ブックマーク / pha.hateblo.jp (13)

  • ツイッターの凍結が解除されました - phaの日記

    よかった。 時系列は次のような感じです。 10月11日(金) 朝起きて凍結されていることに気づく。凍結への異議申し立てをツイッターに送る。「凍結されたのは間違いではないか」みたいなことを書いた。 10月14日(月) 異議申し立てへの返答が来る。 理由もわからずとりつくしまもない感じで、もう復活できないのか、と絶望的な気持ちになる。 だけど、異議申し立ては何回も繰り返していると復活できるらしい、という話を聞いて、二回目の異議申し立てを送った。 そういえば昔、直接丸の内のツイッタージャパン社に行ったら凍結解除された、という話があったな、と思い出して、ちょっと行ってみようかとも考えた。 ツイッタージャパン社ではクレーム対応係が老人で、何を言っても「申し訳ありません」とひたすら土下座してくる、という、都市伝説みたいな話もあった(「詫び老人」と呼ばれていた)。あれももう一年半前の話か。今もその老人

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  • シェアハウスをやめた - phaの日記

    4月末に、シェアハウスを解散して一人暮らしを始めた。思えば2008年に南町田に最初のギークハウスを作ってからずっとシェアハウス暮らしだったので、11年ぶりの一人暮らしということになる。 www.gentosha.jp 上の記事でも書いたけど、ちょっと飽きてきたというのが理由だ。 4月末で住んでいるシェアハウスの物件の契約が終わることになって、また別の場所で新しくシェアハウスを立ち上げてやっていこうかということも考えたのだけど、なんかめんどいな、と思っている自分に気がついた。今さらまた一から物件探してメンバー集めてシェアハウスをやるのすごくだるいな。そんなのはもう何回もやったことで、11年もやると大体どういうことをすればどんな感じになるかも想像がつく。それよりも、今さらあえて一人暮らしをする、ということのほうが自分にとって新しくてワクワクする感じがした。シェアハウスも11年やったからもういい

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  • 貧乏と恋愛 - phaの日記

    こないだ2月10日にあった「ニート祭り」で、「お金がないと恋愛結婚ができないことについてどう思うか」という話が出たのだけど、僕はそういう意見の意味がよく分からなかった。 別に恋愛とか結婚って、それ単体ではお金が必要なものじゃないし、むしろお金ない人同士で集まることでお互い助け合えるものだと思うからだ。 例えば年収50万円の男と年収50万円の女がいたとする。それぞれが別々に暮らすよりも、世帯年収100万円で二人暮らしをしたほうが、いろいろ費用は節約できて楽に暮らせる。だからむしろお金がない人ほどくっついたほうがいいだろう。 恋愛って、最もお金がかからない趣味だ。必要なのはお互いの心と体だけで、基的に原価はタダみたいなものだ。 さらに恋愛では、お金あるとかないとか関係ない、この人が好きなんや、みたいなのもしばしば生じるものだ。 なのに「お金がないと恋愛結婚ができない」とか言う人がいるのは

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  • 壁を壊した - phaの日記

    pha.hateblo.jp 去年の12月から5階建てのビルの1階の倉庫のようなスペースにテントを張って男4人で暮らすという難民キャンプのような生活をしていたのだけど、楽しかったのは最初の数ヶ月くらいで、ここ最近はいい加減居住性の悪さにうんざりしてきていた。 そんなところに、そのビル全体の運営管理を引き継がないかという話が来て、友人と共同で運営管理をやることになった。ビル全体にいろんな人間を曖昧に集めて雑に生きていける拠点にしたい。ビルの中にはシェアハウス、シェアオフィス、オフィス、ガレージなどがある。 ビル運営に関してはビジネスとして回していくというよりは遊び場として好きに使いたい感じだからこれからいろいろお金も要りそうなので、ビル全体を一体として曖昧に使う計画の一環としてビル内に入っている会社で時給950円のバイトを週1でやることにした。ウェブをひたすら監視し続けるだけというそれほど忙

