、予算額からいればプラスでした。しかし、地方の財源の減額は、その自然増も考慮に入れずしての削減でした。 しかし、その社会保障を受ける住民と直接接する地方では、財源不足であっても全面的にその予算を削減するこ

    2200億削減は2200億で終わらず、社会保障全体を歪ませた | 日本の歯科界を診る
  • 民主党マニフェスト・医療政策(詳細版) | 日本の歯科界を診る

    回想 紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。 あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。 然るに風化しつつあるあの事件質は何だったのか。その手法に対しては

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