暦は、夏至となりました。 一年で一番日が長く、夜が短いころで、 暑さも本番を迎えるころでしょうか。 水無月食べて、半年、きばりましょう。 散歩をしていると、頬をさわっていく風が、 初夏の爽やかなものから、夏本番の風に。 そんな風から感じる夏の到来をイメージして。 ・今日の和菓子 雲平「到来」 昨日のお三時に、薯蕷練切きんとんと共に。 ・いつかの和菓子 練り切り「風わたる」 新緑と風をイメージして風が薫る5月の頃。 その季節の風をイメージしてつくったもの。 昔、「わたる」という言葉には、「一面に〜する」という意味が含まれていたようです。 数多の和歌や、俳句、現代の歌にも、登場する「風」。 形は、みえないですし、消えてなくなるものですが、、 季節によって、いろんな表情があり、 儚さもあいまって、色々を感じます。 夏の手賀沼の夕景。 夏草が生い茂って、夕日までが、ジリジリ。 夕景も夏の雰囲気にな