東京の荒川区と足立区を走る日暮里・舎人ライナーは12日夜、停電の影響でおよそ4時間にわたって全線で運転を見合わせました。日暮里・舎人ライナーの運転見合わせは3日連続です。13日朝も始発から全線で運転を見合わせていて、東京都交通局は早期の運転再開に向けて復旧作業を進めています。 日暮里・舎人ライナーは、停電の影響で12日夜8時55分ごろからおよそ4時間にわたって日暮里駅と見沼代親水公園駅の間の全線で運転を見合わせました。 12日夜はそのまま運行を打ち切ったためあわせて94本の列車が運休し、帰宅途中の乗客などおよそ1万2000人に影響が出たということです。 また、駅と駅の間に2本の列車が停車し、乗客あわせておよそ200人が最寄り駅まで高架の上を歩いて避難しました。 けが人などはいないということです。 東京都交通局は停電の原因は足立区内にある変電所の不具合だとしています。 日暮里・舎人ライナーは