活断層の調査では、過去の活動履歴を調べるために、トレンチ調査が行われます。細長い溝をほって、地層の年代を特定できる試料を採取したり、地層のずれ、断層の有無などを確認する調査です。これによって、活断層が過去繰り返し活動してきたことを証明できるわけです。 今回山口県の土石流災害では、過去の土石流堆積物に対する天然のトレンチ調査が行われたようなものでした。過去の土石流の堆砂断面が現われていたのです。年代決定試料は得られていませんが、現在の渓流から10n程度高い平坦面を作っている古い段丘堆積物も同じような土石流堆積物で構成されていることがわかりました。すなわち、最終氷期から同じような土石流が繰り返されて形成されてきた土地であるということができます。このあたりに住む方にとっては、”こんな災害はじめて”だったのかも知れませんが、土石流は繰り返し発生します。 また、今回の災害に関する報道で、老人ホーム、
日航は30日、中国・九州北部豪雨で現地ボランティアセンターの支援や調整業務に当たる団体を対象に、運賃を無料とすることを決めた。 過去に日航が支援したことがある団体で、8月3~21日の間に山口宇部、北九州、福岡空港を使用することが条件。 また同社は豪雨災害に見舞われた山口県防府市・佐波川流域の災害ボランティアセンターに、紙おしぼり3000枚や毛布200枚などを提供した。(共同) [2009年7月30日22時12分]
7月24日に降り始めた記録的な豪雨で飯塚市内は各地で冠水、約1000棟が床上・床下浸水した。被害発生から31日で1週間。被災者は日常生活を取り戻しつつあるが、2003年にも「7.19水害」を経験したこの地域の不安は尽きない。状況を見つめ直し、課題を探る。 (筑豊総局・重川英介)■胸まで迫る水 24日は午前中から雨がぱらついた。午後5時、市総務課は待機。ここで職員に“直感”が働いたという。 大雨警報発令前の同6時35分、河川パトロールに出動し、雨音の異常な強さに警戒本部を設置。市民からも浸水情報が寄せられ、同7時18分には対策本部に格上げした。 内部マニュアルでは、穂波川が氾濫(はんらん)注意水位(4.2メートル)に達する時点で対策本部が作られる手はず。それでは、対応が1時間近く遅くなっていた。 総務課職員は「(マニュアル通りでは)すべての対応が後手に回っていたはずだ」と振り返る。事実、同8
豪雨災害が襲った防府市で、大量の土砂の流出を防いだ砂防ダムが満杯になったまま、手つかずの状態になっている。住民からは「再び大雨が降ったらあふれ出るのではないか」と不安の声も上がるが、県は「河川の復旧も急務で一度に手が回らない。優先順位をつけて対応したい」としている。(大脇知子) 県防府土木建築事務所によると、砂防ダムは、土石流が住宅などに押し寄せるのを食い止めるため、一つの渓流に1、2基ほど設置。防府市内には52基あり、21日の豪雨で安倍谷川(上右田)や剣川(下右田)など数基で満杯近くまで土砂で埋まった。せきを越えたダムもあるという。 満杯状態の砂防ダムは、再び豪雨が襲って土石流が起きると、流れ込んだ土砂がダムからあふれ出て、下流へ流出する恐れもある。同事務所は「流木や岩石は撤去しなければいけないが、上流から続く堆積(たいせき)物を支えているケースもあり、除去には十分な調査が必要」と話す。
◇10日まで 山口市社会福祉協議会は、豪雨災害の被災者を支援する活動拠点「市災害ボランティアセンター」を社協内に開設した。主に被災家屋に流れ込んだ土砂や、浸水した畳などの撤去を手伝う。10日までボランティア員を募集している。 対象は、山口市内や近郊に暮らす18歳以上の男女。事前にセンターで登録と保険加入が必要だが、本人負担はない。活動時間は午前9時~午後4時、指定の場所に集合後、市内の被災地で活動する。昼食や飲み物、軍手などは持参する。 応募は午前9時~午後5時、電話でも受け付ける。土日も開設する。問い合わせ、同市上竪小路89の1、同協議会(083・924・0543)まで。【中尾祐児】 〔山口版〕
