ブックマーク / nazology.net (62)

  • ビッグサンダーマウンテンに腎臓結石を排出させる効果があるという研究 - ナゾロジー

    ジェットコースターが腎臓結石の治療法になるかもしれません。 ミシガン州立大学の研究者たちが2016年に『American Osteopathic Association』で発表した論文によれば、腎臓結石を忠実に再現したシリコンモデルをディズニーランドのビッグ・サンダーマウンテンに60回乗せたところ、効果的な結石の排出が確認されたとのことです。 さらにこの研究は2018年にイグノーベル医学賞を受賞しています。 いったいアトラクションのうえで何が起こっているのでしょうか? Validation of a Functional Pyelocalyceal Renal Model for the Evaluation of Renal Calculi Passage While Riding a Roller Coaster https://www.degruyter.com/document/d

    ビッグサンダーマウンテンに腎臓結石を排出させる効果があるという研究 - ナゾロジー
  • 【恐怖】眼球をハチに刺され「中で針が折れる」最悪の症例が発生! - ナゾロジー

    蜂に刺される場所として、最も嫌なのは「眼球」ではないでしょうか。 想像するだけで身の毛がよだちますが、この恐怖の事例が当に起こってしまったようです。 米ウィルス眼科病院(Wills Eye Hospital)はこのほど、右目を蜂に刺された55歳のアメリカ人男性の症例を新たに報告しました。 男性は救急病院に駆けつけたものの、適切な処置がなされず、蜂の針が眼球の中に残ってしまったという。 一時は失明寸前まで陥ったそうですが、果たして男性は無事だったのでしょうか? 報告の詳細は2024年6月22日付で医学雑誌『The New England Journal of Medicine』に掲載されています。 ※ 以下、蜂の針に刺された眼球の画像が出てきます。苦手な方は閲覧にご注意ください。

    【恐怖】眼球をハチに刺され「中で針が折れる」最悪の症例が発生! - ナゾロジー
  • 非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー

    頭蓋骨から尾まで繋がったティタノサウルスが見つかるフランスのエロー県。このモントゥリエにて化石を発見 / Credit:Wikipedia Commons_エロー県2022年5月、フランスのモントゥリエの森でイヌの散歩をしていた25歳のアマチュア古生物学者ダミアン・ボシェット氏は、目を疑うようなものを発見しました。 それは、その地域で当時地滑りが発生してから間もない出来事でした。 彼が地滑りで露出した場所を見に行くと、「大きな骨」が地面から突き出ていることに気づいたのです。 アマチュアといえど、古生物学者として経験を積んできた彼の目は、その骨が恐竜の化石であるとすぐに分かりました。 発掘作業が開始される / Credit:Damien Boschetto_damienboschetto(Instagram)そこでボシェット氏は、地元の博物館の専門家たちと共に発掘作業に取り掛かりました。 そ

    非常にレア「頭蓋骨から尾まで繋がった」ティタノサウルスのほぼ完全な化石が見つかる - ナゾロジー
  • 中国で絶滅したオオサンショウウオが違法輸入で持ち込まれ日本に生存していた! - ナゾロジー

    外来種が持ち込まれることで在来種が脅かされる「外来種問題」は、日だけでなく世界的な問題となっています。 しかしときには、「他の国や地域に生物を持ち込む行為」が、その種を救うことに繋がることもあるようです。 最近、京都大学に所属する西川完途氏ら研究チームは、中国で絶滅したと考えられていたスライゴオオサンショウウオの一種が、日の動物園と水族館で1頭ずつ飼育されていることを発見しました。 これは過去に日へペットなどの目的で輸入された個体を、水族館が保護していたもので、非常に珍しいが外来種の持ち込みがその種の絶滅を救った事例になるという。 研究の詳細は、2024年1月31日付の科学誌『Scientific Reports』に掲載されました。

    中国で絶滅したオオサンショウウオが違法輸入で持ち込まれ日本に生存していた! - ナゾロジー
  • 原子をナノチューブへ一列に閉じ込めた「一次元気体」の撮影に成功! - ナゾロジー

