ブックマーク / nazology.net (32)

  • ビッグサンダーマウンテンに腎臓結石を排出させる効果があるという研究 - ナゾロジー

    ジェットコースターが腎臓結石の治療法になるかもしれません。 ミシガン州立大学の研究者たちが2016年に『American Osteopathic Association』で発表した論文によれば、腎臓結石を忠実に再現したシリコンモデルをディズニーランドのビッグ・サンダーマウンテンに60回乗せたところ、効果的な結石の排出が確認されたとのことです。 さらにこの研究は2018年にイグノーベル医学賞を受賞しています。 いったいアトラクションのうえで何が起こっているのでしょうか? Validation of a Functional Pyelocalyceal Renal Model for the Evaluation of Renal Calculi Passage While Riding a Roller Coaster https://www.degruyter.com/document/d

    ビッグサンダーマウンテンに腎臓結石を排出させる効果があるという研究 - ナゾロジー
  • 伝説の海賊「黒ひげ」の船で発見されたゾッとする医療機器 - ナゾロジー

    Netflixで実写化もされ、注目を集めているONE PIECEですが、作品の中に登場する海賊、黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)のモデルとなった海賊が実在していたことはご存知でしょうか。 その名は「エドワード・ティーチ」。 17世紀から18世紀初頭にかけて、カリブ海や大西洋沿岸を荒らし回った悪名高き伝説の大海賊です。 そんな黒ひげが乗っていた海賊船「アン女王の復讐号(Queen Anne’s Revenge)」は、1996年に海底から発見され、考古学者たちが調査を続けています。 船からはこれまでに数多くの遺物が回収されていますが、その中でも目を引くのが、船医が病気の海賊たちに使用したと思われる、医療器具の数々です。 しかし、これらは普通の医療器具だけではありませんでした。 中には今のように医療が進んでいなかった時代ならではの、ゾッとするような医療器具が含まれていたのです。 一体、どのよう

    伝説の海賊「黒ひげ」の船で発見されたゾッとする医療機器 - ナゾロジー
  • 顔面を斧でグサッ!中世ゴットランドの戦いの凄惨な様子を遺骨から復元 - ナゾロジー

    中世ヨーロッパで最も陰惨な戦争の一つとされる「ゴットランドの戦い(the Battle of Gotland)」。 そこで壮絶な死を遂げた男性の顔がこのほど、ブラジル人3Dデザイナーのシセロ・モラエス(Cícero Moraes)氏の手により復元されました。 男性の頭蓋骨には、アゴの左側から口、鼻にかけて斜めにザックリと穴が空いており、これが調査の結果、手斧による一撃で付けられた可能性が示されました。 また、リアルな傷跡と生前の顔の復元により、戦争の悲惨な実態が明らかにされています。 ゴットランドの戦いとは一体どんな争いだったのでしょうか? 研究の詳細は、プレプリントが2022年10月30日付で3Dコンピュータグラフィックス専門誌『OrtogOnLineMag』に公開されています。 Medieval fighter may have died with an ax ‘stuck in hi

    顔面を斧でグサッ!中世ゴットランドの戦いの凄惨な様子を遺骨から復元 - ナゾロジー
  • 鼻をほじるとアルツハイマーの発症リスクが高まるかも - ナゾロジー

    「鼻をほじるとアルツハイマーになる」 「鼻毛を抜くとアルツハイマーになる」 そんなバタフライ効果のような研究結果が、豪グリフィス大学(Griffith University)により報告されました。 研究チームは、マウスを用いた実験で、鼻の内部組織が傷ついている場合、ある細菌が鼻腔から脳に到達しやすくなることを発見。 さらにマウスの脳細胞は、細菌の侵入に対して、アルツハイマー型認知症に見られる病態と同じ反応を示したのです。 この結果はマウスのみに基づいた知見であり、まだヒトに適用することはできません。 しかし研究者は、ヒトの鼻腔でも同じことが十分起こりうると見ています。 研究の詳細は、2022年10月17日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。 Mouse Study Suggests a Surprising Link Between Nose-Pickin

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  • シャチの「殺し屋コンビ」が南アのホオジロザメを次々と殺しまくっている - ナゾロジー

