ドットインストール代表のライフハックブログ
HTML5で正規表現がサポートされる、といったことをきっかけに、正規表現はプログラマだけでなくWebクリエイター全体のスキルとして求められていくものになっていくのではないでしょうか(参考:あまり知られていないけれど、HTML5では正規表現が使えるようになる )。 ここではそうした正規表現の初学者や、一度挫折したけど再入門したい人、そしてより高度な内容をマスターしたいすべての人のためのリソース集を作りました。 初学者向けには「はじめての正規表現」 「はじめての正規表現」は、文字通り正規表現という言葉は知っていても中味はよく分からない、という初学者の方にぴったりのコンテンツ。紙芝居形式のプレゼンテーションで楽しく正規表現について把握できます。 はじめての正規表現 初学者の方には、次の2つの記事も手っ取り早く読めて概要を把握できますので紹介しておきます。 使うほどに良さが分かる正規表現(1/2)
正規表現といえば、主にsedやawkといったUNIXのコマンドで、あるいはPerlやPHP、JavaScriptなどのスクリプト言語の中などで、プログラマーが文字列を操作するために使う道具でした。 その正規表現がHTML5でサポートされる見通しです。いままで正規表現を使わずに済んでいたデザイナやコーダーといった職種の方々も、いずれ仕事としてきちんと正規表現を扱わなければならない時代がやってきます。 HTML5のどこに正規表現が使えるようになるの? 正規表現は、input要素のpattern属性の中で使えることになる予定です。W3Cが2009年8月25日付け公開しているHTML5のワーキングドラフトの「4.10 Forms」の「4.10.4.2.8 The pattern attribute」では次のように記載されています。 The pattern attribute specifies a
Smashing Magazine - WE SMASH YOU WITH THE INFORMATION THAT WILL MAKE YOUR LIFE EASIER, REALLY. 文字列を処理するにあたって正規表現は欠かせない機能といえる。任意の文字列やテキストファイル、HTML/XMLから特定のキーワードを検索したり取り出し、置換をおこなうにあたって、正規表現が使えると使えないのとでは、プログラミングの手間やツールの活用度合いが変わってくる。 正規表現は便利で強力な機能だが、その独特の表記方法はプログラマ初心者には敷居の高いものでもある。Glen Stansberry氏による正規表現に関するチュートリアルや資料、ツールなどのまとめがSmashing MagazineにEssential Guide To Regular Expressions: Tools and Tutori
タイトル変えました。旧タイトル「JavaScriptでよく使う書き方」。よく使うけど毎回忘れる。 正規表現にマッチするかどうか。 RegExp#testを使う。 /abc/.test("abcdefg") // => true String#searchはマッチした位置を返す。マッチしない場合は-1。先頭にマッチすると0でfalseなので注意。真偽値が欲しい場合はString#searchを使わない。 "abcdefg".search(/xxx/) // => -1 "abcdefg".search(/def/) // => 3 "abcdefg".search(/abc/) == false // => true 正規表現の部分マッチを得る。 部分マッチを得るには、RegExp#execかString#matchを使う。execとmatchの速度は大して変わらない。 正規表現のベンチマー
※ 二度目の公開というタイトルにしましたが、三度目は予定していません。 2 年ぐらい前に、本邦初公開!電話番号の正規表現というネタで、Regexp::Assemble という CPAN モジュールを紹介したことがありました。 あのモジュールを使うことによって、日本で初めて、電話番号を正規表現で表わすという試みをしてみたのですが、該当エントリに書いた通り、 Number::Phone::JP の正規表現が今日現在でも正しいのかどうか等、未検証部分が異常に多いので、自己責任でお使いくださいw というものでした。 その後、Number::Phone::JP モジュール自体も、更新が面倒臭そうなものなせいか、全然更新されていなかったのですが、何やら今日更新版が出ている模様。 どうも作り直したっぽいかんじ。 で、早速ですが、最新版の正規表現テーブルを用いて、最新版の電話番号にマッチする正規表現を作っ
制作会社で働いてると、ディレクターやライターであればライティング作業をすることがあるし、マークアップエンジニアであればHTMLやCSSを処理するし、プログラマーであればコードを書きます。 制作会社に勤めていれば全員何らかの形で、文字列を扱うことになります。 そんな時に正規表現という超強力な文字列処理のテクニックを身につければ、今以上に作業がはかどるし、いろんな問題が解決するのかなーと思い、先週1時間弱の勉強会を開催しました。 プログラマーは普段から使ってるんですけど、なかなか他の部門の人に紹介する機会がないのが現状だったので、多少なり役立ったんじゃないかと思ってます。 せっかくなので、その勉強会で使ったスライドを動画にしてニコニコ動画にアップしたので、ご紹介します。*1 ついでにウェブページ形式にもしてみました。 はじめての正規表現 って中の人が言ってました。 追記: Twitterのフォ
はじめに「はじめての正規表現」がホッテントリ入りしていますが、 導入としては、何に使うのかがわかりやすくて良いのではないかと思います。 あれを見て、基本機能をまとめてみたくなったので、正規表現の基本的な機能について書いてみます。 (正規表現が初めてという人は「はじめての正規表現」を先に見たほうがいいと思います。) 例では「検索」か「置換」をするものとして話を進めていきます。 (「はじめての正規表現」が実例を中心にしたのに対して、こちらは機能を中心に書きます) 正規表現は、プログラミング言語やその他のツールなど、それぞれで微妙な違い(方言)があるので、その点には注意が必要です。 (表記法が違ったり、ここに紹介する機能がサポートされていなかったり、逆に紹介していない機能をサポートしていたりする場合があります) メタ文字とリテラル文字正規表現には、メタ文字とリテラル文字というものがあります。 メ
プログラミングをしていると正規表現を利用するケースは数多いと思う。正規表現をうまく使いこなせば、数十行かかるコードもたった一行で終わってしまうこともあるし、複雑な内容も正規表現で書くとごくシンプルになったりすることもある。 反映はリアルタイムに行われる そんな便利な正規表現ではあるが、文字コードやオプションの付け方、様々なパターンの中でバグになることも多い。その書き方で正しいか、今一度チェックしてみよう。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはReggy、GUIの正規表現チェッカーだ。 Reggyは下半分に書かれた文字列を上に書いた正規表現で探すことができる。ヒットした文字列は青色(変更可能)になる。複雑な正規表現が指定した文字列に対してきちんと対応しているか、リアルタイムに反映されるので簡単にチェックできる。 日本語でも利用可能 日本語の文章、パターンともに利用できる。オプションはM
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く