    タピオカやカエルの卵ではありません。 英国のノッティンガム大学(UoL)で行われた研究により、希ガスであるクリプトン原子(Kr)をカーボンナノチューブの内部に閉じ込めることで「一次元の気体」を作成し、その様子をリアルタイムで視覚的に捉えることに成功しました。 実際に撮影された映像では、クリプトン原子が狭いチューブ内である種の「交通渋滞」に巻き込まれており、数珠つなぎに配置されている様子が見て取れます。 研究者たちは「希ガス原子がチューブ内部で一次元ガスとして生成されている様子を撮影したのは今回の研究が世界初である」と述べています。 しかし、研究者たちはいったいどうやって希ガス原子をチューブに詰めたのでしょうか? そして一次元ガスを生成することに、いったいどんな意義があるのでしょうか? 今回はまず実験に使われたカーボンナノチューブとフラーレンについて解説しつつ、研究の興味深い点を紹介したいと

    原子をナノチューブへ一列に閉じ込めた「一次元気体」の撮影に成功! - ナゾロジー
  • ワニは真冬の水中で氷漬けになっても生きていける!鼻だけ出して呼吸を確保 - ナゾロジー

    先週末、アメリカ南東部は気温が氷点下に達するほどの厳しい寒波に見舞われました。 池も凍りつくほどの寒さとなりましたが、先日、その凍った水の中でカチコチに冷凍保存されたワニが発見されたのです。 外目には明らかに凍死しているようにしか見えませんが、実はワニはちゃんと生きています。 氷の中で微動だにしないワニの姿を見ると、とても生きているとは信じられません。 このとき、ワニは一体どのような状態にあるのでしょうか? Alligators survive cold snap by becoming ‘frozen solid’ in North Carolina and Texas ponds https://www.livescience.com/animals/alligators-crocodiles/alligators-survive-cold-snap-by-becoming-froze

    ワニは真冬の水中で氷漬けになっても生きていける!鼻だけ出して呼吸を確保 - ナゾロジー
  • 伝説の海賊「黒ひげ」の船で発見されたゾッとする医療機器 - ナゾロジー

    Netflixで実写化もされ、注目を集めているONE PIECEですが、作品の中に登場する海賊、黒ひげ(マーシャル・D・ティーチ)のモデルとなった海賊が実在していたことはご存知でしょうか。 その名は「エドワード・ティーチ」。 17世紀から18世紀初頭にかけて、カリブ海や大西洋沿岸を荒らし回った悪名高き伝説の大海賊です。 そんな黒ひげが乗っていた海賊船「アン女王の復讐号(Queen Anne’s Revenge)」は、1996年に海底から発見され、考古学者たちが調査を続けています。 船からはこれまでに数多くの遺物が回収されていますが、その中でも目を引くのが、船医が病気の海賊たちに使用したと思われる、医療器具の数々です。 しかし、これらは普通の医療器具だけではありませんでした。 中には今のように医療が進んでいなかった時代ならではの、ゾッとするような医療器具が含まれていたのです。 一体、どのよう

    伝説の海賊「黒ひげ」の船で発見されたゾッとする医療機器 - ナゾロジー
  • 「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた!しかもその成分は男女で違う - ナゾロジー

    自殺の認識が変わるかもしれません。 米国のカリフォルニア大学(UC)で行われた研究によって、男女で異なる5つの化合物の血液濃度を測定するだけで、自殺念慮の高い人を90%以上の精度で特定できることが示されました。 また研究では男女共通の自殺念慮の因子として「ミトコンドリアの機能低下」を示す化合物も特定されました。 ミトコンドリアは細胞内のエネルギー生産工場として機能しているだけでなく、脳と体の間の信号を調整する「ミトコンドリア情報処理システム(MIPS)」の中枢を担っており、機能不全は全身の細胞に大きな悪影響を及ぼすと考えられています。 このことから研究者たちは、プレスリリースにて「自殺未遂は実際には、細胞レベルで耐えられなくなったストレスを(死によって)止めようとする、より大きな生理学的衝動の可能性がある」との仮説を提唱しています。 研究内容の詳細は2023年12月15日に『Transla

