神奈川県は25日、秦野市に住む30代の男性が有毒植物のテンナンショウ属の果実を食べ、食中毒を発症したと発表した。 県によると、男性は20日に山北町の河川敷で果実を採取。果物だと思ってその場で食べた直後に口のしびれなどの症状が出て、21日に入院。22日に退院した。県平塚保健福祉事務所秦野センターの調査で男性の症状がテンナンショウ属の中毒症状と一致したという。 全国に分布、初夏から秋に誤食事故
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横浜市教育委員会がいじめ防止対策推進法に基づく重大事態として取り扱う方向で検討している市立学校での自殺事案が起きた後、同じ学校で同じ年度に同学年の生徒が自死していたことが、関係者への取材で分かった。この遺族も背景にいじめがあると訴えている。関係者は1件目で被害への対応が後手に回って自死を招いた結果、2件目に至るまで必要な対策も取られず、再発を防げなかった可能性があると指摘。「2人が相次いで亡くなる深刻な事態にもかかわらず、真相は解明されておらず、再発防止策は取られていない」と学校や市教委を批判している。 2020年3月に市立中2年の女子生徒がいじめを苦に自死していたことが発覚。その後に別の学校でも2人がいじめを背景に自死していたことが判明した形だ。2人の遺族とも、発生直後からいじめとの関連を訴えており、学校や市教委の対応が改めて厳しく問われる事態になった。 同法は、自死などの要因にいじめが
前線や低気圧の影響で神奈川県内は9日、激しい風雨に見舞われた。降り始めからの総雨量は午後1時までに箱根町で156・0ミリに達し、横浜市中区では最大瞬間風速25・8メートルを観測した。横浜地方気象台は横須賀、三浦両市に波浪警報を発表し、高波への警戒を呼びかけた。 県西部を中心に雨量がかさみ、午後1時までに山北町で91・5ミリ、小田原市では73・5ミリを観測。箱根町では午前7時過ぎに1時間30・0ミリの激しい雨が降った。県内各地の最大瞬間風速は藤沢市辻堂で23・2メートル、海老名市で19・2メートル、三浦市で19・3メートル。 同気象台によると、県内は低気圧と前線が9日にかけて本州南岸を北東へ進み、暖かく湿った空気が流れ込む影響で大気の状態が不安定となり、朝から強い雨が降った。 JR東日本によると、東海道線が茅ケ崎─平塚間での強風の影響で、午前9時55分ごろから同10時50分ごろまで東京ー熱海
横浜市港北区の自宅で昨年1~2月、里子として養育していた当時2歳の女児の口をふさいだり顔をたたいたりしたとして、暴行罪に問われた同区の会社役員の男の被告(48)の判決公判で、横浜地裁は13日、「虐待というほかない悪質な犯行」などとして、懲役1年、執行猶予4年(求刑懲役1年)を言い渡した。 判決理由で西野吾一裁判官は「抵抗できない女児が明らかに泣いて嫌がっているにも関わらず繰り返しており、卑劣さ陰湿さの際立った犯行だ」と非難した。 一方で被告が反省し、里親委託措置を解除されていることなどを考慮して「刑事責任を軽視できないが、ただちに実刑とするのは重過ぎる」と結論付けた。 判決によると、被告は昨年1月9日、自宅で女児の顔面に右手を擦りつけて口をふさぎ、同2月16、18日にも顔面に右手を擦りつけてたたいたり、口や鼻をふさいだりする暴行を加えるなどした。
中学2年生の子どもがいる神奈川県内世帯の貧困率が10・1%に上ることが19日、県が初めて実施した調査で明らかになった。子どもの貧困は学力や進学率と相関関係があるとされ、黒岩祐治知事は「約10人に1人が厳しい経済環境の中で暮らしている。年齢に応じた生活状況や支援ニーズを幅広く把握したい」と述べ、分析結果を施策などに反映させる考えを示した。 県次世代育成課によると、調査は昨年8~9月、県内で中学2年生の子どもがいる家庭のうち無作為抽出した4320件を対象に実施。1715件(39・7%)から回答を得た。 貧困率は、2022年の世帯所得の中央値の半分(187万5千円)以下で暮らす世帯の割合。19日の県議会本会議で、立憲民主党の赤野孝之氏の代表質問に答えた。 保護者や中学生が望む支援は
動物園や中央図書館を有する横浜・野毛山がより魅力的なエリアに生まれ変わる。横浜市は「のげやまインクルーシブ」と題した一帯のリニューアルを進め、年齢や障害の有無などにかかわらず、誰もが学び、楽しめる場所を目指す。 野毛山動物園は段階を分けて全面的にリニューアルする。わくわくする仕掛けとして、ペンギンの水槽をエントランスに配置。自由に泳ぐペンギンたちの出迎えを受けられる。 遊びと動物展示を組み合わせた「ズーペリエンタ!センター」は全国でも類を見ない施設になる。床の高さが異なる複数のフロアをスロープでつなぎ、動物たちを配置。岩場で生活するマヌルネコのそばには、岩山を登るようなアスレチック遊具を設置するなど動物の動きをまねた遊びができる。急な階段だった場所に整備し、エレベーターも設置するなどバリアフリー対応が進む。 動物と触れ合えるエリアも充実させる。現在触れるのはモルモットとハツカネズミのみだが
