石川県の馳浩知事が東京五輪の招致活動に絡み、国際オリンピック委員会(IOC)の委員への贈答品として1冊20万円のアルバムを作ったなどと発言、撤回したことをめぐり、盛山正仁文部科学相は24日の衆院文科委員会で「(当時の)資料が残っておらず当省としては全く分からない」と述べた。 招致活動が行われていた2013年当時、馳氏は衆院議員で、自民党の東京五輪招致推進本部長を務めていた。 関係者によると、馳氏は今月17日、都内での講演で、IOC委員の選手時代の写真をアルバムにして、1冊20万円で約100人分作ったなどと発言した。安倍晋三首相(当時)から「機密費(内閣官房報償費)もある」と告げられたとも話した。IOC委員に品物を贈るのは当時のIOC倫理規定違反の可能性がある。 また、馳氏の13年のブログには、アルバム作成を菅義偉官房長官(当時)に報告したように読める文言があった。24日の同委で内閣官房の担
華やかな世界の裏に「人権侵害」 宝塚団員死亡で改革訴え―OG東小雪さん 2023年11月25日13時32分 元タカラジェンヌの東小雪さん 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の劇団員が急死した問題は、華やかな世界の裏に隠れた負の側面を浮き彫りにした。取材に応じた元タカラジェンヌで公認心理師の東小雪さん(38)は、自身の経験を踏まえ、「これは人権侵害。ファンやスポンサー、日本社会がどう向き合うかが問われている」と投げ掛ける。 宝塚歌劇団に立ち入り調査 団員急死で西宮労基署 東さんは2005年に入団。直前の2年間通った宝塚音楽学校では1年生の時、夜中まで上級生から叱責され、睡眠や食事も満足に取れなかったという。親などに相談する「外部漏らし」も禁じられ、精神的に追い込まれた。「『厳しい指導』でなくパワハラであり暴力だった」と振り返る。 しかし、「ひとたび学年が上がると自分も加害者に。人間は環境が整えば簡単
宝塚歌劇団、当面PR起用せず 団員急死問題で―大阪万博 2023年11月24日19時36分 日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長=15日、大阪市北区 2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長は24日の記者会見で、万博をPRするアンバサダーとなっている宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の劇団員について、関連イベントに当面起用しない方針を示した。石毛氏は「今のスケジュールの中に登壇する予定はない」と語った。9月末に劇団員が急死した問題を念頭に置いた発言。 宝塚歌劇団に立ち入り調査 団員急死で西宮労基署 アンバサダーには花、月、雪、星、宙各組から計5人が20年2月に就任。今年4月に行われた万博会場施設の起工式などに出席していた。 宝塚歌劇団 政治 コメントをする
今年、22年ぶりのリバイバル上映が行なわれる映画『ゴーストワールド』(2001年)。ティーンエイジャーのリアルな心模様、アメリカ社会のグロテスクな日常をシニカルな笑いとともに描き出した本作は、かつてなかった青春映画として公開当時よりカルト的人気を誇っている。 いまなお伝説的に語られる『ゴーストワールド』は、なぜここまで観る者を惹きつけるのか。テリー・ツワイゴフ監督がインタビューで語ってくれたことを通じて、ライターの村尾泰郎が考える。 『ゴーストワールド』は、2人の鬼才の出会いから生まれた。原作を手がけたのはアメリカのグラフィックノベル(文学性が高いコミック)を代表する作家、ダニエル・クロウズ。そして、伝説的なコミック作家、ロバート・クラムを題材にしたドキュメンタリー映画『クラム』(1994年)で注目を集めたテリー・ツワイゴフが監督を務めた。 物語の主人公は高校を卒業したばかりの2人の少女、
赤穂市民病院に在任中、複数の医療事故に関わったとされる脳神経外科の40代医師が、専門医試験の受験を妨害されたなどとして、上司だった科長と前院長、赤穂市を相手取り、損害賠償を求める民事訴訟を神戸地裁姫路支部に提起したことがわかった。 10月13日付けで提起された訴状によると、2021年3月に原告が血管内治療専門医試験を受けようとした際、出願に必要な書面への署名を科長が拒否したため受験資格を喪失した、としている。また、20年7月には科長から暴行を受けて傷害を負ったとした上で、前院長に科長の配置転換など勤務環境の改善を求めたが具体的な対策を講じなかった、などと主張。これらが原因で「うつ病に罹患し、退職を余儀なくされた」として科長と前院長にそれぞれ1000万円の損害賠償を請求し、赤穂市にも使用者責任があるとして連帯して支払うよう求めている。 原告は2009年に医師免許を取得。複数の医療機関での勤務
台風11号の影響で、夏の甲子園の開幕が順延された8月9日に、高校野球関係者にショッキングなニュースが報じられた。プロ注目の右腕・安楽智大(あんらく・ともひろ)投手擁する愛媛の強豪・済美高校で「いじめ」があったというのだ。 いじめの中身は、野球部の複数の1年生部員が2年生部員からカメムシを食べさせられたり、灯油を飲まされそうになったりしたというものであった。中には、1年生同士でケンカをさせられた者もいたという。学校は事実確認ができ次第、県高野連に文書で報告するとしている。済美高校の関係者はこう語る。 「出てしまったか、というのが率直な感想です。上級生が、自分が受けた仕打ちを下級生に行なうという、強豪校の部活にはよくあるパターンです。それに上甲(正典)監督は、“上下関係がなければ組織は成り立たない”というのが口癖でした。だから保護者も、子供は上級生からある程度はやられるかもしれないという思いは