    「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた!しかもその成分は男女で違う - ナゾロジー
  • 「南極点のルンバ」ペット禁止の南極基地で異常に可愛がられるお掃除ロボ - ナゾロジー

    地球最南端の南極点には、アメリカの科学研究基地「アムンゼン・スコット基地」があります。 そこはおそらく、地球で最も孤立した「寂しい基地」ですが、南極条約によってペットを飼育することはできません。 そんな特殊な環境において、基地で働くスタッフたちが愛情を注いでいるのは、お掃除ロボット「ルンバ」なのだそうです。 スタッフたちはまるでルンバを生き物のように扱っており、この基地では、ルンバの「友情」「失踪事件」「身代金の要求」など、ちょっと笑えるエピソードが展開されています。 ここでは、そんな「南極点のルンバ」のストーリーをご紹介します。 きっと、ルンバや南極で働くスタッフたちのことが好きになるはずです。 Roombas at the End of the World Robotic romance, ransoms, and raccoon suits at the South Pole htt

    「南極点のルンバ」ペット禁止の南極基地で異常に可愛がられるお掃除ロボ - ナゾロジー
  • 渓流で一生を過ごす淡水種なのに「サワガニ」は海流に乗って分散していた! - ナゾロジー

    淡水生のサワガニはかつて、海流にのって新天地に移動する大冒険をしていたようです。 信州大学は新たな研究で、日固有種であるサワガニの祖先が琉球列島などの南西地域に起源し、そこから陸を伝って北方へ拡散した証拠を発見。 その中で陸路分散だけでは説明できないグループを発見し、それらが「黒潮」にのって海を渡った可能性が支持されました。 しかし、サワガニといえば一生を淡水で過ごす生き物です。 この説が正しいとして、海水に耐えられる能力はあるのでしょうか? 研究の詳細は、2023年9月6日付で科学雑誌『Zoology』に掲載されています。 生涯を渓流で過ごすサワガニなのに,「海流分散」の歴史あり! 陸・海の2つのルートで分布拡大,そして新天地での2次的接触 複数の未記載種(新種)を新たに発見! https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/science/research/r

    渓流で一生を過ごす淡水種なのに「サワガニ」は海流に乗って分散していた! - ナゾロジー
  • カラスは報酬のために「友情」なら裏切るが「家族の絆」は尊ぶと判明 - ナゾロジー

    人生において友達との縁が切れることはよくあっても、家族との縁は生涯にわたって続きます。 これはカラスの世界でも同じなのかもしれません。 英ブリストル大学(University of Bristol)とエクセター大学(University of Exeter)の最新研究で、コクマルガラスは最高の報酬を得るためなら親友との縁を切るが、たとえ報酬が得られなくても家族との縁は切らないことが判明しました。 家族との絆は、友情や報酬より大切なようです。 研究の詳細は、2023年9月11日付で科学雑誌『Nature Communications』に掲載されています。 Jackdaws switch friends to gain food – but stick with family https://www.bristol.ac.uk/news/2023/september/jackdaws-swit

    カラスは報酬のために「友情」なら裏切るが「家族の絆」は尊ぶと判明 - ナゾロジー
  • 打ち上がったマッコウクジラから7700万円相当の「龍涎香」が見つかる! - ナゾロジー

    スペイン領のラ・パルマ島に打ち上がったマッコウクジラから50万ユーロ(約7700万円)相当のお宝が発見されました。 このお宝は「龍涎香(りゅうぜんこう)」というマッコウクジラの腸内からのみ採取できる結石です。 龍涎香は非常に希少性の高い香料として高値で取引される物質です。 通常は海に漂っているものを偶然に発見するしかないため、非常に希少性が高く、キロ当たり数百万円の高値がつきます。 ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア大学(ULPGC)によると、今回見つかった龍涎香は直径60センチ、重さ9.5キロに及ぶ巨大なものだったとのことです。

    打ち上がったマッコウクジラから7700万円相当の「龍涎香」が見つかる! - ナゾロジー
  • オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー