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  • ダメ人間になりたかった - phaの日記

    ずっとダメ人間に憧れていた。 小さい頃からずっと、学校に適応することや友達を作ることが苦手だった。世間の普通から外れて飄々と生きているようなアウトローな人に憧れがあって、中島らものなどをよく読んでいた。らもさんのにはどこか変で普通の社会には適応できないけれど魅力的な人たちがたくさん描かれていて、僕もこんな感じで生きていけないだろうか、と思った。 学校は苦手だったけど学校を辞めるほどの勢いがあるわけでもなく、何となく周りに合わせて生きていた僕は、とりあえず大学に進学し、なんとなく就職をしたのだけど、やはりうまく適応できずに仕事は3年ほどで辞め、ニートを名乗って東京へと出てきた。 東京にはふらふらとしている変な奴がいっぱいいて、なんとなくネットで遊んでいるうちにいろんな人間に会うことができた。 それはそれで楽しかったのだけど、いろいろな人に会ううちに思ったのは「自分はそんなにダメではないか

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  • 宗教っていいよね - phaの日記

    こないだ友人たちとお酒を飲んでいたとき、宗教っていいよね、という話になった。 そもそもは雅楽の話をしていたのだけど、そこから雅楽と天理教の結びつきが強いという話になって(天理教の家の子はそのへんの中学生がギターやピアノを始めるような感じで雅楽を始めたりするそうだ)、そこから天理教の話になっていった。 天理教はそんなに派手に外向きの活動はしてないけれど、信者は多く日の各地で着実に活動しているらしい。仲間同士の結び付きも強く、何かあったときは信者のネットワークをたどって協力し合う。 「自分がもし身寄りの無い年寄りで、家族も友達もいなくて寂しく一人暮らししていたとしたら、誰かが定期的に訪ねてきてくれたらそれだけでものすごくうれしくない?」 それはすごくいいなと思ったし、そういう役割を果たしているのは、宗教か家族くらいしか現実的には存在しないのかもしれない。 同じ宗教の信者なら仲間が家を訪ねてき

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  • 酒を飲むようになった - phaの日記

    僕は今37歳なのだけど、この歳にしてなんか最近突然酒に酔うやり方のようなものが分かって、よく酒を飲むようになった。 まあ今までも人と会うときなどは飲んでたんだけど、うまく酔いに乗りきれないところがあって、「飲んだらちょっと楽しい気がするけど飲まなくても別にいいか」くらいな感じだった。前は一人のときは絶対飲まなかったけど、最近は一人でも飲んだりしている。 ポイントとしては、今まではわりと四六時中、「クリアな頭で物を考えていたい」とか「起こったことを全て覚えていたい」とか思っていた。せっかく世界にはこんなにいろいろ面白いことがあるのに、考えたことや起こったことを忘れてしまったらもったいないじゃないか。だから飲み会の途中とかでもしょっちゅうメモを取ったりしていたし、ツイッターやブログにいろいろ書くのも覚えておくためにやってるようなところがあった。 でも、なんか最近そういう欲求を手放して、「考えな

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  • 村上春樹の創作作法 - phaの日記

    村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイトの「小説を書くこと」に関する内容を拾ってみた。サイトの公開は明日13日(水)の14時までで終了してその後は書籍化されるそうなので、ネットで原文を読みたい方は早めにどうぞ。 元サイトが公開終了したのでこの記事も消しておきます。書籍の発売を楽しみに待ちましょう。 村上さんのところ 作者: 村上 春樹,フジモトマサル出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/31メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見る村上さんのところ コンプリート版 作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/07/31メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 一つだけ印象に残っている言葉を残しておきます。確かジョーゼフ・キャンベルの言葉らしい。 「真実を伝えるために必要な嘘があります。それは嘘ではなく、物語と呼

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  • サイゼリヤで流れてるイタリアっぽいBGMについて調べてみた - phaの日記

    サイゼで流れてる音楽をかけるとどこでも一瞬でサイゼにいる気分になれるので便利だ。 忙しい人向けまとめ サイゼリヤで流れているBGMは、女性ボーカルの曲はGigliola Cinquetti、男性ボーカルの曲はAntonio Buonomoという人(2015年4月時点)。以下の3枚のアルバムに入ってる曲で大体流してるっぽい。 Non ho l'eta' アーティスト: ジリオラ・チンクェッティ出版社/メーカー: CGD/EastWest Italy発売日: 2005/03/22メディア: MP3 ダウンロードこの商品を含むブログを見るIl meglio アーティスト: Gigliola Cinquetti出版社/メーカー: DV More発売日: 1999/05/16メディア: MP3 ダウンロードこの商品を含むブログを見るPronto Sono Antonio アーティスト: Antoni

