NTTコムウェア(東京・港南)が開発した「タンジブル災害情報管理システム(デジタルペン版)」に触れ、その直感的でリアルな操作感覚を初体験した。 同システムは、災害発生時の自治体などによる“災害対策本部”での使用を想定して開発され、従来までの紙の地図の上で行なわれていた本部での作業をデジタル化し、大幅なスマート化が図れる画期的なシステム。 タンジブル(Tangible)とは、“実体のある”“触れて知覚しうる”という意味。もとNTT(電電公社)社員で現在はマサチューセッツ工科大学メディアラボ教授の石井裕氏が提唱した全く新しい操作感覚で、PCとそれを使う人間とのインタラクティブな関係を創る次世代のユーザー・インターフェイス技術のことだ。 これまでの災害対策本部は、紙の地図を混乱する現場のなかで広げ、情報を集め、決定を下し、各支部・各現場へ情報を発信するという極めて慌しい場所だった。各方面へ情報を
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