ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(2011年9月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【10月27日 AFP】米疾病対策センター(US Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の予防接種に関する諮問委員会は25日、性交渉を通じて感染し子宮頸(けい)がんなどの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンを、11~12歳の男子にも定期的に接種すべきと勧告した。 男性においても尖圭コンジローマやがんの発症を抑える効果が期待でき、間接的に女性を保護できるという。また、女子のワクチン接種率が伸び悩んでいることから、性経験前の男子に接種することで、女性側の負担を軽減することにもつながるとしている。 ■同性愛者の肛門がん予防にも効果 一方、HPVワクチン接種は男性同性愛者の肛門がん
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