岡谷市は3日、豪雨災害で土石流の被害を受けた山口県防府市に長靴や軍手などの救援物資を送った。2006年7月豪雨で同様の被害に遭った経験から、被災地で必要とされる物を選んだ。現地では土砂搬出などが続いており、防府市災害対策本部は「ボランティアや住民に貸し出すなど役立てたい」としている。 06年当時に全国各地から岡谷市に送られたり、購入したりした備蓄品から、長靴274足、軍手4800組、ゴム手袋600組を発送。今後の復興の参考に−と、このほど市が発刊した災害記録誌も送った。 防府市では、特別養護老人ホーム「ライフケア高砂」や民家が土石流に襲われるなどして死者14人が確認された。岡谷市では土石流が集落を襲い8人が犠牲になり、「家屋の中に土砂が流入するなど、まさに同じ状況に見える」と市危機管理室の担当者。発送した物資は、避難住民の一時帰宅時に長靴などが役立った経験も生かしながら、防府市に確認し
山口市は3日、豪雨災害で発生したごみ回収の期限を、当初予定していた7日から17日に延長することを決めた。 市資源循環推進課によると、豪雨災害によって発生した家具などの粗大ごみや不燃ごみなどについても17日までは随時、各地域の決められたステーションへ分別して出せば回収する。また最寄りの処分場や清掃センターへ直接搬入した場合も、「豪雨災害によるごみ」と申し出れば無料で受け付けるという。問い合わせは同課(083・941・2173)。 〔山口版〕
しかも、中身は10段重ね。 パテや、フィグや、ペーストや、にんじんや、ハムや、パインや、 その他いっぱい詰まってる。 大口開けなきゃ、食べられない! 友だちのお祝いごとに、 いつものパン屋さんでスペシャルなパンを注文した。 大きなパンをくりぬき、なかにサンドイッチを詰めたものは ふたも、側面も、底も、もちろんサンドイッチも、 余すところなく楽しめる。 皆で持ち寄ったデリやケーキとともに、 土曜日、にぎやかな昼下がり。 しあわせは、周りのひとにも伝播するのだろうか。 するのだろう、きっとする。するといい! Thanks to ZOPF
回想 本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。 あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。 然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては
(05/16)インターネットの情報量の多さよ (09/07)医療情報を一本化して管理することのできる時代。 (03/24)第100回~第108回医師国家試験 大学別総合ランキング (03/22)第108回医師国家試験 学校別ランキング 新卒編 (03/02)進行性家族性肝内胆汁うっ滞症2型をフェニルブチレートで治療する (03/02)コルチゾールが高くなると、危険を回避する行動が多くなる (03/02)人の肺を再生医療で形作ることに成功する。 (01/31)明日、ママがいないクレーム騒動 (11/19)かかりつけ医が時間外電話応対するには患者側の意識改革が必要 (11/19)玉ねぎに、精神安定化作用があった。 (11/19)日本小児科学会が、スマホを子供に利用させるなと啓蒙活動 (11/19)広島の検案医、死去。1766人の死に触れる。 (11/10)民間病院長年収アップ。勤務医もあげよう
凸版印刷と新潟総合テレビ(NST)は8月3日、新潟県域エリアに特化した電子チラシサイト「NST Shufoo!」を10月1日に開設すると発表した。NSTのサイト内のコンテンツとして提供する。 NST Shufoo!では、新潟県域エリアで配布されているスーパーマーケットやドラッグストア、衣料品店、ホームセンターなどのチラシを無料で検索、閲覧できる。NST Shufoo!の基盤となった、凸版印刷が運営するShufoo!は2001年から、主に20代から40代の女性を対象に、法人数約350社、約1万6000店舗のスーパーや生活に関するチラシを配信している。 NST Shufoo!は、郵便番号や住所をもとに周辺のチラシ情報を検索でき、特売品や冷蔵庫の中身をもとに料理の品を決める「レシピ検索」、レシピ検索で必要な商品を携帯電話に送信する「お買物メモ」機能などを備えている。 また、チラシを掲載する
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