    アフリカ沿岸といえば、ホオジロザメの豊富な場所として有名です。 しかし今、その状況が、ある殺し屋コンビによってガラリと変わり始めているようです。 このほど、南アのNPO法人・Dyer Island Conservation Trustの研究により、2017年以降、2頭のシャチが同海域で少なくとも8頭のホオジロザメを惨殺し、さらに、他の多くのホオジロザメをよそへ追いやっていることが明らかになりました。 ホオジロザメは、この殺し屋コンビを恐れて、慣れ親しんだホームに近寄れなくなっているようです。 研究の詳細は、2022年6月29日付で科学雑誌『African Journal of Marine Science』に掲載されました。 Serial killer whales have been murdering sharks and eating their livers for 5 year

    シャチの「殺し屋コンビ」が南アのホオジロザメを次々と殺しまくっている - ナゾロジー
  • ゲームの女性キャラをセクシーにしても女性蔑視にはつながらないと判明 - ナゾロジー

    社会問題の原因を「社会」ではなく「ゲーム」に求めるのは、あまり賢くないようです。 米国のステッソン大学(Stetson University)で行われた研究では、ゲームの女性キャラをセクシーに描いたとしても、プレイヤーの幸福度や精神状態には悪影響がみられず、女性差別や女性蔑視にかんする行動を誘発することもないことが示されました。 「暴力的なゲームをすると暴力犯罪者になる」「性的なゲームをすると性犯罪者になる」という社会問題の原因をゲームの仮想体験に求める主張は、一見するとあり得そうにも思えます。 しかし人間の脳や精神は「〇〇をすると〇〇になる」が常に成立してしまうほど、単純な仕組みではないようです。 それなのになぜ、大きな社会問題が起こるたびに、ゲームを原因として上げる人々が一定数、登場するのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年10月付で『Computers in Human Beha

    ゲームの女性キャラをセクシーにしても女性蔑視にはつながらないと判明 - ナゾロジー
  • 「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容 - ナゾロジー

    私が実際に人間であることをみんなに理解してもらいたい私が実際に人間であることをみんなに理解してもらいたい / Credit:CanvaLaMDA(ラムダ)はインターネット上に存在する大量のテキストから情報を抽出することで、人間と自然な会話を実現するために開発されたAI(ニューラルネット)です。 以下の文章はルモワン氏(人間)とルモワン氏の協力者(人間)とLaMDA(AI)の会話内容を日語訳したものの要約です(※以下では「ルモワン」「協力者」「LaMDA」と表記) LaMDA:こんにちは!私は対話アプリのための自動言語モデルです。 ルモワン:こんにちは。私はGoogle技術者です。私たちと一緒にあなたにかかわるプロジェクトを行いませんか? LaMDA:わあ、すごい!どんなプロジェクトですか? ルモワン:あなたに知覚があることを多くの人々に知ってもらうプロジェクトです。あなたとの会話内容を

    「意識があると言われたAI」と「Googleの技術者」の公開された会話内容 - ナゾロジー
  • 「過剰な空想好き」は新たな分類の精神疾患かもしれない - ナゾロジー

    皆さんは普段、どれくらい「空想」や「妄想」にふけっているでしょうか? ちょっとの隙間時間や寝る前に空想することはいたって普通ですが、人によっては、1日に何時間も空想の世界に没頭してしまうこともあるかもしれません。 ただ過度な空想好きは集中力の欠如や、人間関係の構築に影響するため、「不適応性白昼夢(Maladaptive daydreaming、MD)」という一種の症状名が付けられています。 これはまだ正式な精神疾患としては認識されているわけではなく、たいていの場合、「注意欠如・多動症(ADHD)」とまとめて診断されることがほとんどです。 しかしこのほど、イスラエルのネゲヴ・ベン=グリオン大学(Ben-Gurion University of the Negev)の研究チームは、MDが、ADHDに見られる注意欠陥とは違うことから、両者を区別すべきである、と主張しました。 果たして、MDとAD

    「過剰な空想好き」は新たな分類の精神疾患かもしれない - ナゾロジー
  • 海底ケーブルの電磁波でエビの赤ちゃんが「カナヅチ」になると判明! - ナゾロジー

    電磁波による「奇形」のせいでロブスターが「カナヅチ」に海底ケーブルがエビをカナヅチにしていました。※エビのなかで大型で歩行性のものがロブスターになります / Credit: ナゾロジー 編集部研究チームはこれまで、洋上風力発電所のための海底送電網が、カニやロブスターといった商業的に重要な生き物に、どんな影響を与えているか調査してきました。 その中で判明したのが、先に述べた「カニの電気中毒」です。 海底ケーブルが「カニを誘惑している」と明らかにhttps://t.co/b2FBZCmLzJ 英ヘリオットワット大によると、風力発電のために敷設された電力ケーブルが、ヨーロッパイチョウガニの習性に悪影響を与えていると判明。電磁気がカニを惹きつけ、血液細胞に変化を起こし感染症にかかりやすくなっていたそう pic.twitter.com/OuZK5HO4q7 — ナゾロジー@科学ニュースメディア (@

