quillette.com 今回紹介するのは、昨年にHeterodox Academyに掲載された(その後Quilletteに移動した)、エイプリル・ケリー・ウォスナー(April Kelly-Woessner)という人の記事。ウォスナーは政治科学者で、高等教育と政治の関係について論文を書いているようだ*1。 「マルクーゼはいかにして今日の学生たちを親世代よりも不寛容にさせたか」 by エイプリル・ケリー・ウォスナー マッカーシズムの時代に政治的寛容についての本を書いたサミュエル・ストウファーは、アメリカ人たちとは概して不寛容な集団である、という結論を書いた*2。しかし、若い人々は彼らの両親たちの世代よりも寛容であるという調査結果もあったので、世代が交代することと教育の量が増加することにより時が経るにつれてアメリカ人たちは寛容になり続けるであろう、ともストウファーは結論付けた。だが、ストウ
![「マルクーゼはいかにして今日の学生たちを親世代よりも不寛容にさせたか」 by エイプリル・ケリー・ウォスナー - 道徳的動物日記](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4c9462de343652f85fd8ebfae7899ac71874ae33/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51QaZ5dRbCL.jpg)