90年代からだったのか、それより前からだったのか知りませんが、「通史の不在」についてよく語られます。音楽史でも漫画史でもいいですが、その分野に興味を持っている人達の間で、最低限通じる共通認識のようなものが年々減っている、という問題が一つ。もう一つは、その時代に流行したものと、流行しなかった(=売れなかった)ものがあったとして、流行したものが定番・名品として高評価を受け流通していく中で、それは数十年後にも同じように多数の人間が触れる質を保っているものか、という問題。 前者の問題(「細分化と専門化」)は物が増えすぎたことで、全てに触れることが不可能となり、結果、あるジャンルに絞った専門家は存在するが、全体の流れを通してまとめる事が出来る人がいなくなることが弊害です。なぜ弊害かと言えば、それは人と人を断絶させるものだからです。少し広く見れば同じ分野に興味を持つもの同士なのに、摩擦さえ生まれない距
入手方法 全国の書店で購入可能ですが、大きい本屋でないと売ってないとの情報もあります。ウェブ上からは以下のサイトで購入可能なようです。 公式サイト Amazon.co.jp livedoor ブックス 内容紹介 グラビア……「あの娘にダウンロード!」 インタビュー……細野晴臣、Fantastic Plastic Machine、曽我部恵一、テイ・トウワ、FUTON、タッカー、瀧見憲司、丸山茂雄 僕のiPodベストチューン……大沢伸一、ムードマン、沖野修也、一青窈、HIFANA、香椎由宇 音楽と暮そう……散歩/ボノボ、雨の日/坂本美雨、帰り道/クラムボン、スウィーツ/朝日美穂、ワイン/橋本徹、バー/須永辰緒、ビール/山本一郎、ドライブ高速/富田ラボ、ドライブ海/横山剣、ピクニック/東京ピクニッククラブ、温泉/白根ゆたんぽ、お昼寝/金澤寿和 、水族館/野中モモ、サッカー/田口幹也、ジョギング/
600字以内でレビューする練習ページです。600字でレビューします。レビューするもの募集中。 ばるぼら / 手塚治虫 手塚は生涯に三回「ファウスト」を描いている。一度目は戦後すぐに(一九五〇年)、二度目は『百物語』(一九七一年)として、三度目の『ネオ・ファウスト』(一九八八年)は第二部が始まった途端に絶筆となった。手塚の表のライフワークが「火の鳥」だとはよく言われることだが、裏のライフワークは「ファウスト」なのだ。ゲーテの原作のモチーフである「悪魔メフィストと契約して若さを手に入れた代わりに、満足したと口に出したら魂を受け渡す」という部分に手塚は惹かれていたとみえる。原作は最後、地獄に堕ちる寸前で天使に助けられる。手塚も一作目はそれに従ったが、二作目は悪魔自身に救わせた。『ネオ・ファウスト』は一体どんな結末になっていただろうか。傑作の予感を感じさせるだけに手塚の死は早すぎたと思う。『ばるぼ
INTERNETへようこそ ここはばるぼらさんのサイトです。最近はnoteで更新しています。 2020年7月17日より順次発売、『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』に寄稿しています。 2019年12月6日より順次発売、『新蒸気波要点ガイド ヴェイパーウェイヴ・アーカイブス2009-2019』に寄稿しています。 2018年6月27日発売、『ユリイカ2018年7月号 特集=バーチャルYouTuber』の座談会に出席しています。 2018年6月26日より順次発売、『インスタグラムと現代視覚文化論』に寄稿しています。 2017年11月1日より順次発売、『日本のZINEについて知ってることすべて』(誠文堂新光社)が出ました。野中モモさんとの共著です。 2017年6月28日より順次発売、『Cornelius×Idea – Mellow Waves: コーネリアスの音楽とデザイン』を編集しまし
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