    オス同士の絆を結んでいました。 マウンティングとは自身の優位性を示す動物の習性のことで、サルの場合は他のサルの尻に乗って交尾の姿勢をとり有意の有意を示します。 こうして群れの序列の上下をはっきりさせることで無用な争いを避けるのです。 ただこれまでずっと多くの研究者たちは、マウンティングの交尾に似た姿勢は単なる真似だと考えていましたが、どうもそうではなかったようです。 英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)で行われた研究により、野生のアカゲサルでは、マウンティングの際にオス同士で性的行動を行うことが一般的であることがわかり、ときには肛門への挿入と射精を伴っていることも示されました。 さらにマウンティングには社会的上下に関係なくオス同士の絆を深め合う同盟協定のような機能を持っており、争いが起きた時にはマウンティングをした相手を助ける確率が大幅に高くなっていました。 そのため研究者たち

    オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー
  • 摘出した臓器をガラス化し100日後に解凍して移植することに成功! - ナゾロジー

    臓器移植に革命が起こるかもしれません。 米国のミネソタ大学(UMN)で行われた研究により、ラットの腎臓全体を100日間凍結保存した後に解凍し、別のラットに移植することに成功しました。 移植された腎臓はラットの中で正常に機能しており、ラットは普通に生活することができました。 臓器全体の機能を保ったまま「摘出➔凍結➔保存➔解凍➔移植」と全ての流れを完璧に成功させたのは、今回の研究が世界ではじめてとなります。 研究者たちは臓器全体を安全に凍結保存できるようになれば、臓器移植の分野に革命的な変化が起こり、多くの人々を救えると述べています。 しかしこれまで行われてきた類似の試みは全て失敗しているのに、なぜ今回は成功できたのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年6月9日に『Nature Communications』にて公開されました。

    摘出した臓器をガラス化し100日後に解凍して移植することに成功! - ナゾロジー
  • 地下水汲み上げが地球の傾きを変えていたと判明! - ナゾロジー

    地軸は公転面に対して23.4度傾いています / Credot:Canva . ナゾロジー編集部私たちの地球は太陽の周りをおよそ23.4度傾いた状態で回っています。 この傾きがどんな理由で決まったか正確な理由は謎ですが、傾いた回転軸(地軸)のお陰で地球には四季がうまれ、多様な生態系の維持に役立っています。 ただ地球は正確な球体ではないため、地軸はおよそ10mの幅でぐらつきを起こします。 ぐらつきを起こす要因は主に地球内部の鉄でできたコアの振動や、氷の融解、海流の変化、さらには台風など、地球で起こる質量の移動となっています。 しかし地軸のぐらつかせる質量移動の中には年単位の周期的なものだけでなく、取り返しのつかない変化も含まれています。 たとえば温暖化によってグリーンランドや南極の氷の融解が起きた場合、地球を冷やさない限り、一度動いてしまった質量を元の状態に戻すことはできません。 地球は非常に

    地下水汲み上げが地球の傾きを変えていたと判明! - ナゾロジー
  • 高所恐怖症を発生させる脳回路を発見!「破壊すると命知らずに」 - ナゾロジー

    高所恐怖症の仕組みが発見されました。 中国の華東師範大学(ECNU)で行われたマウス研究により、脳内には高所で感じる恐怖の発生源となる脳回路と、高所の恐怖を抑制する脳回路の2つが存在することが示されました。 高所恐怖症は数千年前の古代文献にも記載されている非常にメジャーな恐怖症ですが、脳内でどんな仕組みが働いているかは謎に包まれていました。 また研究ではこの脳回路を破壊した場合に何がおこるかも調べられており、高所でぶらさがりを楽しむような「命知らず」なマウスや、逆に高所を極端に嫌う超高所恐怖症なマウスが作成されました。 研究内容の詳細は2023年5月30日にプレプリントサーバーである『bioRxiv』にて公開されました。

    高所恐怖症を発生させる脳回路を発見!「破壊すると命知らずに」 - ナゾロジー
  • 顔面を斧でグサッ!中世ゴットランドの戦いの凄惨な様子を遺骨から復元 - ナゾロジー

