Fcitxと日本語 Fcitxに関しては、すでに第274回で紹介しました。Ubuntu 13.10での変更とその備えをお知らせしたつもりでしたが、時期尚早だったのかあまり浸透しなかったように思います。それはさておき、Fcitxとは何かというのはすでに述べたので、Fcitxを日本語環境でも常用できるまでに至った経緯をおさらいすることにします。 Fcitx自体は以前より日本語でも使用できる状態になっていました。fcitx-anthyもfcitx-mozcも、ここ1~2年くらいで開発されています。しかし、メニューの翻訳は充分とはいえない状態が長く続きました。筆者も1年くらい前に翻訳のアカウントを取得しましたが、実際に翻訳を開始したのは2013年4月に入ってからです。翻訳と並行して動作確認を行い、問題点はおおむね修正されました。それがだいたい同年5月だったので、第274回の原稿を書いたと記憶してい
インストール状態では日本語の入力ができなかったり、 日本語フォントが正常に表示されない状態になります。 日本語化を実施する事で、これを改善できます。 Linux Mint 16 より IBus 1.5 が採用され、 日本語入力環境が変化しています。 一番問題なのは全角・半角の状態が 見た目で分からなくなったところでしょう。 これを解決するために IBus の代わりに Fcitx を入れるのがおすすめです。 (Linux Mint 16 のベースである Ubuntu 13.10 でも同じ問題があり、 同様に Fcitx がおすすめされています) まず Linux Mint Japan の日本語化を適用します。 ダウンロード | Linux Mint Japan 端末より、下記のコマンドを実行します。(行頭の $ は入力しなくて構いません) $ sudo apt-get insta
2014年12月18日にNTP ProjectはNTPDに複数の脆弱性が確認され、その修正プログラムを公開したことを発表しました。ここでは任意のコードが実行可能とされるCVE-2014-9295を中心に関連情報についてまとめます。 注意喚起・脆弱性公開情報 2014年12月19日 US-CERT Vulnerability Note VU#852879 Network Time Protocol daemon (ntpd) contains multiple vulnerabilities ICS-CERT Advisory (ICSA-14-353-01) Network Time Protocol Vulnerabilities 2014年12月22日 JVNVU#96605606 Network Time Protocol daemon (ntpd) に複数の脆弱性 脆弱関連情報 C
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く