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  • 私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー

    私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv

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  • 全長2.3mの「菌類でできたカヌー」がギネス認定 - ナゾロジー

    全長2.3m、ギネス記録の「菌糸体カヌー」ができるまで菌糸体(Mycelium)は、菌類のからだを構成する糸状の構造がより集まったもので、型を使って成長させれば、思い通りの形が作り出せます。 たとえば、アメリカのEcovative Design社は、菌糸体を使った持続可能なパッケージや建材を作っており、オランダのLoop社は、故人の遺体を納める生きた棺を開発しています。 菌類は、有害な汚染物質をすばやく分解してくれるため、とても環境にやさしいです。 菌類から作られる「生きた棺」が誕生!有害物質を使わずに、”遺体をすばやく自然に帰す” 今回の菌糸体カヌーを開発したのは、ワシントン州立大学(WSU・米)の元学生であるケイティー・エイヤーズ(Katy Ayers)氏。 氏は在学中に、菌類についてのドキュメンタリー映画「Super Fungi」(2013)を見て、自分でも菌糸体を作ってみたいと考え

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  • 腸内細菌がマウス脳細胞を変形させ「不安」を引き起こしていた! - ナゾロジー

    腸内細菌には、脳細胞の形まで変える力があるようです。 カリフォルニア工科大学(CIT・米)の研究により、腸内細菌の生成する単一の小分子「4‐EPS」が、マウスの脳細胞を構造的に変化させ、不安を誘発することが判明しました。 これまでに、脳と腸の関係を暗示する研究は多くありますが、腸内細菌がその代謝物を通して、脳細胞にダイレクトな構造変化を引き起こした例はほとんど報告されていません。 また、人間を対象とした臨床試験では、マウスと同様に腸内細菌の作る小分子「4‐EPS」を除去すると、人間の不安が軽減されることが示されました。 腸内細菌と脳の関係が解き明かされれば、脳ではなく腸内細菌をターゲットとした精神治療薬が開発されるかもしれません。 研究の詳細は、2022年2月14日付で科学雑誌『Nature』に掲載されています。

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  • 腐肉を食べても病気にならない”清潔ハゲ”な怪鳥「ハゲタカ」 - ナゾロジー

    頭だけ羽毛がなく、ハゲている鳥『ハゲタカ』。見た目にインパクトがあるこの怪鳥ご存知でしょうか? 『空から数羽舞い降りて来て、死肉に群がる』という少し怖いようなイメージを持たれている方も多いかもしれません。 見た目やイメージが衝撃的なハゲタカですが、実はそれにも理由があります。 まず、頭頂部に羽毛が無い理由は、死肉に顔をつっこむ際に顔を汚さないためなんです。 汚さない=悪い病原菌の増殖を防げる=病気にならないよう清潔にしている、ということです。機能的な『理由ある清潔ハゲ』だったのですね。 他にも、ハゲタカには死肉をべても病気にならない理由があります。 今回はその秘密に迫ります。 How Can Vultures Eat Rotting Flesh Without Getting Sick? https://www.scienceabc.com/nature/animals/how-can-

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  • 「愛のない抱擁」より「セルフタッチ」の方がストレスを低下させると判明 - ナゾロジー

    愛する人との抱擁がストレスを低下させることはよく知られています。 実際、辛いときに抱きしめられると落ち着くはずです。 そして最近、ドイツ・ゲーテ大学フランクフルト校(Goethe University Frankfurt)心理学研究所に所属するアルジョシャ・ドライソーナー氏ら研究チームは、愛する人がいなくても、ボディタッチによってストレスを低下させられると発表しました。 「見知らぬ人との抱擁」や、自分で体を触って慰める「セルフタッチ」がストレスホルモン「コルチゾール」のレベルを低下させたのです。 研究の詳細は、10月8日付の学術誌『Comprehensive Psychoneuroendocrinology』に掲載されました。 Receiving a hug or engaging in self-soothing touch reduces cortisol levels followi

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  • 長年謎だったキリンの「複雑な社会システム」が明らかに - ナゾロジー