    中世ヨーロッパで最も陰惨な戦争の一つとされる「ゴットランドの戦い(the Battle of Gotland)」。 そこで壮絶な死を遂げた男性の顔がこのほど、ブラジル人3Dデザイナーのシセロ・モラエス(Cícero Moraes)氏の手により復元されました。 男性の頭蓋骨には、アゴの左側から口、鼻にかけて斜めにザックリと穴が空いており、これが調査の結果、手斧による一撃で付けられた可能性が示されました。 また、リアルな傷跡と生前の顔の復元により、戦争の悲惨な実態が明らかにされています。 ゴットランドの戦いとは一体どんな争いだったのでしょうか? 研究の詳細は、プレプリントが2022年10月30日付で3Dコンピュータグラフィックス専門誌『OrtogOnLineMag』に公開されています。 Medieval fighter may have died with an ax ‘stuck in hi

    顔面を斧でグサッ!中世ゴットランドの戦いの凄惨な様子を遺骨から復元 - ナゾロジー
  • 鼻をほじるとアルツハイマーの発症リスクが高まるかも - ナゾロジー

    「鼻をほじるとアルツハイマーになる」 「鼻毛を抜くとアルツハイマーになる」 そんなバタフライ効果のような研究結果が、豪グリフィス大学(Griffith University)により報告されました。 研究チームは、マウスを用いた実験で、鼻の内部組織が傷ついている場合、ある細菌が鼻腔から脳に到達しやすくなることを発見。 さらにマウスの脳細胞は、細菌の侵入に対して、アルツハイマー型認知症に見られる病態と同じ反応を示したのです。 この結果はマウスのみに基づいた知見であり、まだヒトに適用することはできません。 しかし研究者は、ヒトの鼻腔でも同じことが十分起こりうると見ています。 研究の詳細は、2022年10月17日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されました。 Mouse Study Suggests a Surprising Link Between Nose-Pickin

    鼻をほじるとアルツハイマーの発症リスクが高まるかも - ナゾロジー
  • 冬虫夏草の効率的な栽培に成功!ちょっとグロい冬虫夏草をじっくり見てみよう - ナゾロジー

    昆虫に寄生する真菌「冬虫夏草」には、抗がん作用や抗炎症作用をもつ「コルジセピン」などの有効成分が含まれています。 しかし研究室で栽培した冬虫夏草からは、十分な量のコルジセピンを得ることができていませんでした。 今回、韓国・忠北大学校(Chungbuk National University)薬学部に所属するイ・ミギョン氏ら研究チームは、冬虫夏草の寄生相手を選別することで、約100倍のコルジセピンを得ることに成功しました。 またコルジセピン生産量を向上させる栄養素も発見できたようです。 研究の詳細は、2022年10月19日付の科学誌『Frontiers in Microbiology』に掲載されています。 Mushroom that grows on insects could help develop new anti-viral medications and cancer drugs

    冬虫夏草の効率的な栽培に成功!ちょっとグロい冬虫夏草をじっくり見てみよう - ナゾロジー
  • まるでホラー映画! 顕微鏡写真コンテストの「アリの顔面写真」が怖すぎる - ナゾロジー

    CGモンスターの画像を見慣れた人たちでも、トップ画像が現実の生き物の写真と言われたら驚くかもしれません。 このほど、「ニコン・スモールワールド・顕微鏡写真コンテスト2022(Nikon’s Small World Photomicrography Competition 2022)」の優秀作品が決定し、”ミクロの世界の美しさ”を体現する数多くの写真が発表されました。 しかしそんな中、優秀作品TOP20にランクインしなかったある一枚が、大きな反響を呼んでいます。 それが、アリの顔のクローズアップ写真で、SNSを中心に「まるでホラー映画から飛び出してきたかのようだ」と話題をかっさらっているのです。 Nikon’s Small World https://www.nikonsmallworld.com/ Turns Out People Are Not Huge Fans Of Ants’ Fa

    まるでホラー映画! 顕微鏡写真コンテストの「アリの顔面写真」が怖すぎる - ナゾロジー