楽天の複数選手がチームメートの安楽智大投手(27)からのパワーハラスメント被害を訴えていることが24日、関係者への取材で分かった。森井誠之社長(49)は「今、いくつか耳に入ってきています。事実認定が難しい現状の中で、本人を含めたヒアリング、事実関係の調査を球団としてしっかりやります」。事態を重く見た球団側は、当該選手や周辺への聞き取りを進める予定だ。 関係者によると、後輩選手への暴言や人格否定などが日常的に繰り返されていたといい「あれはいじめです」との声もある。また食事会の誘いを断ると、その日の深夜に執拗(しつよう)に電話をかける行為もあったとみられる。さらに球場のロッカールーム内で若手の衣服を脱がせて下半身露出を強要し、笑い者にしていたという証言もある。 さらに、すでに退団したある選手は「(頭部を)平手打ちされて、むち打ちみたいになった。その後の練習にも支障をきたし、精神的な苦痛を受けた
楽天の複数選手が、安楽智大投手(27)から受けたハラスメント行為を球団側に訴えていることが24日、分かった。ある若手選手はロッカールーム内で下半身を露出させられた行為を訴え、また、かつて在籍した元選手は頭部を平手打ちされる暴力行為があったことを主張。森井誠之球団社長(49)は「私の耳にも入ってきている」と被害報告があることを認めた上で「しっかりと調査する」と説明。球団のコンプライアンス担当者も交えて安楽本人や選手へヒアリングを行うと明言した。 年下の複数選手が安楽からのハラスメント行為を球団に訴えていたことが明らかになった。安楽は21年に自己最多の58試合に登板。今季も57試合で3勝(2敗)、防御率3・04、10ホールドと、楽天中継ぎ陣の主力として活躍してきた。一方で後輩選手から限度を超えた行為が球団に報告されていた。 仙台市内で取材対応した森井球団社長は「大前提としてハラスメントというの
取次最大手の日本出版販売(日販)がコンビニ配送から撤退するというニュースが、雑誌出版社に衝撃を与えている。日販はローソン、ファミリーマート、セイコーマートへ雑誌等を配送しているが、業界紙『文化通信』によると、2025年2月までに終了するという。もっとも、代わって取次第2位のトーハンが引き継ぐとみられ、多少の空白期間ができる可能性はあるものの、一般読者への影響は少ないだろう。 ただ、日販の撤退は雑誌販売がすでに抜き差しならない状況にあることを示している。日販がコンビニから撤退するのは利益が出ないからだ。00年代初めには7%ほどあったコンビニの総売上高に占める出版物の売り上げが、最近は1%程度にまで落ち込んでいる。売り上げが減っても配送する手間は変わらない。加えて、人手不足と燃料代の高騰が続いている。しかし、日販の後を引き継ぐとみられるトーハンにしても、その事情は同じだ。 コンビニにとって、雑
作家の伊集院静(いじゅういん・しずか)さん(本名西山忠来=にしやま・ただき)が24日、亡くなった。73歳。関係者を通じて発表した。葬儀は近親者のみで執り行われる予定。 妻で女優の篠ひろ子(75)は本名でコメントを発表。「いつもお世話になっております皆様へ」と題し、「突然のご報告となりますが、11月24日伊集院静は永い旅に出てしまいました。かねてより肝内胆管がんの治療をしておりましたが、残念ながら回復に至りませんでした。自由気ままに生きた人生でした。人が好きで、きっと皆様に会いたかったはずですが、強がりを言って誰にも会わずに逝ってしまった主人のわがままをどうかお許しください。最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした。私たちに寄り添って2人だけの時間を作って下さった皆様、そして応援してくださったファンの皆様に心より礼を申し上げます。ありがとうございました」とつづった。 伊集院さんは先月27日
東京都のパスポートセンターで窓口業務を担当していた委託業者の従業員が、申請者など1900人余りの名前や住所などの個人情報を不正に持ち出していたことがわかりました。 これは24日、都が公表して明らかになりました。 都によりますと、個人情報を不正に持ち出したのは東京 豊島区の「池袋パスポートセンター」で窓口業務を受託していた足立区にある業者の中国籍の52歳の女性従業員で、24日に窃盗の疑いで書類送検されました。 都は、ことし5月に警視庁から情報提供を受けて初めて不正に気付いたということで、従業員は付箋にメモをしたり、資料をコピーしたり、窓口での申請者とのやり取りを録音したりして、住民票やパスポートの申請書などに記された名前や住所などの個人情報を持ち出していたということです。 その数は申請者本人や家族など1920人分で、都は現時点で第三者に漏えいした事実は確認されていないとしています。 都のパス
www.youtube.com 0:04 皆さんこんにちは、飯山陽です、いかりちゃんねるです、お元気ですか。昨日ね、皆さん何か、島田先生がとか何かたくさん書いてくださってる方いらっしゃるんですけれども、島田先生といかりちゃん、昨日喋ってたわけですよ。それで、その時にやおら島田先生が、ちょっと、東京外語大のあの篠田某って、何なん?と聞いてきて。 00:38 で、いかりちゃんが、ああー、あの篠田某って人はですね、いかりちゃんもよく知らないんですけど、何かあの、ツイッターで何か変なこと言ってますよね、みたいなことを話してたわけですわ。いかりちゃんが言い出したんじゃなくて、島田先生が、あの人何なん?っていうふうに言ってきたので、いやいやいや、何か変なんですよね、というような話をしておったんですよ。そうそう、それで、その篠田某というのと、あと何かその人と通じているらしき、東大の池内という人、あれ、飯
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