2010年6月2日のブックマーク (1件)

  • 「新興国ビジネス」5つの勘違い | 実践ビジネススクール

    多くの企業で信じられている誤った常識が、さらなる損失を生んでいるケースも多いのだ。 文=ラドゥ・アウフ・デル・ハイデ、クリスティ・サンジャジャ 翻訳=ディプロマット 新興国市場へ進出するには、常にリスクがつきまとう。しかし、多くの企業で信じられている誤った常識が、さらなる損失を生んでいるケースも多いのだ。 新興市場は巨大な成長の可能性を示しているが、残念なことに多くの欧米企業が戦略的に不利なかたちで新興市場に参入する。新興市場に関する間違った考えに基づいて事業を展開するため、消費者や企業顧客のニーズを概して満たせない製品やサービスを提供し、大きな機会をつかみそこなっている。 その機会がどれほど大きいのかを、技術・通信・メディア部門で考えてみよう。 オリバー・ワイマンが行った調査によると、成熟市場に社を置く企業の時価総額の伸び率は15%だったのに対し、新興市場諸国に社を置く企業は、過去