動物虐待の疑いがあるとして神奈川県警が動物愛護団体から押収した犬と猫114匹のうち約80匹の行方が分からなくなっている問題で、この団体が県に犬猫の返還と損害賠償を求めて19日にも提訴することが18日、分かった。団体代表の男性は「警察は犬や猫の居場所も安否も説明しない。あまりに対応がひどい。裁判で明らかにしたい」と憤っている。 県を訴えるのは、動物愛護団体「レスキュードアニマルネットワーク」(横浜市神奈川区)。藤沢市内のシェルターで犬や猫の保護活動を行っている。 同団体で動物虐待が行われているという告発を受け、県警は動物愛護法違反(虐待)の疑いで2021年9月、同市内のシェルターを家宅捜索して犬と猫計107匹を押収。22年には7匹を追加で押収した。 藤沢北署によると、押収した犬猫は告発者と関係のある動物愛護団体に「管理委託契約」を結んだ上で預けたが、その後、この団体が分裂。大半が持ち去られ、
23日午後5時45分ごろ、横浜市西区の横浜・みなとみらい21(MM21)地区にある音楽専用施設「Kアリーナ横浜」のイベント関係者から「イベントに参加した女性が刃物で切られた」と110番通報があった。 神奈川県警によると、女性は40代で腹部を刺された。アリーナから外に出たところ、刺されていることに気付き、病院に搬送された。意識はあったという。横浜市消防局によると、重傷という。 県警は傷害事件として、逃げた人物の行方を追っている。 Kアリーナ横浜の公式サイトなどによると、同日は午後2時から約3時間、アーティストの音楽イベントが行われていた。 現場はJR横浜駅から東へ約700メートル。Kアリーナ横浜は9月下旬、世界最大級の約2万人を収容する音楽ライブ専用施設としてオープンした。周囲には子ども向けの施設などがある。 イベント参加者らによると、事件当時、会場の外に掲示された出演者のサインを撮影する人
県警捜査1課と鶴見署は6日、強制わいせつの疑いで、横浜市戸塚区戸塚町、派遣社員の男(22)=不同意性交未遂罪で起訴=を再逮捕した。 再逮捕容疑は、7月4日午後4時ごろ、同市鶴見区内の民家敷地内で、同区に住む小学4年の女子児童(10)にわいせつな行為をした、としている。男は「間違いありません」と供述、容疑を認めている。 県警によると、現場は公道から民家の玄関に向かう通路。男は当時勤めていたリフォーム関係の仕事で同区に来ていたとみられ、女児は習い事に向かう途中だった。 男と女児は面識がなく、帰宅した女児と両親が同日夜に交番を訪れ「娘が知らない男に声をかけられ連れ込まれたようだ」と届け出た。防犯カメラの映像などから男が浮上した。
大手芸能事務所「ホリプロ」は15日、JR川崎駅西口近くにライブハウス「SUPERNOVA KAWASAKI(スペルノーヴァ カワサキ)」をオープンする。西口一帯の整備の一環で、市の進める「音楽のまち… ライブハウス「SUPERNOVA KAWASAKI」の大ホール=川崎市幸区 [写真番号:1194244] この写真に関するお問い合わせ 川崎駅西口から直結する「SUPERNOVA KAWASAKI」=川崎市幸区 [写真番号:1194247] この写真に関するお問い合わせ 川崎駅西口から直結する「SUPERNOVA KAWASAKI」=川崎市幸区 [写真番号:1194248] この写真に関するお問い合わせ イベントや会議などにも使える小ホール=川崎市幸区 [写真番号:1194245] この写真に関するお問い合わせ バーカウンター=川崎市幸区 [写真番号:1194246] この写真に関するお問い
動物虐待の疑いがあるとして神奈川県警が藤沢市内にある動物愛護団体のシェルターなどから押収した犬や猫計約110匹のうち、約80匹の行方が分からなくなっていることが4日、神奈川新聞社の取材で分かった。県警は約7割の個体について行方が分からなくなっていることを認め、「通常ではあり得ないことが起きていると承知している。所在を探している」としている。 県警などによると、動物の保護活動を行っている個人らから「犬をたたいている」などと告発を受け、藤沢北署が動物愛護法違反(虐待)の容疑で2021年9月、動物愛護団体「レスキュードアニマルネットワーク」(横浜市神奈川区)のシェルター(藤沢市石川)を家宅捜索して計107匹の犬や猫を押収した。22年3月には団体と代表の男性を同容疑で書類送検し、同11月には別の犬に対する同容疑で7匹を押収、男性を逮捕した。 押収物は刑事訴訟法(123条)で留置の必要がなくなれば事
麺をラックにかけて乾燥させる受刑者ら=6月29日、横浜市港南区の横浜刑務所 [写真番号:1190411] この写真に関するお問い合わせ 「横浜刑務所で作ったパスタ」を手にする小山田さん=横浜市港南区のキャピック [写真番号:1190412] この写真に関するお問い合わせ パスタが作られる製麺工場=6月29日、横浜市港南区の横浜刑務所 [写真番号:1190414] この写真に関するお問い合わせ 製麺室でパスタを作る受刑者=横浜市港南区の横浜刑務所 [写真番号:1190413] この写真に関するお問い合わせ パスタを1本1本検品する受刑者=6月29日、横浜市港南区の横浜刑務所 [写真番号:1190410] この写真に関するお問い合わせ
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