「1型糖尿病」の患者さんは血糖値やインスリンの注射の記録、「2型糖尿病」の患者さんは食事や運動、メタボ・肥満型の方は体重、血圧が高い方は血圧の記録を医師から指示されることがあるかと思います。 従来は紙の手帳やノートにそれらを記録して、通院時に持参して医師に診てもらう流れが多いかと思います。 しかし、医師から聞くと、以下のような不安があるようです。 「手帳を忘れてしまう患者さんがいる」 「せっかく血糖値や血圧を測っても、記録をし忘れてしまう患者さんが多い」 「食事習慣を把握しようと患者さんに質問するが、数日前に何を食べたか覚えている患者さんは多くない」 対して患者さんからは 「手帳を持ち運ぶのが面倒」 「手帳に記録するのが面倒。忙しくて記録している暇がない」 「何を食べたか思い出せない」 なんて声をききます。 紙の手帳は糖尿病の治療には生活習慣を医療者、患者さんが把握するために大変重要なツー