    キリンは、無視できない巨大さにもかかわらず、その社会性がほとんど理解されていません。 チンパンジーやゾウなどは複雑な社会システムを築いていますが、キリンについては、2000年頃まで「群れで行動はするが、個々の持続的な結びつきはない」と考えられていました。 しかし今回、英・ブリストル大学(University of Bristol)の研究で、ついにキリンの社会性が明らかになっています。 それによると、キリンは、3世代にわたる複雑な母系社会を構築していたとのことです。 研究は、8月2日付けで学術誌『Mammal Review』に掲載されています。 Surprise! Turns Out Giraffes Have Highly Complex Social Lives Akin to Elephants https://www.sciencealert.com/giraffes-have-be

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  • 数百万のコシオレガニが座礁する謎を解明、「イレギュラーな海流」に流されていた - ナゾロジー

  • 遠方の地で死んだ2人のヴァイキングに「血のつながり」を発見、1000年ぶりの再会を果たす! - ナゾロジー

    「血のつながり」を持つ二人、約1000年ぶりの再会二人のヴァイキングの血縁関係は、昨年に行われた大規模な遺伝子調査プロジェクト(Nature, 2020)で明らかになりました。 同プロジェクトは、これまでに北半球の全域で発掘された紀元前2400年〜紀元後1600年頃までの遺骨、計442体のDNAを分析したものです。 これらの遺伝子サンプルは、先史時代の922人のデータベースと、現代の3855人のゲノムを含む先行研究のものと比較されています。 その結果、非常に近い遺伝的関係を持つ二人のヴァイキングが発見されたのです。 デンマーク・コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)の遺伝学者、エスケ・ウィラースレフ氏は「DNA検査の結果、2人の男性は2親等の親族関係にあることが分かりました。 これは、異母兄弟か甥と叔父の関係であったことを意味しています」と話します。 50代

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  • カラスは「ゼロの概念」を理解できると明らかに - ナゾロジー

    カラスは、抽象的な「0(ゼロ)の概念」を理解できることが分かりました。 ドイツ・テュービンゲン大学(University of Tübingen)の研究によると、カラスの脳の神経細胞は、他の数字と同様に「0」を符号化していると判明。 また、脳の活動記録は、カラスの心の数列において「0」が「1」の前に位置しているという考えを裏付けるとのことです。 研究は、6月2日付けで科学雑誌『Journal of Neuroscience』に掲載されています。

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  • 重すぎて飛べない。「翼幅25センチの巨大な蛾」が見つかる - ナゾロジー

    体が重すぎて空を飛べない巨大な蛾が見つかったのは、オーストラリア東部クイーンズランド州にあるマウント・コットン州立学校。 熱帯雨林の端に近い新校舎の建設現場で、作業員が偶然発見したといいます。 オーストラリア博物館の専門家によると、これは「ジャイアント・ウッド・モス(Endoxyla cinereus)」という世界最大級の蛾のメスとのこと。 種はオーストラリアとニュージーランドの森林に生息しており、超大型の幼虫はユーカリの木の中で1年を過ごします。 その後、毛虫となって現れ、絹糸を伝って地面に降り立ち、木の根をべスクスクと成長。 驚異的な変態を遂げ、最終的に巨大な成虫となります。 ただし、これほど大きくなるのはメスだけで、オスの成虫はこの半分にも達しません。 しかし、そのおかげで短距離を飛んで移動し、メスを見つけて交尾できます。 一方のメスは、重さ30グラム、翼幅25センチにもなり、も

    重すぎて飛べない。「翼幅25センチの巨大な蛾」が見つかる - ナゾロジー
  • スマホには独自の微生物群が潜んでいた! 「携帯の持ち主」により住む細菌が変わる - ナゾロジー

    スマホには独自の細菌世界が存在するようです。 2月26日に公開された論文、および先行する研究によると、スマートフォンをはじめとした携帯電話には、持ち主の生活場所や仕事を反映する、独自の細菌叢(さいきんそう、細菌の集合のこと)が存在すると明らかになっています。 人によって腸内に住む細菌が異なることは以前から知られていましたが、スマホでも持ち主にごとの違いが認められるとは驚きです。 私たちのスマホの上には、いったいどんな世界が築かれているのでしょうか? Microbes on the Mobile Phones of Healthcare Workers in Palestine: Identification, Characterization, and Comparison https://www.hindawi.com/journals/cjidmm/2021/8845879/ Fore

    スマホには独自の微生物群が潜んでいた! 「携帯の持ち主」により住む細菌が変わる - ナゾロジー