北海道石狩市で8日夜、オーロラのように空がうっすらと赤く見える現象をNHKの職員がカメラで撮影しました。この画像について、オーロラなどの自然現象に詳しい専門家は「限りなくオーロラに近い現象だと思う」と分析しています。 8日夜は、「太陽フレア」と呼ばれる太陽表面の爆発現象で放出された電気を帯びた粒子が、地球に到達することで起きる磁場の乱れによって、通常は緯度の高いところでしか見られないオーロラが、日本の北海道などでも観測される可能性があり、注目されました。 こうした中、NHKのカメラマンが北海道石狩市の海岸で8日午後8時ごろからおよそ30分間にわたって天体を撮影する専用のカメラで北側の空を撮影したところ、空がうっすらと赤く見える現象を捉えました。 画像では、西北西の方角の地平線付近の空が、帯のようにうっすらと赤くなっているのが確認できます。 さらに、東の空から月が上ってくると、赤い色の光は、
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