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ブックマーク / aspara.asahi.com (2)

  • アピタル_内科医・酒井健司の医心電信_【第48回】 実は効かなかった薬

    当は効かない治療なのに効果ありと誤認する要因についてのお話をしています。おそらく誤認の要因として最も大きいのは自然治癒を治療効果と誤認することでしょう。 多くの症状は何の治療もしなくても自然に良くなります。がんですら、ごく稀に自然治癒することがあります。何らかの治療を行ったあとに病気が良くなったら、治療の効果だと考えてしまいがちですが、単に自然に良くなっただけかもしれません。 大事なことなので何度も言いますが、当に治療効果があるかどうかを調べるには、治療を行った群と行わなかった群とを比較して、差があるかどうかを見なければなりません。 保険診療で使える治療は原則として比較試験で効果が確認されたものだけです。しかし、再評価の結果、効果が証明できなかった薬もあります。 「ダーゼン」という薬は、内科領域では気管支炎の痰の切れが悪いときに処方されていました。私も処方したことがあります。以前のデー

    ysync
    ysync 2012/04/09
    自主回収は2011年か、なんか飲み覚えあるけどいつだったかな。
  • アピタル_こちらアピタルです。_ホメオパシー療法、信じる前に疑いを:

    ホメオパシー療法、信じる前に疑いを  [10/08/03] 東京社科学医療グループ  長野 剛 「私はホメオパシーを使っています。実際に良さも悪さも実感しています」 そんなお便りを頂きました。7月31日付の朝日新聞土曜別刷り「be」に書いた「問われる真偽 ホメオパシー療法」に対してです。 ホメオパシーとは、欧州生まれの代替医療で、最近、国内でも流行りつつあります。記事は「効かない」ことを示す報告や、効くと信じて使った結果、重大な健康被害を受けた例があるとみられることを報じたものです。 ですが、お便りをくださった方のように「実際に使った。効いた」という意見は、インターネットでもよく見ます。 あえて言います。あなたが自身の経験で「効いた」というのは、客観的な根拠には全くなりません。実は、放っておいても治ったかもしれない。ホメオパシー以外で受けている通常治療のおかげかもしれません。 実際に「効

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