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映画界の巨匠ジャンリュック・ゴダール監督とは10年以上の付き合いがあり、最新の3D作品「さらば、愛の言葉よ」の制作に深く関わったスイス人ファブリス・アラーニョさん。ゴダール監督がスイスで名誉賞を受賞するのを機に、監督やプロデューサー、映像編集者、音声技術者を務めるアラーニョさんに、ゴダール監督の素顔について話を聞いた。
フランス語圏に住むセックスワーカーのアレクサンドラさん(仮名)には、相変わらず依頼の電話が入る。受話器の向こうにいるのは、これまで通りサービスを利用したいという顧客だ。COVID-19拡大防止で、性風俗は3月16日以降スイス政府から禁止されていると伝えても、決まりを破らせようとする人までいるという。 アレクサンドラさんは憤慨して言う。「この人たちには全く危機感がありません。当局が禁止を決定する前から、私は仕事を見合わせていました。新型コロナに感染して、しかもそれを家族に移してしまうなんて余裕は私にはありません。父は糖尿病持ちで、感染すれば合併症を引き起こすリスクが高いグループなんです」 「友人が居候させてくれなかったら、ホームレスになっていました」 ―カルロスさん コロナ危機で困難な状況に追い込まれてはいるが、仲間と比べればよい方だとアレクサンドラさんは言う。収入はなくなったが、住む所だけ
八雲町木彫り熊資料館の学芸員、大谷茂之さん(33)によると、町の木彫り熊の歴史は約95年前にさかのぼる。じゃがいもの栽培から酪農への転換期にあった八雲町は経済不況のあおりを受け、農民は貧しい暮らしを強いられていた。町にあった徳川農場の農場主で、毎年のようにこの地を訪れていた尾張徳川家第19代当主の徳川義親は、そんな農民の暮らしぶりを目にしていた。 義親は1921年(大正10年)から1922年(同11年)にかけ、夫人と旧婚旅行で欧州を旅行。たまたま立ち寄ったスイス・ベルンの土産物屋で、木彫りの熊に目が止まった。そこであることをひらめいた義親は、ほかの土産品とともにこの熊を数点、北海道に持ち帰ったという。 尾張徳川家19代当主の徳川義親 Yoshitaka Tokugawa 大谷さんによると、義親が木彫りの熊に目を付けた理由は2つあった。1つは冬の農閑期の副業として土産物を作り、現金収入につな
国民党のアルベルト・レシュティ党首がドイツ語圏の夕刊紙ブリックに対し、12万5千人分の署名を集めたと明かした。国民投票を実現させるには、イニシアチブ(国民発議)の発起人は18カ月以内に有効な10万人分の署名を集めなければならない。国民党は協定の破棄を求めるイニシアチブを提起し、今年1月から署名集めを行っていた。 レシュティ氏は、署名の承認手続きはこれからだが「先に進めるという確信がある」と強調した。同氏は署名がこれほど早く目標数に達したことに驚いたという。 国民党は以前から、EU出身者の流入によって国内の雇用の安全が脅かされていると主張している。レシュティ氏は署名がわずか半年足らずで目標を達成できたのはその懸念の表れだとした。 特に署名に応じた人が多かったのはスイスの国境沿いの地域で、イタリアに近いティチーノ州、スイス西部のジュネーブ州、同北部のバーゼル市など。これらの地域は隣国からの越境
シリア人女性たちはなぜ祖国を離れ、ヨーロッパで難民となったのか?彼女たちが目の当たりにしたシリア政府の抑圧とは?ダマスカスの刑務所や残虐な拷問などを間近で見てきた2人のシリア難民女性が、スイスの各所で学生たちを前にシリアの現状について講演した。ベルン市内の中学校では、彼女たちの話を聞き入る生徒たちの顔にショックの色が浮かんでいた。
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