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ブックマーク / www.yasuienv.net (2)

  • エコナ・グリシドール 市民のための環境学ガイド

    花王の用油エコナが販売停止になっている。その理由は以下の通り。 一般に、グリシドール脂肪酸エステルという不純物成分が用油を製造するプロセス中で自然(非意図的)に生成し、他の用油にも全く含まれていないという訳ではないが、パーム油中の含有量はかなり多い。この成分が体内で消化されるときに、グリシドールという物質に分解される可能性があるが、そのグリシドールには発がん性がある。そのため、パーム油を原料として使った乳児用の人工ミルクは危険なのではないか、という指摘が、今年になって欧州でなされた。 エコナは脂肪酸の含有量を減らすために特殊な製造方法をとっているが、分析をしたところ、このグリシドール脂肪酸エステルを、パーム油の30倍以上も含むことが分かった。 花王は、「グリシドール脂肪酸エステルは、通常の用油にも含まれており、エコナの製造プロセスを見直して、含有量を通常の用油並に減らす作業中であ

  • 死亡数によるリスク 市民のための環境学ガイド

    最近になって、「環境リスクや健康リスクがメディアによって正しく報道されていない」、ということは識者の間ではかなり共通の認識になってきた。 メディアが、識者が考えるようなバランスの取れた方法で環境リスクや健康リスクを報道することはありえないのである。しかも、この特性は決して変わることはない。なぜならば、それは、メディアとしての業に反する要素があるからである。すなわち、メディアとは、安心情報を出しても、世の中から全く評価されないものだからである。むしろ、当たらなくても良いから、危険情報を出すことが望まれているのである。 それならどうすれば良いのか。この議論は、まだ十分に行われていない。正しい情報が伝達されていない、という状況を正すことは、実は極めて難しい。さらに、当に正しい情報が有ったとしても、市民がそれを正しいものと認知してくれるかどうか、極めて疑問である。 メディアのリスク報道の限界を

    youranus
    youranus 2009/06/16
    古いネタだけど無茶苦茶だな。直接の死因とごちゃ混ぜにすることで必要以上のリスクをでっち上げて煽るための参考に。健康な人が老衰で死ぬ確率との比較って使われないよね。
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