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  • 田舎はオープンワールドRPGみたいだった - phaのニート日記

    今年の十一月は一週間ほど和歌山県の山奥の熊野のあたりに滞在していたんだけど、東京に帰ってきた今も、あそこで過ごした日々は何か神話とか昔話のようなフィクションのできごとだったように感じる。そこで過ごした時間はそれくらい東京での普段の暮らしとはかけ離れていたんだけど、でもそれは同じ現代の日に存在している暮らしだし、よく考えたらそういう暮らしも全然ありかもしれないし、いい加減東京にも飽きてきたし、ああいう場所に生活の軸を少し移してみようかと考えはじめている。 このあたりには熊野三山と呼ばれる三つの有名な神社(熊野宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)がある。昔から天皇とかが熊野詣をしたり、天皇だけじゃなく一般庶民も詣でまくっていたという歴史があって、最近では神社とその参拝道である熊野古道とがまとめて世界遺産に指定されたという伝統のある土地だ。神話っぽさを感じたのはそういう背景のせいもあるのかも

    田舎はオープンワールドRPGみたいだった - phaのニート日記
  • クラウドファンディングについて思うこと - phaの日記

    先日CAMPFIREで書籍の制作費用を募集した件で、日刊サイゾーの取材ということでライターの今一生さんから問い合わせがありましたので、その返答をここに書いておこうと思います。 (今一生さんからいただいたメールは http://dl.dropbox.com/u/572031/crowdfunding.html に全文を置いておきます。) ★phaさんは「ニート」と自称していますが、アフィリエイトや投げ銭、執筆などさまざまな収入手段を活用して生活してきた経緯から「自営業者」として自己紹介するのが事実をフェアに伝えることではありませんか? (※phaさんは雇用=労働と考え、その労働を自ら降りているため、雇用準備のための教育を受けていない」というニートの定義に当てはまりません) 確かにその通りですね……。働かないためにニートをやっていたはずが、最近ではニートについてブログ書いたり原稿を書いたりする

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  • セブ島で大喜利をするニートの話 - phaの日記

    セブではいろんな人に会ったけど、一番印象に残ったのはセブに放置された日ニートの話だった。 セブに大喜利ハウスというシェアハウスがあると聞いたのでそこの人と会ったんだけど、話を聞いてみると、今はニートのぶらら(@burara)という人が一人で住んでいるだけらしい。 ぶらら(@burara) 大喜利ハウスというのは大学の落語研究会の人たちが集まって作ったシェアハウスで、もともとは北千住にあったそうだ。だけど、住んでいるのがニートのぶららの一人だけになったため、落研の先輩たちが「どうせニートだったら海外に住んでても一緒だろ。生活費安いし、面白いからセブ行けや」みたいなことを言ってセブに送り込まれたという話だ。 セブの家は4LDKの一戸建てという結構大きめな家なんだけど、今はぶららがたった一人で住んでいるだけで、たくさんある部屋もほとんど使っていない。生活費として毎月3万円が先輩たちから振り込

    セブ島で大喜利をするニートの話 - phaの日記
  • 無職の才能 - phaの日記

    僕が住んでいるギークハウス東日橋の居間には平日の昼間でも大抵何人かの人間がいる。住人やよく遊びに来る人に、無職や、働いている人でも時間が自由に使える人が多いせいなのだが、結局平日昼間に暇な人の溜まり場のようになっていて毎日誰かしらがやって来てはうだうだとどうでもいい話をしたりゲームをしたりして遊んでいる。そんな木曜の午後にこないだ話していたのは「無職やるのにも向いてる人と向いてない人がいるよね」ということだ。具体的には「お金をそんなに使わずに時間を潰すことができるかどうか」というようなことなんだけど。 例えばここ数ヶ月、僕は豊井(無職・20歳)とPS2で「サムライスピリッツ天草降臨」「Capcom VS SNK2」「King of Fighters 2002」などの古い格闘ゲームで対戦ばっかりしていたんだけど、これらは全てゲーム屋で500円とか1000円くらいで買えるものだ。1000円な

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    yoyoprofane
    yoyoprofane 2011/05/24
    26ぐらいまでそんな感じで過ごしたので、逆にその後は、仕事に時間と気力を奪われ、家族にも奪われ、税金を納め、ってやってるのがけっこう楽しい。人生を自分一人で埋めるのは、凡人にはちょっと荷が重いかんじ。
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